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【お知らせ】「国立公園クリーンアップ推進事業」を実施します
2009.4.01 中部地方環境事務所
環境省は、平成20年度第2次補正予算による「国立公園クリーンアップ推進事業」を実施します。
本事業は、我が国を代表する自然の風景地である国立公園について、漂着ゴミ、投棄されたゴミ等を一掃し、国立公園の安全・快適な利用を確保するため、特に緊急的に対応が必要な17の国立公園等、29地区で実施するもので、中部地方環境事務所管内においては伊勢志摩国立公園内の鳥羽市の4海岸(国崎海岸、白浜海岸、砥谷海岸及び奈佐の浜)で事業を実施します。重要な観光資源である良好な景観の維持のための事業を積極的に推進することを通じて、地域の活性化を図ることを目的としています。
1 国立公園クリーンアップ推進事業の概要
我が国を代表する自然の風景地である国立公園について、海岸の漂着ゴミ等や山岳地等で投棄されたゴミ等を一掃し、国立公園の安全・快適な利用を推進するため「国立公園クリーンアップ推進事業」を実施します。
本事業は、地域の自然や社会状況を熟知した地元住民等を雇用し、国立公園等の管理のグレードアップを図ることを目的として実施している既存の「グリーンワーカー事業」に追加して実施するものです。
なお、当事業は、平成20年度及び平成21年度に実施します。
2 事業実施方法と箇所について
本事業は地方環境事務所等が地域の国立公園内の清掃等のニーズ、緊急性等を踏まえ、全国の17の国立公園等の29地区で実施します。
予算額は1億円、概ね5,000人日程度の雇用を見込んでいます。
実施予定箇所は別紙1及び2のとおりです。