報道発表資料
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国立公園満喫プロジェクト「中部山岳国立公園南部地域利用推進プログラム2020」の策定について
環境省では、国立公園への外国人旅行者数を2020年までに1千万人に到達させることを目標に、国立公園の美しい自然を活かしてより上質な体験を提供することにより、世界水準の「ナショナルパーク」へと改革していく「国立公園満喫プロジェクト」を展開しています。
中部山岳国立公園南部地域(主に上高地(槍・穂高含む)、奥飛騨温泉郷、乗鞍高原、白骨・沢渡、乗鞍岳)では、国立公園満喫プロジェクトの一環として行政や地元関係団体等で構成する「中部山岳国立公園南部地域利用推進協議会」を設置し、外国人観光客の誘客をはじめとする本地域の国立公園利用の推進に向けて平成32年度までの具体的な目標や施策等を整理した「中部山岳国立公園南部地域利用推進プログラム2020」を策定いたしましたので、お知らせします。
1 中部山岳国立公園南部地域利用推進プログラム2020の概要
<期間>
平成30年度~平成32年度
<策定主体>
中部山岳国立公園南部地域利用推進協議会
構成員:国、県、関係自治体、民間団体など計22団体(添付資料参照)
事務局:環境省信越自然環境事務所、長野県、岐阜県
<目標>
訪日外国人利用者数約14万人(平成28年比約2倍)
<取組の方針>
○利用実態の正確な把握
○外国人観光客の受入環境の整備
○上質で滞在型の公園利用・自然体験の推進
○安全で快適な山岳高原利用環境の整備
○利便性・周遊性の高い交通システムの構築
○利用の推進に向けた上質な自然環境・景観の確保
○良好な街並み景観形成の促進
○利用料等を環境保全に還元する仕組の構築
○プロモーション・情報発信の充実
○主要アクセスルートに係る改善
2 策定までの経緯
平成29年10月31日 第1回協議会(趣旨説明、意見交換)
平成30年1月15日 第2回協議会(利用推進プログラム2020素案の検討)
平成30年3月19日 第3回協議会(利用推進プログラム2020案の検討)
3 添付書類
- ■ 問い合わせ先
- 環境省信越自然環境事務所
(直通 : 026-231-6572)
所 長:中山 隆治
国立公園課長:玉谷 雄太
係 員:黒田 和真