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信越自然環境事務所

報道発表資料

2026年06月30日
  • 結果報告

中部山岳国立公園南部地域(さわんど温泉地区)における利用拠点マスタープラン策定に係るサウンディング調査の結果について

 環境省では、中部山岳国立公園さわんど温泉地区において、同地区の本質的な価値・魅力に基づく望ましい体験の提供に必要な機能・事業等について、滞在体験の魅力向上につながるアイデアやご提案を広くいただくことを目的として、民間事業者の皆様との対話(サウンディング調査)を実施しました。
 このたび、参加事業者との対話結果の概要を取りまとめましたので公表します。今後は、本結果も踏まえ、さわんど温泉地区の利用拠点マスタープランの完成に向けた検討を進めていきます。

1 趣旨

 環境省では、国立公園満喫プロジェクトのさらなる展開として、国立公園における美しい自然の中での感動体験を柱とした滞在型・高付加価値観光を推進するため、中部山岳国立公園南部地域など全国4箇所の国立公園で、「国立公園における滞在体験の魅力向上先端モデル事業」に取り組んでいます。本事業では、国立公園の利用拠点に宿泊施設を誘致するなどして、民間活用による魅力向上を進めることとしています。
 中部山岳国立公園南部地域では、地方公共団体や地域関係者との意見交換等を重ねながら検討を進め、令和6年10月に「乗鞍岳・乗鞍高原・白骨温泉・さわんど温泉地区」が利用拠点に選定されました。現在、地域関係者とともに、各地区で検討チームを立ち上げ、高付加価値な滞在体験の提供に向けた基本計画として、宿泊施設等の誘致など、民間事業者の参入も見据えた利用拠点マスタープランの検討を進めているところです。
 今後、事業化に向けて具体的に検討を進めていくためには、マスタープラン検討の段階から民間事業者等のノウハウ・協力が必要不可欠であると考えています。
 そこで、さわんど温泉地区において、持続可能な観光地域づくりを通じた地域課題の解決を目指して、同地区の本質的な価値・魅力に基づく望ましい体験の提供に必要な機能・事業等について、滞在体験の魅力向上につながるアイデアやご提案を広くいただくことを目的として、民間事業者の皆様との対話(サウンディング調査)を実施しましたので、その結果の概要を公表します。

2 サウンディングの概要

(1)スケジュール
 実施要領の公表 :令和8年3月6日(金)
 サウンディング申込期間 :令和8年3月6日(金)~4月3日(金)午後5時
 サウンディングの実施 :令和8年4月14日(火)、15日(水)
(2)参加事業者(グループ)数
 宿泊事業者 :1者
 宿泊事業者以外:2者
 合計 :3者
(3)主な意見・提案の概要
 ・沢渡ナショナルパークゲート(NPG)周辺への機能集約に関する提案
 ・ステーションホテルや温浴施設の整備可能性に関する提案
 ・NPGにおける情報発信機能の強化や地区内循環型バスの運行に関する提案
 ・体験ツアー、展示コンテンツ、グッズ作成等のコンテンツ造成に関する提案
 ・グレンパークさわんどの宿泊機能・冬季情報発信機能としての活用に関する提案
 ・さわんど温泉地区の位置づけや、今後の整備の進め方に関する意見

4 今後の予定

 本地域では、地域関係者とともに各地区で検討チームを立ち上げ、高付加価値な滞在体験の提供に向けた基本計画として、宿泊施設等の誘致など、民間事業者の参入も見据えた利用拠点マスタープランの検討を進めています。
 今後は、さわんど温泉地区の利用拠点マスタープランの完成に向けて、今回いただいた提案・アイデア等を参考に、引き続き検討を進める予定です。
 また、マスタープランの策定後は事業化の検討段階へ移行する予定であり、その段階においても事業者対話を継続的に実施する予定です。

お問い合わせ先

環境省中部山岳国立公園管理事務所
(直通 : 0263-94-2024)
 所長:野川 裕史
 国立公園利用企画官:木村 充朗
 国立公園管理官:勝野 圭太郎