報道発表資料
2023年06月14日
- 報道発表
- 開催案内
『北アルプス×尾瀬National Park Mountain Fes』の開催について
東京・新宿御苑にて、古くから登山客に愛されてきた雄大な山岳景観と、山の恵みに支えられた暮らしに息づく豊かな地域文化を持つ中部山岳国立公園と尾瀬国立公園の両公園について発信するイベント『北アルプス×尾瀬National Park Mountain Fes』を開催しますので、お知らせします。
1 イベント開催の経緯
環境省は全国の国立公園(National Park)のブランド力を高め、自然を満喫できる上質なツーリズムを実現し、保護と利用の好循環により地域活性化を図ることを目的に国立公園満喫プロジェクトを推進してきました。とりわけインバウンドが急速に回復する中で、観光立国推進基本計画を踏まえ、国立公園の美しい自然の中での感動体験を柱とした滞在型・高付加価値観光の推進を行っています。
中部山岳国立公園と尾瀬国立公園の両公園は、古くから登山客に愛されてきた雄大な山岳景観と、山の恵みに支えられた暮らしに息づく豊かな地域文化を持つ国立公園です。今回、国立公園の自然や地域に貢献する「Responsible / Regenerative」という保護と利用の好循環を通じて、「Nature Positive(ネイチャーポジティブ)」(自然を回復軌道にのせるため、生物多様性の損失を止め、反転させる)に繋げていくことの重要性を発信することを目的としたイベント「北アルプス※×尾瀬National Park Mountain Fes」を、東京・新宿御苑で開催致します。
※中部山岳国立公園は北アルプス一帯を占める、我が国を代表する山岳公園です。
中部山岳国立公園と尾瀬国立公園の両公園は、古くから登山客に愛されてきた雄大な山岳景観と、山の恵みに支えられた暮らしに息づく豊かな地域文化を持つ国立公園です。今回、国立公園の自然や地域に貢献する「Responsible / Regenerative」という保護と利用の好循環を通じて、「Nature Positive(ネイチャーポジティブ)」(自然を回復軌道にのせるため、生物多様性の損失を止め、反転させる)に繋げていくことの重要性を発信することを目的としたイベント「北アルプス※×尾瀬National Park Mountain Fes」を、東京・新宿御苑で開催致します。
※中部山岳国立公園は北アルプス一帯を占める、我が国を代表する山岳公園です。
2 イベントについて
『北アルプス×尾瀬National Park Mountain Fes』では、都会の真ん中で国立公園(National Park)に触れ合うことをテーマに様々なトークイベントやPRブース、ワークショップ、パネル展示を通じて中部山岳国立公園、尾瀬国立公園の魅力を伝える/体験できるイベントです。
3 開催概要
イベント名:北アルプス×尾瀬National Park Mountain Fes
開催日:2023年6月24日(土)- 25日(日)10:00~17:00
※パネル展示及び物販は2023年6月24日(土)- 7月30日(日)10:00~17:00
実施場所:新宿御苑インフォメーションセンター及び周辺屋外(入場無料)
主催:環境省中部山岳国立公園管理事務所、関東地方環境事務所
開催日:2023年6月24日(土)- 25日(日)10:00~17:00
※パネル展示及び物販は2023年6月24日(土)- 7月30日(日)10:00~17:00
実施場所:新宿御苑インフォメーションセンター及び周辺屋外(入場無料)
主催:環境省中部山岳国立公園管理事務所、関東地方環境事務所
4 開催場所
5 イベント詳細
▮National Park Social Action Talk Session
@アートギャラリー・レクチャールーム
自然環境問題にとどまらず、社会課題に対して様々なアプローチを行っている方々に集まっていただき、福祉、ボランティア活動、山歩き、共感資本主義など、幅広いテーマで語っていただきます。
また、次世代を担う若者からの提言と地域を担う若手政治家からの地域づくりの意気込みなども発信します。
観光、環境、文化、暮らし。国立公園を軸としたネイチャーポジティブツーリズムという新しい概念は今後どう進化していくべきなのかを議論し、自然環境だけでなく多くの社会課題解決のヒントになるテーマ”国立公園の未来像”を考えます。
▮National Park Mountain Experience Booth @屋外ブース
