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信越自然環境事務所

報道発表資料

2023年03月28日
  • 報道発表

松本高山Big Bridge構想実現プロジェクト関連事業 観光庁「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり」事業の採択について

 この度、環境省中部山岳国立公園管理事務所もオブザーバーとして参画している松本・高山 高付加価値な観光地づくり推進協議会による事業が、「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり」事業におけるモデル観光地に採択されましたのでお知らせします。
 本事業は、松本高山Big Bridge構想実現プロジェクトの趣旨を踏まえ、プロジェクトと密に連携して実施されるものです。

1 概要

 観光庁が高付加価値旅行者の地方への誘客に必要な課題や取組をウリ(高付加価値旅行者のニーズを満たす滞在価値)、ヤド、ヒト(地方への送客、ガイド、ホスピタリティ)、コネ(海外高付加価値層とのネットワーク、情報発信)+アシの5つの観点から集中的な支援を実施する事業について、松本・高山 高付加価値な観光地づくり推進協議会が申請し、採択されたものです。

2 環境省との関連

 本事業は松本高山Big Bridge構想実現プロジェクトの趣旨を踏まえ実施するとともに、プロジェクトと密に連携し実施するものであることから、環境省中部山岳国立公園管理事務所も申請に向けて、オブザーバーとして協議会に参画し、積極的に協力してきました。
 具体的には以下の点で協力しています。
・中部山岳国立公園南部地域及び松本高山Big Bridge構想実現プロジェクトの趣旨共有、関係機関等コーディネート
・中部山岳国立公園南部地域及びKita Alps Traverse Route(北アルプス・トラバースルート)におけるウリ、ヤド、ヒト、コネ、アシに関する情報共有や助言
・松本高山Big Bridge構想実現プロジェクトの一環として、当該地域で取組まれている各種事業との連携と調整
 今後、具体的な事業が実施されていく段階においては、一層、協働し、中部山岳国立公園南部地域及びKita Alps Traverse Route(北アルプス・トラバースルート)をはじめとした当該地域の利用推進に取組んでまいります。

3 松本・高山 高付加価値な観光地づくり推進協議会について

 松本・高山エリアの活性化に向けた高付加価値な観光地づくりを目的に、令和4年10月に松本市・高山市、観光団体、金融機関、交通事業者、医療機関等が参画して設立されました。

4 その他

観光庁報道発表:https://www.mlit.go.jp/kankocho/news03_000235.html

本協議会に関するお問い合わせ先
松本・高山 高付加価値な観光地づくり推進協議会事務局
(名古屋鉄道株式会社 地域活性化推進本部 地域連携部内)
担当 木下・若江 TEL:052-526-1030

お問い合わせ先

中部山岳国立公園管理事務所
(直通 : 0263-94-2024)
所長:森川 政人
国立公園利用企画官:笠井 大介
国立公園管理官:上沼 優