中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、上信越高原、妙高戸隠連山、中部山岳、白山、伊勢志摩国立公園があります。
今回で最終回。広浜で挑戦してもらった“海岸調査シート”を使って前回の授業をふり返り、調査時とは違う時期の広浜の様子を紹介しました。
【復習の○×クイズ】
海岸の様子の違いは、先日の日記では少し触れましたが
今回の授業でもあらためて紹介。
上の写真は、海岸調査の数日前に撮影していたもの。
砂浜一面を、みどりの海浜植物がビッシリ覆っているのが分かります。
一方こちらが調査当日の様子。
前日の台風の影響で堤防まで砂や海水が押し寄せ、景色はすっかり一変。
この調査当日の景色しか知らなかった子どもたちは数日前との変化にビックリ。
一度の台風でこんなに変わってしまうんだと、自然の威力を感じてもらえたと思います。
海岸の植物はたくましいので、また復活していくと思いますが、和具小レンジャーの調査結果はこれからの変化を見ていくための貴重な資料になりました。
そしてそして!
広浜についてしっかり復習し学んだ後は、いよいよ和具小レンジャーの任命式。
短い間でしたが、よく勉強してくれました!
【かずやレンジャーから任命の名札を授与!】
【和具小レンジャーの誓い】
「まだまだこういう体験してもらいたかったなぁ」とか「こんなこと伝えきれなかったなぁ」など、挙げだすと切りがないほど心残りがあるのですが、この誓いを見るかぎり、これからはきっと各自が考えて行動してくれると思います!
和具小レンジャーのみなさん、先生方、
お疲れさまでした&ありがとうございました!!
★ワークシート展示中です★
和具小レンジャーの広浜海岸調査の結果は、3月末まで
横山ビジターセンター(志摩市阿児町鵜方)にて展示中です!