長い時間をかけて守られてきた地域の山岳景観と、その中で育まれた文化を素材として、各地域の特産品の販売ブースや尾瀬の植物を使ったワークショップ、山小屋グルメを提供するキッチンカーなどが出展します。
▮Meet National Park Store & Exhibition @アートギャラリー(パネル展示エリア)
2023年6月24日(土)から7月30日(日)にかけて中部山岳国立公園と尾瀬国立公園のパネル展示を行います。
国立公園の魅力だけでなくそこにある課題にも関心を持ってもらうことを目的としています。
▮Meet National Park Store & Exhibition @JAPAN GOLD LABEL(物販エリア)
中部山岳国立公園パートナー「飛騨産業」による地域資源を活用したクラフトや国立公園オフィシャルパートナー「PARKS PROJECT」オリジナルアパレル等、国立公園に関するオリジナルグッズなどを販売します。
【National Park Social Action Talk Session詳細】
●2023年6月24日(土)
10:30~12:00 テーマ:『Diversity&Inclusion』
13:00~14:00 テーマ:『Leave It Better Than You Found It』
15:00~16:00 テーマ:『山を歩く、山を守る』
●2023年6月25日(日)
10:30~12:00 ゼミ発表会 テーマ:『大学生が考えるNature Positive経済』
進行:清泉女子大学地球市民学科教授・山本達也
山梨県立大学国際政策学部准教授・兼清慎一
講評:「Kita Alps Traverse Route」PR大使・山村咲稀
環境省 中部山岳国立公園管理事務所 国立公園利用企画官・笠井大介
環境省 片品自然保護官事務所 自然保護官・服部優樹
13:00~14:00 テーマ:『Nature Positive経済における循環型社会形成について の鼎談』
15:00~16:00 テーマ:『松本高山を担う若手政治家による未来像』
【National Park Mountain Workshop講師紹介】
テーマ:尾瀬の草花をつかったワークショップ
●2023年6月24日(土)
講師:RIN
●2023年6月25日(日)
講師:つきひほし
https://funq.jp/randonnee.npmf
@アートギャラリー・レクチャールーム
自然環境問題にとどまらず、社会課題に対して様々なアプローチを行っている方々に集まっていただき、福祉、ボランティア活動、山歩き、共感資本主義など、幅広いテーマで語っていただきます。
また、次世代を担う若者からの提言と地域を担う若手政治家からの地域づくりの意気込みなども発信します。
観光、環境、文化、暮らし。国立公園を軸としたネイチャーポジティブツーリズムという新しい概念は今後どう進化していくべきなのかを議論し、自然環境だけでなく多くの社会課題解決のヒントになるテーマ”国立公園の未来像”を考えます。
▮National Park Mountain Experience Booth @屋外ブース
長い時間をかけて守られてきた地域の山岳景観と、その中で育まれた文化を素材として、各地域の特産品の販売ブースや尾瀬の植物を使ったワークショップ、山小屋グルメを提供するキッチンカーなどが出展します。
▮Meet National Park Store & Exhibition @アートギャラリー(パネル展示エリア)
2023年6月24日(土)から7月30日(日)にかけて中部山岳国立公園と尾瀬国立公園のパネル展示を行います。
国立公園の魅力だけでなくそこにある課題にも関心を持ってもらうことを目的としています。
▮Meet National Park Store & Exhibition @JAPAN GOLD LABEL(物販エリア)
中部山岳国立公園パートナー「飛騨産業」による地域資源を活用したクラフトや国立公園オフィシャルパートナー「PARKS PROJECT」オリジナルアパレル等、国立公園に関するオリジナルグッズなどを販売します。
【National Park Social Action Talk Session詳細】
●2023年6月24日(土)
10:30~12:00 テーマ:『Diversity&Inclusion』
登壇者:「Kita Alps Traverse Route」PR大使・山村咲稀
株式会社ヘラルボニー・小林恵
