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信越自然環境事務所

報道発表資料

2023年04月21日
  • 報道発表
  • 開催案内

沢渡ナショナルパークゲートにおける「Kita Alps Traverse Route」企画展示について ~環境省国立公園オフィシャルパートナー及び中部山岳国立公園パートナーシップ協働企画~

 沢渡ナショナルパークゲートにおいて「Kita Alps Traverse Route」企画展示を、環境省国立公園オフィシャルパートナーの「PARKS PROJECT JAPAN」と中部山岳国立公園パートナーの「株式会社やまとわ」との協働にて実施します。
 企画展示のオープニングイベントとして地域の方々に参加いただくワークショップを開催しますのでお知らせします。

1 企画展示の概要

 信州松本と飛騨高山の両市街地を結ぶ横断ルート「Kita Alps Traverse Route」には中部山岳国立公園を世界水準のナショナルパークとしてブランド化していくという環境省や松本市・高山市そして地域の多くの皆様の思いが込められています。そして、旅人と地域の好循環を創り出し「相互理解×異文化交流」を生み出すことが、「Kita Alps Traverse Route」が目指す「総合循環型観光圏」の未来図になります。
 今回の企画展示は、そんな未来図に共感し保護と利用の好循環に向けて先進的に取り組んでいる「PARKS PROJECT JAPAN」と「やまとわ」との協働で沢渡ナショナルパークゲートにおいて多くの旅人に知っていただく機会として実施します。

2 開催日時

令和5年4月29日(土)14時から1時間30分程度

3 オープニングイベント内容

 14:00~ 環境省中部山岳国立公園管理事務所からの趣旨説明
 14:10~ 環境省中部山岳国立公園・PARKS PROJECT JAPAN・やまとわ
3者によるトークセッション
 14:30~ ワークショップ開催
企画展示に使用するハンガーを地域においてアカマツを使った家具を作る際に出てくる端材を利用して作成する
 ※ワークショップ終了後、取材の時間を設けます。

※展示エリアイメージ図
   

4 開催場所

 沢渡ナショナルパークゲート
 住所:〒390-1514 長野県松本市安曇4466-20
 会場には無料駐車場はございません。周辺有料駐車場をご利用いただ きますようお願いいたします。

5 沢渡ナショナルパークゲートの概要

 中部山岳国立公園上高地へのマイカー乗換拠点である沢渡地区において、上高地に入山する利用者へ、その優れた自然を利用するにあたっての有効な情報や利用マナーを伝えることができる拠点、また、シャトルバス等への円滑で快適な乗換拠点として、松本市と連携を図り整備し、平成25年に開設いたしました。

6 本企画展示の協働者について

・PARKS PROJECT JAPAN(環境省国立公園オフィシャルパートナー)
国立公園を守るため、KEITHとSAEVAGの2人が共同創設しアメリカで始動したパークスプロジェクト。売上金を植林などの自然維持や公園の運営のために寄付するECOブランドであり、各国立公園をイメージしたデザインのプロダクトを展開しており、中部山岳国立公園との連携商品も展開している。
URL:https://parksproject.jp/
・株式会社やまとわ(中部山岳国立公園パートナー)
森の資源を使った楽しい暮らしの提案を通して、森と人の距離が近い未来を考える。森と暮らしをつなぐ会社として社会を良くしていくことを理念に活動し、中部山岳国立公園内でも乗鞍高原のシラカバを使ったベンチ(kimamaベンチ)を地域の方と一緒に作成するなど関わりが深い。
URL:https://yamatowa.co.jp/

7 取材について

 取材をご希望の方は、氏名、ご所属、ご連絡先を明記の上、下記まで電子メールにてお申し込みください。なお、会場の都合により、取材スペースを十分に確保できない可能性がありますこと、あらかじめご了承お願いいたします。
 
申込先:環境省中部山岳国立公園管理事務所 担当:笠井・上沼
E-mail:YU_KAMINUMA@env.go.jp  TEL: 0263-94-2024

 ※申込受付期限は、4月28日(金)17時といたします。

お問い合わせ先

中部山岳国立公園管理事務所
(直通 : 0263-94-2024)
 所長:森川 政人
 国立公園利用企画官:笠井 大介
 国立公園管理官:上沼 優