中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
1件の記事があります。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、上信越高原、妙高戸隠連山、中部山岳、白山、伊勢志摩国立公園があります。
3,4,6年生合わせて10名が全校生徒。
一回目の授業の記事でも書きましたが、今年度で閉校になる学校です。
この日から、閉校記念事業の一環で校内キャンプを行うということで
私たちは、タイドプールでの生きもの探しを担当させていただきました(^^)
今回の授業の舞台「里の浜」までは、学校から歩いて3分!
タイドプールのできる岩場の周りでは、いろんな海藻がユラユラ。
水底には、ハゼやヤドカリ、イソスジエビなどがたくさん。
いくつかのマダラウミウシも発見しました。
岩場の周りは水深が浅いため、日の光が奥まで届き海藻がよく育ちます。
タイドプールは、大きな魚たちが入って来られないので、小さな生きものたちの絶好の隠れ場所になります。長さ数mの場所ですが、たくさんの生きものが暮らせるすごい場所なんだということを感じてもらえたのではと思います。
他にも、「カメノテっておいしいんやよ」「ヒライソガニの甲らはいろんな色とか模様あるんやで」などなど、さすが海のそばに住んでいる子どもたちだな~と思うような豆知識もいろいろと披露してくれ、楽しい授業になりました♪
畔名小学校のみなさん、先生方、ありがとうございました!!