ファシリテート:環境省 中部山岳国立公園管理事務所 国立公園利用企画官・笠井大介
株式会社ヘラルボニー・小林恵
ファシリテート:環境省 中部山岳国立公園管理事務所 国立公園利用企画官・笠井大介
13:00~14:00 テーマ:『Leave It Better Than You Found It』
登壇者:PARKS PROJECT JAPAN ブランドマネージャー・引地央行
アウトドアクリエイター・YURIE
ファシリテート:「Kita Alps Traverse Route」アンバサダー ランドネ前編集長・佐藤泰那
アウトドアクリエイター・YURIE
ファシリテート:「Kita Alps Traverse Route」アンバサダー ランドネ前編集長・佐藤泰那
15:00~16:00 テーマ:『山を歩く、山を守る』
登壇者:尾瀬歩荷・萩原雅人、環境省 檜枝岐自然保護官事務所 国立公園管理官・山﨑大輔
ファシリテート:ランドネ編集長・安仁屋円香
ファシリテート:ランドネ編集長・安仁屋円香
●2023年6月25日(日)
10:30~12:00 ゼミ発表会 テーマ:『大学生が考えるNature Positive経済』
内容:リジェネラティブツーリズムの未来 について、清泉女子大学・山本ゼミ山梨県立大学・兼清ゼミの大学生がプレゼン合同ゼミを通じて、次世代を担う若者が旅、地域づくり、そして自然との共生などについてディスカッションします。
登壇者:清泉女子大学・山本ゼミ(7名)、山梨県立大学・兼清ゼミ(14名)進行:清泉女子大学地球市民学科教授・山本達也
山梨県立大学国際政策学部准教授・兼清慎一
講評:「Kita Alps Traverse Route」PR大使・山村咲稀
環境省 中部山岳国立公園管理事務所 国立公園利用企画官・笠井大介
環境省 片品自然保護官事務所 自然保護官・服部優樹
13:00~14:00 テーマ:『Nature Positive経済における循環型社会形成について の鼎談』
登壇者:社会システムデザイナー/株式会社eumo 代表取締役 ・武井浩三
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究所特任准教授・古里圭史
清泉女子大学地球市民学科教授・山本達也
ファシリテート:山梨県立大学国際政策学部准教授・兼清慎一
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究所特任准教授・古里圭史
清泉女子大学地球市民学科教授・山本達也
ファシリテート:山梨県立大学国際政策学部准教授・兼清慎一
15:00~16:00 テーマ:『松本高山を担う若手政治家による未来像』
登壇者:松本市議会議員・菊地徹、高山市議会議員・中村匠郎
ファシリテート:環境省 中部山岳国立公園管理事務所 国立公園利用企画官・笠井大介
ファシリテート:環境省 中部山岳国立公園管理事務所 国立公園利用企画官・笠井大介
【National Park Mountain Workshop講師紹介】
テーマ:尾瀬の草花をつかったワークショップ
●2023年6月24日(土)
講師:RIN
「花のロスを減らし 花のある生活を文化にする」を合言葉に、結婚式場や生花店で役目を終えた花や、農家で廃棄予定の花を使用して空間デザインやワークショップなど幅広い活動を行なう。
●2023年6月25日(日)
講師:つきひほし
スピリットレスの暮らしから愛ある暮らしへ。季節の草花で染めて服や花や草木と遊ぶように暮らすことをテーマにワークショップ活動をしている
※イベント詳細は下記URLをご覧下さい。https://funq.jp/randonnee.npmf
6 取材について
一般公開に先立ち、開催前日の6月23日(金)にメディア及び報道関係者限定の事前イベントとしてトークセッション並びにパネル展示会を実施致します。
●事前イベント概要
国立公園のブランドプロミスを通じて利用の高付加価値化をどのように図っていくのか、そして高付加価値化によってどのようにネイチャーポジティブに繋げていくのか。その道筋を環境省自然環境局国立公園課国立公園利用推進室・岡野隆宏室長と「NewsPicks Re:gion」呉琢磨編集長による対談を行います。
またその取組の中心となって地域一体で動いている中部山岳国立公園と尾瀬国立公園2箇所の現場の声をお伝えし、国立公園を中心とした地域の魅力向上が地元にどんな影響を与えるのかを発信します。
