令和５年度環境省アクティブレンジャー写真展「立山と白山」の開催について

　中部地方には山岳国立公園が複数あり、その中でも中部山岳国立公園と白山国立公園には、日本を代表する霊山の立山と白山の２座を抱えています。両山岳は、富山県、石川県・岐阜県それぞれの地域が誇る歴史ある山岳として著名であり、近年のアウトドアブームにおいても、老若男女を問わず多くの利用者が登山を楽しんでいます。
　環境省では、各国立公園に現地事務所を設置し、国立公園の保護・管理を行っており、立山と白山にも立山管理官事務所、白山自然保護官事務所が設置されています。当事務所には、主に巡視、調査、普及啓発等を行うアクティブレンジャー（自然保護官補佐）が勤務しており、日々の業務に取り組む中で、自然環境等を観察しています。
　本写真展は、上述のような業務に取り組むアクティブレンジャーの視点で、両山岳に関する類似点や相違点等について、写真と解説文を用いて展示することで利用者に双方の山岳に興味関心を深めてもらうことを趣旨として開催いたします。

　令和５年６月１日（木）～６月30日（金） 開館時間９時～17時

　立山自然保護センター（富山県中新川郡立山町芦峅寺（室堂平））

　立山と白山に関連する地名の共通点・相違点、動植物、自然保護の取り組み等