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信越自然環境事務所

令和2年度谷川岳インフォメーションセンター展示工事

2020年02月28日

令和2年度谷川岳インフォメーションセンター展示工事

入 札 公 告

建設工事(総合評価落札方式)

 次のとおり一般競争入札に付します。

 なお、本入札に係る落札及び契約締結は、当該業務に係る令和2年度本予算が成立し、予算示達がなされ

ることを条件とします。

 

令和2年2月28日

   分任支出負担行為担当官

    中部地方環境事務所 信越自然環境事務所長 奥山 正樹

                      

1.工事概要

 (1) 工事名 令和2年度谷川岳インフォメーションセンター展示工事

 (2) 工事場所 群馬県みなかみ町湯檜曽字湯吹山

 (3) 工事内容

    谷川岳インフォメーションセンター(延床面積426㎡)屋内展示工事

     直接仮設工事        一式

     造作工事          一式

     造形工事          一式

     グラフィック・サイン工事  一式

     映像音響機器工事      一式

     映像ソフト制作       一式

     照明工事          一式

 (4) 工期 令和2年4月1日(水)から令和3年3月19日(金)まで

 (5) 工事の実施形態

  1) 本工事は、入札時に企業の技術力及び技術者の能力等の提出を受け付け、価格以外の要素と価格を

   総合的に評価して落札者を決定する総合評価落札方式(施工能力評価型Ⅱ型)の工事である。 

  2) 本工事においては、資料の提出及び入札等を電子調達システムにより行う。なお、電子調達システ

   ムにより難いものは、発注者の承諾を得て紙入札方式に代えることができる。

     紙入札方式の承諾に関しては、下記5.(1)の担当部局に承諾願を提出すること。

  3) 本工事は、「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」(平成12年法律第104号)に基づ

   き、分別解体等及び特定建設資材廃棄物の再資源化等の実施が義務づけられた工事である。

  4) 本工事は低入札価格調査制度の調査対象工事である。

  5) 本工事は、現場経験の少ない技術者の技術力向上を図るため、主任技術者又は監理技術者を専任で

   補助する技術者(以下「専任補助者」という。)を配置することができる工事である。

2.競争参加資格

 (1) 予算決算及び会計令(以下「予決令」という。)第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。

 (2) 開札時までに環境省における平成31・32年度又は令和1・2年度一般競争参加資格者で展示・

  内装仕上工事A又はB等級の認定を受けていること(会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更

  生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき再生手続開始

  の申立てがなされている者については、手続き開始の決定後、環境省が別に定める手続に基づく一般競

  争参加資格の再認定を受けていること)。

 (3) 関東、中部地域のいずれかに建設業法に基づく塗装工事および内装仕上げ工事および建具工事の許可

  を受けた本店、支店又は営業所を有すること。

 (4) 会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき再生手続開始の

  申立てがなされている者(上記(2)の再認定を受けた者を除く。)でないこと。

 (5) 平成17年度以降に元請けとして完成した工事で、下記1)から3)の要件を満たす工事の施工実績を有す

  ることし、建設共同企業体の実績をもって単体として応募する場合は、出資比率が20%以上の場合の

  ものに限る、環境省発注の工事に係るものにあっては、評価点合計が65点未満のものは除く。

  1) 国又は地方公共団体発注の自然公園における屋内展示工事であること。

  2) 展示室の規模が100㎡以上の工事であること。

  3) 1)から2)は同一工事であること。 

(6)次に掲げる基準を満たす監理技術者を本工事に配置できること。

  1) 一級建築施工管理技士の資格を有する者であること。

  2) 平成17年度以降に、元請けとして完成した下記に掲げる①から③の要件を満たす工事の施工経験を

   有すること(共同企業体の技術者としての経験は、所属する構成員の出資比率が20%以上の場合の

   ものに限る。)。

    ただし、環境省発注の工事に係る経験である場合にあっては、評定点合計が65点未満のもの を

   除く。

   ① 国又は地方公共団体発注の自然公園における屋内展示工事であること。

   ② 展示室の規模が100㎡以上の工事であること。

   ③ ①から②は同一工事であること。 

  3) 前記1)の資格及び2)の施工経験を有する専任補助者を配置する場合は、配置予定の主任(監理)技

   術者は前記2)の施工経験を有するか、または前記2)の施工経験に代えて下記の施工経験を有すること。

   (共同企業体の技術者としての経験は、所属する構成員の出資比率が20%以上の場合のものに限る。)。

    平成27年度以降に、環境省発注の展示・内装仕上工事で主任(監理)技術者としての施工経験があ

   ること。また、当該施工経験の環境省発注の工事に係るものにあっては、評定点合計が65点未満の

   ものを除く。

  4) 監理技術者にあっては、監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証を有する者であること。

 (7) 競争参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)及び競争参加資格確認資料(以下「資料」とい

