管内の国指定鳥獣保護区
国指定鳥獣保護区とは?
国指定浅間鳥獣保護区
浅間鳥獣保護区は大部分が上信越高原国立公園にも指定されており、良好な自然環境が維持されている鳥獣保護区です。標高約1,000mから浅間山山頂の2,568mと標高差が大きく、浅間山の火山活動の影響から、ミズナラやシラカバなどの広葉樹林、カラマツやオオシラビソなどの針葉樹林、高標高域の高山植生帯、火山噴出物による荒廃地等、多様な自然環境を有しています。このほか区域内には、宿泊施設、別荘地、住宅地、ゴルフ場、スキー場、採草放牧地、農地等、人間の生活圏も含まれています。これらの多様な環境には、それぞれの環境に適応した多種多様な鳥獣が生息しています。例えば、環境省が作成したレッドリストに掲載されている絶滅危惧ⅠB類のイヌワシやクマタカ、行動圏が広域に及ぶツキノワグマやニホンジカ等の大型獣類のほか、ウグイスやコルリ等の鳴禽類は、別荘地やホテルに保養に訪れた人たちに美しい鳴き声を聞かせています。
鳥獣保護区内には「国設軽井沢野鳥の森」があり、観察路や案内板が整備されているとともにガイドによるツアーも行われていて、絶好のバードウォッチングの場所となっています。
| 当初指定 | 昭和26年5月1日 |
| 設定期間 |
令和3年11月1日~
令和13年10月31日 |
| 指定区分 | 大規模生息地 |
| 面積 |
29,503ha
(うち特別保護地区1,733ha) |
| 所在県 | 群馬県、長野県 |
| 資料 | <パンフレット> <計画書> <区域図> |
国指定北アルプス鳥獣保護区
北アルプスの最高峰3,190mの奥穂高岳から約300mまでの標高差を有し、火山地形や氷河地形など特徴的な地形を含むことから、植生も、低標高部のミズナラ、ブナ、スギなどから高標高部のダケカンバ、コメツガなどを経てハイマツ群落や高山植生帯へと移り変わっています。鳥獣保護区の大部分は中部山岳国立公園にも指定され良好な自然環境が維持されており、ライチョウ、イヌワシ、クマタカ、オオタカ等の希少種が生息しているほか、オコジョ、イワヒバリ、カヤクグリ、ホシガラスなど高山性鳥獣やヤマネ、モモンガ、メボソムシクイ、オシドリなど森林性鳥獣が生息する等、多様性に富んだ地域です。
| 当初指定 | 昭和59年11月1日 |
| 設定期間 |
令和6年11月1日~
令和16年10月31日 |
| 指定区分 | 希少鳥獣生息地 |
| 面積 |
119,849ha
(うち特別保護地区25,350ha) |
| 所在県 | 富山県、長野県、岐阜県 |
| 資料 | <計画書> <区域図> |
