中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、上信越高原、妙高戸隠連山、中部山岳、白山、伊勢志摩国立公園があります。
再生干潟での観察会も終わり、アオサの収穫体験が来月に迫ってきました。
その開催準備のほか、この頃は各種会議や調査活動、出前授業などが続いており、志摩自然保護官事務所はかなり慌ただしくなってきています。
バタバタした毎日ですが、来年度からまた一歩進んだことができるように今が踏ん張りどころといった感じです!(^^)
さてそんな中、先日うれしい依頼が♪
「出前授業、うちでもお願いできませんか?」
というお問い合わせです。
昨年度から始まった伊勢志摩国立公園での出前授業ですが、すこ~しずつ
「うちの学校でも」とのお問合せをいただくようになりました。
公園内のすべての学校で授業できたらなぁ・・・とひそかに野望を抱いているので、本当にうれしいです♪
【伊勢志摩の出前授業の様子】
といったわけで、このたび授業をさせていただくことになったのは
伊勢市にある小学校の6年生2クラス。「卒業前にぜひお願いしたい」との依頼をいただき、それぞれ別のテーマでお話することになりました。
先生方からの希望のテーマは、
「自然破壊と生物多様性」
「生活排水、地球温暖化が環境に与える影響」です。
なんてむずかしいテーマでしょうか・・・さすが6年生です。
すこしでも分かりやすく“自分ごと”として感じてもらうためにも
身近な自然を取り上げようと、本日は学校周辺の下見に行ってきました!
【学校からすこし歩くと伊勢湾に到着します】
【荒波とものすごい強風。志摩の海とはやっぱり雰囲気が違います】
【近くにはこんな川も。田んぼにも囲まれ、のどかな場所にある学校です】
【鯉と何かの魚の群れを発見】
授業を行うのは、3月4日(月)!
収集してきた材料をもとに、これからじっくり構想を練ろうと思います!
当日の様子はまたこの場でお伝えしますので、どうぞお楽しみに!
~~出前授業 受付中です!(詳しくは、コチラから)~~