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信越自然環境事務所

報道発表資料

2023年11月01日
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松本高山Big Bridge構想実現プロジェクト 中部山岳国立公園南部地域横断自然歩道 愛称及びシンボルマークの決定について

令和5年8月から9月にかけて募集してきました、長野県松本市街地及び岐阜県高山市街地を起点に山岳エリアである中部山岳国立公園南部地域を歩いて横断するトレイルルートの愛称及びシンボルマークが決定しましたので、お知らせします。

1 決定までの経緯

 中部山岳国立公園南部地域(長野県松本市及び岐阜県高山市等)「松本高山Big Bridge構想実現プロジェクトチーム(以下「プロジェクトチーム」という。)」では、今後の情報発信方針の基礎とするために、令和5年2月に当地域のルート名称を「Kita Alps Traverse Route」(北アルプス・トラバースルート)と決定し、令和5年10月にはロゴマークの発表を行いました。このルートは多様な手段での移動を想定しており、その一つとして長野県松本市街地及び岐阜県高山市街地を起点に山岳エリアである中部山岳国立公園南部地域を歩いて横断するトレイルルートを設定すべくプロジェクトチームメンバーを中心に構成されるトレイルルート検討会で議論を重ね、『中部山岳国立公園南部地域横断自然歩道基本計画(案)』の策定・公表をはじめ、検討を進めてきました。
 令和5年8月から9月にかけて愛称及びシンボルマークを募集したところ、愛称には61名の方から133案、シンボルマークには14名の方から15案の応募をいただきました。愛称及びシンボルマークそれぞれについて応募いただいた案を地域関係者で組織した選定委員会にて議論・選定を行い、愛称として「信飛トレイル」、愛称が反映されたシンボルマークを決定しました。

2 愛称及びシンボルマークを応募された方の想い

愛称「信飛トレイル」への想い
長野県松本市と岐阜県高山市をつなぐ道であることを端的にあらわしていて、声に出したときの響きも親しみがわくと思っています。

シンボルマークに込められた想い
信州と飛騨を結ぶこのロングトレイルの「結」を象徴したデザイン。北アルプスの麓にあり山と水という豊かな資源に恵まれたこの地で、自然・人・土地・文化、、、様々なものが織りなす模様のはじまりや、つながりを感じられる図案です。
川に沿い、山を越え、糸を辿るようにこのルートを歩くことによって、いつしか歩き手一人一人に、この地ならではの特別な経験という模様が編み上がります。それだけでなく、ここを歩く人々の経験が結びつくことによって、まだ見たことのない至高の模様が編み上がる、そんな無限の可能性も示しています。カラーリングは山と水をイメージしています。
 愛称及びシンボルマークの募集にご応募いただきました皆さま、ご協力いただき誠にありがとうございました。

3 愛称及びシンボルマーク発表について

 松本市が開催する「MATSUMOTO TRAIL DAY 2023」にて環境省中部山岳国立公園管理事務所・松本市・高山市による愛称及びシンボルマークの発表を行います。

【開催概要】
 イベント名:MATSUMOTO TRAIL DAY 2023
 開催日:2023年11月4日(土)10:00~16:00
     愛称及びシンボルマークの発表は13:00~
 実施場所:信毎メディアガーデン1階 屋内イベントスペース
      長野県松本市中央2丁目20-2
 その他:イベントに関するお問い合わせ及び取材申込は下記連絡先へお願い致します。
 お問い合わせ先
   松本市総合戦略局アルプスリゾート整備本部
   担当者:肥後・秋葉 (直通:0263-94-2307)
   e-mail:alpsresort@city.matsumoto.lg.jp

4 シンボルマークの使用について

 シンボルマークの使用規程につきましては現在作成中になります。現時点でシンボルマークの使用を希望される方におきましては、下記問い合わせ先までご連絡・ご相談ください。
 問い合わせ先
   環境省 中部山岳国立公園管理事務所
   担当者:笠井・上沼(直通:0263-94-2024)
   e-mail:NCO-MATSUMOTO@env.go.jp

5 関連する過去の報道発表

お問い合わせ先

中部山岳国立公園管理事務所
中部山岳国立公園南部地域利用推進協議会事務局
(直通 : 0263-94-2024)
 所長:野川 裕史
 国立公園利用企画官:笠井 大介
 国立公園管理官:上沼 優