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信越自然環境事務所

報道発表資料

2023年03月23日
  • 報道発表

ゼロカーボンパーク第1号乗鞍高原 登録2周年のお知らせ

 令和5年3月23日(木)、乗鞍高原がゼロカーボンパーク国内第1号として登録されてから2周年を迎えました。そこで、ゼロカーボンパーク登録2周年(令和4年度)の取組みについてとりまとめましたのでお知らせします。
※乗鞍高原は、地域の課題や目指すべき姿等を記載した地域ビジョン「のりくら高原ミライズ」を令和3年3月22日に策定し、ゼロカーボンの推進を地域関係者で合意するなど、その将来性が認められたことから、令和3年3月23日に日本で最初のゼロカーボンパークに登録されました。
 本日、乗鞍高原がゼロカーボンパーク国内第1号として登録されてから2周年を迎えました。そこで、のりくら高原ゼロカーボンサミットの開催や各種プロモーションの実施など、令和4年度の取組み(令和4年度に進展した取組みを中心に整理したもので、既存の取組み等は記載していないことにご留意ください)についてとりまとめました。
  なお、乗鞍高原におけるゼロカーボンの取組みは、地域の課題や目指すべき姿等を記載した地域ビジョンである「のりくら高原ミライズ」に基づき、のりくら高原ミライズ構想協議会(ゼロカーボン分科会)が主体となって事業の実施及び進捗管理を行っています。(本ビジョンにおいてゼロカーボンの推進を地域関係者で合意するなど、その将来性が認められたことから令和3年3月23日に日本で最初のゼロカーボンパークに登録されました。)
 乗鞍高原では、ゼロカーボンパークの具現化を通じて、本ビジョンに掲げられた「環境・暮らし・観光」の3要素を基盤とした持続可能な地域社会の形成を目指し、今後も多様な取組みに地域一体となって取り組んでまいります。

乗鞍高原におけるサステナブルな地域づくりの取組み.PDF 

ゼロカーボンパーク第1号乗鞍高原 登録後1周年のお知らせ

参考

のりくら高原ミライズについて
 多様な地域関係者の連携・協働をより一層進めるために、乗鞍高原が直面している課題、持続可能な地域づくりのあり方(目指すべき姿)、今後取り組むべき事項等をとりまとめた地域ビジョンのことです。

・のりくら高原ミライズ構想協議会について
 のりくら高原ミライズ構想協議会は、大野川区・のりくら観光協会・(一社)松本市アルプス山岳郷・松本市・環境省による共同事務局で運営しています。のりくら高原ミライズに掲げられた7つの重点取組事項に対して4つの分科会を設置し、事業の実施や進捗管理を行っているほか、総会において全体の進捗管理を行っています。

・のりくら観光協会による「ゼロカーボンパーク」のプロモーションについて
 乗鞍高原を訪れる利用者に対し、当該地域におけるサステナブルな取組みや考え方等について、のりくら観光協会のウェブサイトにおいてわかりやすく紹介しています。詳細はこちらをご覧ください。

ゼロカーボンパークについて
 ゼロカーボンパークとは、国立公園における電気自動車等の活用、国立公園に立地する利用施設における再生可能エネルギーの活用、地産地消等の取組みを進めることで、国立公園の脱炭素化を目指すとともに、脱プラスチックも含めてサステナブルな観光地づくりを実現していくエリアです。
国立公園をカーボンニュートラルのショーケースとし、訪れる国内外の人たちに脱炭素型の持続可能なライフスタイルを体験していただく場作りを目指しています。

お問い合わせ先

中部山岳国立公園管理事務所
(直通 : 0263-94-2024)
所長:森川 政人
国立公園管理官:境 耕平

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