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信越自然環境事務所

報道発表資料

2020年06月09日
  • その他

中部山岳国立公園フォトアルバムでのライチョウの写真の掲載について

 中部山岳国立公園の高山帯には、ライチョウが多数生息しています。ライチョウは、絶滅危惧種として貴重であると同時に、高山の生態系における「フラッグシップ種」として、中部山岳国立公園の欠かせない魅力にもなっています。

 ライチョウの個体数や生息域は限られていることから、中部山岳国立公園にお越しいただいた場合に必ず観察できる訳ではありません。また、ライチョウの繁殖時期等には、生態に影響が生じないよう遠くから観察していただく必要があります。

 そこで、「おうちで国立公園を楽しもう!プロジェクト」の一環として、ご自宅等からでもライチョウの姿をお楽しみいただけるよう、中部山岳国立公園の以下のウェブサイトにおいて、ライチョウの写真を公開することといたしました。ご自宅等で中部山岳国立公園を楽しむためのコンテンツとしてぜひご覧ください。

○中部山岳国立公園フォトアルバム ライチョウ写真掲載ページ

https://www.env.go.jp/park/chubu/photo/cat11562/index.html

 また、信越自然環境事務所では、保護増殖事業などライチョウに関する各種情報について、以下のウェブサイトで公開しています。併せてご覧ください。

http://chubu..env.go.jp/shinetsu/wildlife/rockptarmigan.html

「おうちで国立公園を楽しもう!プロジェクト」について

 中部山岳国立公園、上信越高原国立公園、妙高戸隠連山国立公園では、「おうちで国立公園を楽しもう!プロジェクト」として、外出自粛の移行状況も踏まえながら、引き続き国立公園の情報発信を集中的に実施しています。

○目的

  • どこにいても国立公園を楽しんで頂くため、情報発信を集中的に行います。
  • 外出自粛の段階的緩和に伴い、公園施設の供用状況など公園利用のための最新情報の発信も併せて行います。
  • この取組は、国立公園満喫プロジェクトの一環として行うものです。

○内容

  • 各国立公園のSNS、アクティブ・レンジャー日記、各公園にある環境省直轄ビジターセンター等独自のウェブサイトを用いて、国立公園の自然・文化などの魅力的な情報や、公園利用のための最新情報を発信します。
  • 発信は、国立公園等での現地業務を担う環境省職員、またはビジターセンター等の管理スタッフが行います。
  • SNSでの発信においては、共通ハッシュタグ「#おうちで国立公園」を使用します。
■ 問い合わせ先
環境省
中部山岳国立公園管理事務所
(直通:0263-94-2024)
所長:森川 政人
国立公園保護管理企画官:仁田 晃司
国立公園利用企画官:渡邉 元嗣