報道発表資料
2024年08月30日
- 報道発表
「北アルプストレイルプログラム」乗鞍岳(長野県側)での導入開始について
北アルプスの登山道維持について、持続可能な登山道維持の実現を目指した利用者参加制度=「北アルプストレイルプログラム」は、令和5年度より「長野県側(槍穂高連峰・常念山脈エリア)」で本格導入され、今年度は「岐阜県側(飛驒エリア)」や「富山県側(立山エリア)」において導入に向けた実証が行われています。
今回新たに「乗鞍岳(長野県側)」の4つの山小屋でも本取組を導入し、協力金収受箱の設置等を開始します。皆様のご協力をお願いいたします。
今回新たに「乗鞍岳(長野県側)」の4つの山小屋でも本取組を導入し、協力金収受箱の設置等を開始します。皆様のご協力をお願いいたします。
1 実施内容
持続的な登山道維持に向けた取組として、協力金の収受箱の設置、登山道維持への協力に関する情報発信を行います。詳細については、別添「北アルプストレイルプログラム」チラシをご覧下さい。
※今回新たに現金収受を実施する箇所は以下の4箇所。
乗鞍岳頂上小屋、乗鞍岳肩ノ小屋、位ヶ原山荘、冷泉小屋
※今回新たに現金収受を実施する箇所は以下の4箇所。
乗鞍岳頂上小屋、乗鞍岳肩ノ小屋、位ヶ原山荘、冷泉小屋
2 協力金収受箱設置開始日
令和6年9月1日(日)
3 経過・背景
- 北アルプストレイルプログラムは令和3年から「長野県側(槍穂高連峰・常念山脈エリア)」で試行を開始し、令和5年より本格導入に至っている。また、隣接する「岐阜県側(飛驒エリア)」では令和5年から試行を開始し、今年度も導入に向けた実証が行われている。
- 乗鞍岳周辺では、導入に向けた検討を行っていたものの、取組まで進んでおらず、北アルプス南部地域における一体的な北アルプストレイルプログラムの実施に至っていなかった。
- 今回、乗鞍岳(長野県側)に位置する上記山小屋及び北アルプス登山道等維持連絡協議会との合意形成が図られたことから、上記山小屋において協力金収受箱の設置、ご協力いただいた方への協力証の配布を開始する。
- 乗鞍岳(岐阜県側)に位置する畳平周辺での実施については、今後、岐阜県側関係者との調整を行い本格導入に向けた準備を図る。
(参考)北アルプストレイルプログラムWebサイト
URL:https://nationalpark-japanesealpstrail.jp/
URL:https://nationalpark-japanesealpstrail.jp/
お問い合わせ先
中部山岳国立公園管理事務所
(直通:0263-94-2024)
所長:野川 裕史
管理官:竹形 賢二
(直通:0263-94-2024)
所長:野川 裕史
管理官:竹形 賢二