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【開催報告】「レンジャーと行く白山国立公園~春の越前禅定道を楽しむ」を開催しました!
2008.07.03 中部地方環境事務所
白山自然保護官事務所は、6月1日(日)に白山市市ノ瀬で観察会を開催しました。当日は快晴でした。
まず、市ノ瀬ビジターセンターで白山国立公園や旧越前禅定道の歴史を説明した後、目的地であるピーク「指尾(さしお)」を目指し15名の参加者が歩き始めました。
指尾までは、レンジャーが花や野鳥を解説しながら登りました。コースの途中では、ブナ林の一般的な花、ユキザサ、チゴユリ、マイズルソウの3種を説明文から想像して探してもらうなどの活動を行いました。それぞれの活動を通して、ブナ林の植物相の豊かさに触れてもらうことができました。
全員が目的地の指尾にたどり着き、その日、初めて目の前に現れた白山を見た参加者からは、感嘆の声が上がりました。
次回は、7月5日(土)に赤兎山での観察会を計画しています。詳細が決まりましたら、お知らせします。
国立公園の説明
ブナ林での自然解説
指尾から白山を望む