  う。)の提出期限日から開札の時までの期間に、環境省から工事請負契約に係る指名停止等の措置要領

  (平成13年1月6日付け環境会第9号)に基づく指名停止の措置を受けていないこと。

 (8) 上記1(1)に示した工事に係る設計業務等の受託者又は当該受託者と資本若しくは人事面において関

  連がある建設業者でないこと。

 (9) 入札に参加しようとする者の間に、資本関係又は人的関係がないこと。

 (10) 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして、環境省発注の

  公共事業等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。

 (11) 以下に定める届出の義務を履行していない建設業者(当該届出の義務がない者を除く。)でないこ

  と。

   ・健康保険法(大正11年法律第70号)第48条の規定による届出の義務

   ・厚生年金保険法(昭和29年法律第115号)第27条の規定による届出の義務

   ・雇用保険法(昭和49年法律第116号)第7条の規定による届出の義務

3.総合評価に関する事項

 (1) 本工事の総合評価に関する評価項目は以下のとおりである。

   1) 企業の技術力等   A.企業の施工能力

                (a)同種工事の施工実績      (b)工事成績

                (c)表彰等            (d)地域精通度(地理的条件)

                (e)地域貢献度(災害時等における活動実績)

                (f)ワーク・ライフ・バランス等の推進に関する取組状況

              B.配置予定技術者の施工能力

                (a)同種工事の施工経験と立場   (b)工事成績

                (c)表彰等      (d)継続教育(CPD及びCPDS)の取組状況

 (2) 総合評価の方法

  1) 標準点

    本工事について、入札説明書等に記載された要求要件を実現できるとされた場合には、標準点

    100点を与える。

  2) 加算点

    上記(1)に示す各項目を評価し、加算点を与える。

  3) 評価値

    価格及び価格以外の要素として提示された性能等に係る総合評価は、予定価格の制限の範囲内の入

   札参加者について、上記1)及び2)により得られる標準点、加算点の合計を、当該入札者の入札価格で

   除して得た値(以下「評価値」という。)をもって行う。

      評価値=(標準点+加算点)/入札価格

 (3) ヒアリングの実施 

   配置予定技術者の監理能力、施工計画に対する理解度のヒアリングを実施する。

 (4) 落札者の決定方法

  1) 入札参加者は、次の①、②の要件に該当する者のうち、上記(2)によって算出された評価値の最も

   高い者を落札者とする。ただし、落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約

   の内容に適合した履行がなされない恐れがあると認められるとき、又はその者と契約を締結すること

   が公正な取引の秩序を乱すこととなる恐れがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価

   格の制限の範囲内で、発注者の定める最低限の要求要件を全て満たして入札した他の者のうち、評価

   値の最も高い者を落札者とすることができる。

    ① 入札価格が、予定価格の制限の範囲内であること。

    ② 評価値が、標準点(100点)を予定価格で除した数値(以下「基準評価値」という。)に対し

     て下回らないこと。

  2) 上記1)において、評価値が最も高い者が2人以上いるときは、当該者にくじを引かせて落札者を決

   定する。

4.実施上の留意事項

   受注者の責任により提出し適正とされた施工計画を遵守されない場合は、入札説明書記載の点数を工事

  成績評定点から減ずる措置を講ずるものとする。

5.入札手続等

 (1) 担当部局

   〒380-0846 長野県長野市旭町1108 長野第一合同庁舎3階

         環境省 信越自然環境事務所 総務課

         電話 026-231-6570

 (2) 入札説明書等の交付期間

   入札説明書等(文書類、数量総括表、図面、申請様式等)は、電子調達システムからダウンロードする

  ことにより交付する。運用及び操作の詳細については下記1)のアドレスを参照のこと。

   又は電子データで交付するので、下記2)に記録媒体(CD-R又はCD-RW)を持参すること。郵送又は

  託送(書留郵便等、記録に残るものに限る。)を希望する場合は、2)に記録媒体、返信用の封筒(切手

  を貼付)、入札参加希望者の連絡先が分かるものを同封し、申し込むこと。

   1) アドレス:http://www.geps.go.jp

   2) 交付場所:環境省 信越自然環境事務所 総務課

    〒380-0846 長野県長野市旭町1108 長野第一合同庁舎3階

