報道発表資料
2013年02月01日
- その他
報道発表:(お知らせ)若狭湾国定公園三方湖のライブカメラの新規開設について
中部地方環境事務所
環境省では、全国各地の様々な自然環境を身近に感じていただけるように、国立公園の風景や野生生物の様子を見ることができるライブカメラを設置しています。環境省中部地方環境事務所は、三方五湖の自然再生協議会に参画して、三方五湖の自然再生に取り組んでおり、このたび若狭湾国定公園(福井県三方湖畔)のライブカメラの運用を開始することになりましたのでお知らせします。現在全国に情報発信されているこのライブカメラは47基設置され、日本全国各地の身近な自然情報が提供されています。
三方湖を含む三方五湖は、大小5つの湖が海水、汽水、淡水と異なる環境を有し、水の色が四季により変化するため「五色の湖」とも呼ばれています。三方五湖は、ハス、タモロコ、ナガブナ、イチモンジタナゴといった固有な魚類の生息地であり、水鳥の重要な飛来地として平成17年11月8日にラムサール条約に基づく登録湿地に指定されるなど豊かな自然環境が残されています。
1.設置者
環境省生物多様性センター
(山梨県富士吉田市上吉田剣丸尾5597-1)
2.公開日時・ホームページアドレス
平成25年2月1日(金)
http://www.sizenken.biodic.go.jp/live/index.php
3.設置場所
福井県立三方青年の家(若狭湾国定公園内)
(福井県三方上中郡若狭町鳥浜122-27-1)
4.その他
ライブカメラの概要
- 設置数:平成25年1月末現在全国 47ヶ所(今回増設1基)
- 日本全国の風景や野生生物をインターネット上で見ることができます。
- 過去5年間分の映像データーベースが保存されており、年月日ごと1時間ごとなど、四季の変化、短時間の変化などを確認することができます。
□整備写真
「三方湖の水鳥」
ライブカメラ全景
ライブカメラ外観
□設置位置図