観光、環境、文化、暮らし。国立公園を軸とした「ネイチャーポジティブツーリズム」という新しい概念は今後どう進化していくべきなのかを話す中で、自然環境だけでなく多くの社会課題解決のヒントになるテーマで社会課題関心層を中心に多くの方に”国立公園の未来像”を考える機会を提供します。
●日時・場所
2023年6月23日(金)14:30~17:00
新宿御苑インフォメーションセンター 東京都新宿区内藤町11
●タイムスケジュール
14:30 受付スタート
「国立公園の保護と利用の好循環を通じたNature Positive経済の実現に向けて」
登壇者:NewsPicksRe:gion呉琢磨編集長×環境省 岡野隆宏室長
15:50~16:30 トークセッション②
16:45~17:00 個別取材、その後自由解散
※トークセッションは動画撮影、編集後にオンラインに公開されます。
事前イベントへの参加及び取材をご希望の方は、氏名、ご所属、ご連絡先を明記のうえ、下記まで電子メールにてお申し込みください。会場の都合により、取材スペースを十分に確保できない可能性がありますこと、あらかじめご了承お願いいたします。
※申込受付期限は、6月20日(火)17時(必着)といたします。
●事前イベント概要
国立公園のブランドプロミスを通じて利用の高付加価値化をどのように図っていくのか、そして高付加価値化によってどのようにネイチャーポジティブに繋げていくのか。その道筋を環境省自然環境局国立公園課国立公園利用推進室・岡野隆宏室長と「NewsPicks Re:gion」呉琢磨編集長による対談を行います。
またその取組の中心となって地域一体で動いている中部山岳国立公園と尾瀬国立公園2箇所の現場の声をお伝えし、国立公園を中心とした地域の魅力向上が地元にどんな影響を与えるのかを発信します。
観光、環境、文化、暮らし。国立公園を軸とした「ネイチャーポジティブツーリズム」という新しい概念は今後どう進化していくべきなのかを話す中で、自然環境だけでなく多くの社会課題解決のヒントになるテーマで社会課題関心層を中心に多くの方に”国立公園の未来像”を考える機会を提供します。
●日時・場所
2023年6月23日(金)14:30~17:00
新宿御苑インフォメーションセンター 東京都新宿区内藤町11
●タイムスケジュール
14:30 受付スタート
15:00~15:10 オープニング/主旨説明 佐藤泰那(「Kita Alps Traverse Route」アンバサダー/ランドネ前編集長)
15:10~15:50 トークセッション①「国立公園の保護と利用の好循環を通じたNature Positive経済の実現に向けて」
登壇者:NewsPicksRe:gion呉琢磨編集長×環境省 岡野隆宏室長
15:50~16:30 トークセッション②
「国立公園の保護と利用の好循環を通じたNature Positive経済の実現に向けた地方事務所の役割 中部山岳国立公園 × 尾瀬国立公園」
登壇者:NewsPicksRe:gion呉琢磨編集長×環境省 岡野隆宏室長×森川政人中部山岳国立公園管理事務所所長×服部優樹自然保護官×山﨑大輔国立公園管理官
16:30~16:45 パネル展示内覧会16:45~17:00 個別取材、その後自由解散
※トークセッションは動画撮影、編集後にオンラインに公開されます。
※カメラ位置は、先着順とさせていただきます。当日は、オフィシャルスチール、ムービーが入りますので、ご了承ください。
※上記プログラム内容は変更の可能性がございますので、ご了承ください。事前イベントへの参加及び取材をご希望の方は、氏名、ご所属、ご連絡先を明記のうえ、下記まで電子メールにてお申し込みください。会場の都合により、取材スペースを十分に確保できない可能性がありますこと、あらかじめご了承お願いいたします。
申込先:環境省中部山岳国立公園管理事務所 担当:笠井・上沼
E-mail:NCO-MATSUMOTO@env.go.jp TEL: 0263-94-2024
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※新宿御苑には専用駐車場はございません。路線バスや電車など公共交通や周辺有料駐車場をご利用いただきますようお願いいたします。
※取材・撮影・傍聴等に関しては、進行の妨げとならないよう係員の指示に従ってください。
お問い合わせ先
中部山岳国立公園管理事務所
(直通 : 0263-94-2024)
所長:森川 政人
国立公園利用企画官:笠井 大介
国立公園管理官:上沼 優