中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、上信越高原、妙高戸隠連山、中部山岳、白山、伊勢志摩国立公園があります。
昨年は雨で泣く泣く中止にしましたが、この日は絶好のお天気に!
東海テレビさんも取材に来てくださっていました(^^)/
さて、今回のテーマは、どんぐりです。
暖帯の植生が見られる横山には、シイ、カシ類の木が多く
ウバメガシ、アラカシ、スダジイ等、色んなどんぐりの木が集まっています。
それぞれの特徴や豆知識を教わりながら歩きました。
○コナラ
PVさん自らがコナラになって解説。
特徴的なひび割れた樹皮は、腹巻きで再現。(リアル!)
○アラカシ
どんぐりは、地面に落ちるとすぐに根を伸ばし始めます。
芽と根はどんぐりのどこから出てくる?と聞かれて、みなさん考え中。
○ウバメガシ
横山で一番多く見かける木と言えば、ウバメガシです。
このあと、突然の来客“アカガエル”も観察できました。
○スダジイ
しょうぶ園沿いのスダジイのどんぐりは、どれも2.5cmほどとビックサイズ。
横山園地の中ではこの木が一番大きな実をつけます。写真はクイズ出題中。
翌日、展望台でのガイド中、この日の参加者の方に出会いました。
「教えてもらったスダジイをまた拾いに来たんだよ」とのこと。
観察会後も、興味を持ってこうして訪れて下さるのはとっても嬉しいです♪
次回の横山ウォークは、2月22日(土)です。
みなさま、どうぞお楽しみに(^^)!