報道発表資料
2025年12月02日
- 報道発表
令和7年度中央アルプスにおけるライチョウ野生復帰事業の事後調査結果及び報告会の開催について
環境省では、中央アルプスにおけるライチョウ復活プロジェクトの一環として、関係機関と連携し野生復帰事業を進めています。
9月に放鳥した野生復帰個体の生存状況について、10月及び11月に週1回程度の頻度で事後調査を実施したところ、合計19羽の放鳥個体のうち、11個体が確認されました。
これら令和7年度の野生復帰事業や、これまでの当事業における取組等について、12月20日(土)に駒ケ根市で一般市民向けの「中央アルプスライチョウ復活報告会」を開催しますので、お知らせします。
9月に放鳥した野生復帰個体の生存状況について、10月及び11月に週1回程度の頻度で事後調査を実施したところ、合計19羽の放鳥個体のうち、11個体が確認されました。
これら令和7年度の野生復帰事業や、これまでの当事業における取組等について、12月20日(土)に駒ケ根市で一般市民向けの「中央アルプスライチョウ復活報告会」を開催しますので、お知らせします。
1.令和7年度野生復帰個体の確認状況
10月以降に放鳥個体の生存状況を確認する事後調査を実施し、11羽の個体を確認しています。
表1:令和7年度の野生復帰個体の足環

(調査実施日:10月2,10,11,12,18,19,24,25,26日、11月7,8,15,22,24日)
※11月以降は積雪のため高山帯から移動したと考えています。
10月18日那須幼鳥個体(白空・白空)
10月18日飛来雌とヒナ2羽
10月19日R6放鳥の那須の個体
表1:令和7年度の野生復帰個体の足環

(調査実施日:10月2,10,11,12,18,19,24,25,26日、11月7,8,15,22,24日)
※11月以降は積雪のため高山帯から移動したと考えています。
10月18日那須幼鳥個体(白空・白空)
10月18日飛来雌とヒナ2羽
10月19日R6放鳥の那須の個体2.中央アルプスライチョウ復活報告会について
以下のとおり、「中央アルプスライチョウ復活報告会」を開催します。
(1)開催概要
日時:2025年12月20日(土)13:00~16:30
場所:駒ヶ根商工会館(駒ヶ根商工会議所)(約200名収容)
主催:環境省信越自然環境事務所
共催:駒ヶ根市・宮田村・中村浩志国際鳥類研究所
料金等:無料、事前申込不要
その他:会場内で、地域の方々が撮影したライチョウの写真の展示等を行います
(12:00~17:00)
プログラム:
12:00 受付開始
13:00 開会
開会のあいさつ:環境省信越自然環境事務所所長・駒ヶ根市副市長・宮田村副村長
13:10 報告1 13:10~13:40 30分
「復活した中央アルプスのライチョウ」
中村浩志(信州大学名誉教授)
報告2 13:40~14:10 30分
「中央アルプスで実施した野生復帰事業について」
秋葉由紀(日本動物園水族館協会 ライチョウ計画管理者)
報告3 14:10~14:30 20分
「中央アルプスで実施したサルの追い払い」
杉本 淳((株)ウイルアクト)
報告4 14:30~15:00 30分
「保護増殖事業の終了と今後のライチョウ保全」
福田 真(環境省信越自然環境事務所)
15:00 休憩 15:00~15:15 15分
報告5 15:15~15:30 15分
「ライチョウの保護活動に参加して」
北村 忍(中央アルプス雷鳥サポーターズクラブ)
報告6 15:30~15:45 15分
「撮影と取材を通して知ったライチョウの魅力」
河西宏樹(信濃毎日新聞松本報道部兼写真映像部)
15:50 意見交換会 15:50~16:30 40分
「復活した中央アルプスのライチョウの保護と活用の今後」
コーデイネーター:福田 真
16:30 閉会のあいさつ:環境省信越自然環境事務所所長
(2)当日の取材について
・報道関係者の方は当日受付にお申し出ください。また、受付で名刺を頂戴いたします。
・報道と分かる腕章を着用の上、取材をお願いいたします。
・取材、撮影、傍聴等に関しては、進行の妨げとならないよう係員の指示に従ってください。
(1)開催概要
日時:2025年12月20日(土)13:00~16:30
場所:駒ヶ根商工会館(駒ヶ根商工会議所)(約200名収容)
主催:環境省信越自然環境事務所
共催:駒ヶ根市・宮田村・中村浩志国際鳥類研究所
料金等:無料、事前申込不要
その他:会場内で、地域の方々が撮影したライチョウの写真の展示等を行います
(12:00~17:00)
プログラム:
12:00 受付開始
13:00 開会
開会のあいさつ:環境省信越自然環境事務所所長・駒ヶ根市副市長・宮田村副村長
13:10 報告1 13:10~13:40 30分
「復活した中央アルプスのライチョウ」
中村浩志(信州大学名誉教授)
報告2 13:40~14:10 30分
「中央アルプスで実施した野生復帰事業について」
秋葉由紀(日本動物園水族館協会 ライチョウ計画管理者)
報告3 14:10~14:30 20分
「中央アルプスで実施したサルの追い払い」
杉本 淳((株)ウイルアクト)
報告4 14:30~15:00 30分
「保護増殖事業の終了と今後のライチョウ保全」
福田 真(環境省信越自然環境事務所)
15:00 休憩 15:00~15:15 15分
報告5 15:15~15:30 15分
「ライチョウの保護活動に参加して」
北村 忍(中央アルプス雷鳥サポーターズクラブ)
報告6 15:30~15:45 15分
「撮影と取材を通して知ったライチョウの魅力」
河西宏樹(信濃毎日新聞松本報道部兼写真映像部)
15:50 意見交換会 15:50~16:30 40分
「復活した中央アルプスのライチョウの保護と活用の今後」
コーデイネーター:福田 真
16:30 閉会のあいさつ:環境省信越自然環境事務所所長
(2)当日の取材について
・報道関係者の方は当日受付にお申し出ください。また、受付で名刺を頂戴いたします。
・報道と分かる腕章を着用の上、取材をお願いいたします。
・取材、撮影、傍聴等に関しては、進行の妨げとならないよう係員の指示に従ってください。
添付資料
お問い合わせ先
環境省信越自然環境事務所 野生生物課 福田
TEL:026-231-6573
TEL:026-231-6573