    電話 026-231-6570(総務課) ファクシミリ 026-235-1226

   3) 交付期間:令和2年2月28日(金)から令和2年3月9日(月)までの土曜日、

          日曜日及び祝日を除く毎日、9時00分から17時00分まで。

   4) 書面による交付方法:上記3)の期間内に必着で、切手を添付した返信用封筒及びCD等を同封し、

    上記2)へ郵送又は持参すること。CD等に複製したものを折り返し郵送又は交付する。

 (3) 申請書及び資料の作成及び提出方法

   申請書及び資料は、入札説明書に示す様式及び留意事項に基づき作成し、電子調達システムで提出す

  ること。

   ただし、やむを得ない事由により、発注者の承諾を得て紙入札方式とする場合は、次の受付期間及び

  受付場所に郵送又は託送(書留郵便等、記録が残るものに限る)もしくは持参するものとし、電送(フ

  ァクシミリ)によるものは受け付けない。

   なお、申請書及び資料が3MBを超える場合の提出方法は入札説明書による。

   1) 受付期間:令和2年2月28日(金)から令和2年3月9日(月)までの土曜日、日曜日及び祝

    日を除く毎日、8時30分から17時00分とする。

   2) 受付場所:5.(1)に同じ

 (4) 入札及び開札の日時及び場所並びに入札書の提出方法

    入札書は、電子調達システムにより提出すること。ただし、発注者の承諾を得た場合は紙により持参

   すること。郵送又は電送(ファクシミリ)による入札は認めない。入札書提出期限は次のとおりとする。

  1) 電子調達システムによる入札の締め切りは、令和2年3月26日(木)13時59分。

  2) 開札は、令和2年3月26日(木)14時00分 環境省 中部地方環境事務所 信越自然環境事務

   所 会議室にて行う。

6.その他

 (1) 契約の手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。

 (2) 入札保証金及び契約保証金

  1) 入札保証金 免除。

  2) 契約保証金 納付。ただし、金融機関又は保証事業会社の保証(取扱官庁信越自然環境事務所)をも

   って契約保証金の納付に代えることができる。また、公共工事履行保証証券による保証を付し、又は履

   行保証保険契約の締結を行った場合は、契約保証金を免除する。

    なお、契約保証金の額、保証金額又は保証金額は、請負代金額の10分の1以上とする。ただし、予

   決令第86条に規定する調査(低入札価格調査)を受けた者との契約については、契約の保証の額を請

   負代金額の10分の3以上とする。

 (3)入札の無効

   本公告に示した競争参加資格のない者のした入札、申請書又は資料に虚偽の記載をした者のした入札及

  び入札に関する条件に違反した入札は無効とする。

 (4)  低入札価格調査を受けたものとの契約については別冊契約書案第34条(A)第1項中「10分の4」を

  「10分の2」とし、第5項、第6項及び第7項もこれに準じて割合変更する。

 (5) 配置予定監理技術者等の確認

    落札者決定後、CORINS等により配置予定の監理技術者等の専任制違反の事実が確認された場合は、契

  約を結ばないことがある。なお、種々の状況からやむを得ないものとして承認された場合の外は、申請書

  の差し替えは認められない。

 (6) 専任の主任技術者又は監理技術者の配置が義務付けられる工事において、調査基準価格を下回った価格

   をもって契約する場合においては、主任技術者又は監理技術者とは別に同等の要件を満たす技術者を求

   めることがある。

 (7) 契約書作成の要否   要。 

 (8) 本工事に直接関連する他の工事の請負契約を本工事の請負契約の相手方との随意契約により締結する予

  定の有無   無。

 (9) 関連情報を入手するための照会窓口 上記5(1)に同じ。

 (10) 詳細は入札説明書による。

(11)入札の無効

1) 公告に示した競争参加資格のないもののした入札、申請書または資料に虚偽の記載をした者の入札及び

  入札に関する条件に違反した入札は無効とする。

 2) 無効の入札を行ったものを落札者としていた場合には落札決定を取り消すこととする。

3) 契約担当官等により競争参加資格のあることを確認された者であっても、開札時において2. に掲げる

  資格のないものは競争参加資格のないものに該当することとする。

4) 工事費内訳書が未提出で有り、または提出された工事費内訳書が未記入である等不備がある場合は入札

  を無効とする。

(12)一般競争参加資格の認定を受けていない者の参加

  上記2.(2)に掲げる一般競争参加資格の認定を受けていない者が競争に参加するためには、入札書の提

 出期限の前日において、当該資格の認定を受け、かつ、競争参加資格の確認を受けていなければならない。

(13)契約締結日

  契約締結日までに令和2年度の予算 (暫定予算を含む。)が成立しなかった場合は、契約締結日は、予算

 が成立した日以降とする。

  また、暫定予算になった場合、全体の契約期間に対する暫定予算の期間分のみの契約とする場合がある。

                                          以上