生物多様性の普及に向けた全国地方環境事務所連携企画「地球のいのち、えがいてみよう」
生物多様性の普及に向けた全国地方環境事務所連携企画「地球のいのち、えがいてみよう」
本年は国連の定めた国際生物多様性年であり、同年10月には愛知県名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議が開催されます。この機会に「生物多様性の主流化」を図るために、国民の生物多様性に対する関心を高め、生物多様性を社会に浸透させることが喫緊の課題となっています。
そこで、全国の地方環境事務所等が連携し、国立公園や国指定鳥獣保護区(以下「国立公園等」という。)のビジターセンター等において、来館者自ら生き物の折り紙や塗り絵等を作成し、地域の自然環境を描いた模造紙に貼り付けることを通じて、地域の生物多様性の素晴らしさを表現する企画「地球のいのち、えがいてみよう」を実施します。
●実施場所
全国の国立公園等のビジターセンター等の施設(2010.4.30現在) [PDF 330KB]
●実施内容
完成イメージ
- 1.ビジターセンター等に森・里・海・干潟をはじめその地域の自然の特色を背景として描いた2~3畳程度の大きさの模造紙を設置しています。
- 2.ビジターセンター等の来館者には、その地域の国立公園等で見られる生き物の絵を描いてもらい、上記1.の模造紙に貼り付けてもらいます(直接模造紙に絵を書いたり、折り紙を貼りつけたりする場合もあります。)。
- 3.多くの参加者により多様な生物を描いてもらうことで、地域の生物多様性が表現されることとなります。
- ※詳細は実施するビジターセンター等で異なります。
- ※各ビジターセンターで実施した成果は、中部地方環境事務所に集めて、国際生物多様性の日関係イベント等において、展示することを検討しています。
●成果発表(2010.9.6)new!
- 「地球のいのち、えがいてみよう」の成果を、「いしかわ環境フェア2010/いしかわ里山里海展」で、紹介しました。(2010.9.6)
- 「地球のいのち、えがいてみよう」の成果を、名古屋国際会議場で行われたCOP10開催100日前記念フォーラムで、紹介しました。(2010.8.2)
- 「地球のいのち、えがいてみよう」の成果を、愛知県名古屋市で開催された国際生物多様性の日(5月22日)の記念行事で、紹介しました。(2010.6.1)
●実施期間
平成22年1月から5月上旬まで
●新着情報
- 雲仙お山の情報館(雲仙天草国立公園)で実施中(アクティブレンジャー日記)(2010.4.27)
- 屋久島世界遺産センター(霧島屋久国立公園)で実施中(アクティブレンジャー日記)(2010.3.30)
- 雲仙諏訪の池ビジターセンター(雲仙天草国立公園)で実施中(諏訪の池ビジターセンターブログ)(2010.3.25)
- 北海道海鳥センター(国指定天売島鳥獣保護区)で実施中[2](北海道海鳥センター公式ブログ)(2010.3.17)
- 北海道海鳥センター(国指定天売島鳥獣保護区)で実施中[1](北海道海鳥センター公式ブログ)(2010.3.14)
- 長者原ビジターセンター(阿蘇くじゅう国立公園)で実施中(アクティブレンジャー日記)(2010.3.5)
- えびのエコミュージアムセンター(霧島屋久国立公園)で実施中(アクティブレンジャー日記)(2010.3.4)
- 南阿蘇ビジターセンター(阿蘇くじゅう国立公園)で実施中(アクティブレンジャー日記)(2010.3.2)
- 伊勢志摩国立公園 横山ビジターセンターで大好評実施中!(2010.2.10)
- 対馬野生生物保護センター、浄土ヶ浜ビジターセンター(陸中海岸国立公園)でも実施します(2010.2.1)。
- 「地球のいのち、えがいてみよう」を全国46施設で開始しました(2010.1.29)。
●問合せ先
(1)「地球のいのち、えがいてみよう」の趣旨、概要について
環境省中部地方環境事務所COP10推進チーム
(「地球のいのち、えがいてみよう」実施事務局)
担当:桝(ます)、植田 電話:052-955-2131
(2)各ビジターセンター等における個別の実施内容について
[PDF 330KB]に記載の担当者にお問合せ下さい。