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中部地方環境事務所

【平成28年度】中部地域におけるESD推進のための先導的拠点整備業務

環境省では、地域における環境教育等の自発的な取組を促進するとともに、ESDの視点と手法を取り入れた環境教育等を提案し、学校教育及び社会教育現場での実践を進めてきました。その成果として、地域に環境教育、ESDの先進事例が見られるようになりましたが、一方でノウハウや情報共有が十分にされておらず、ESD取組を担う主体の創出や育成をいかに広げていくかが課題となっています。

 こうした課題を鑑み、中部地方環境事務所では平成28年度、中部地域において環境学習や社会教育を実践している拠点等を対象に、中部環境パートナーシップオフィス(EPO中部)を活用し、ESD取組推進のための拠点支援業務を実施しました。

 その一環として、揖斐川流域(上・中・下流)に点在する環境学習・社会教育施設の学習活動をつなぎ、持続可能な地域づくり、流域内循環型社会を担う人づくりのためのESD推進の基盤形成を実施しました。この映像教材は、流域をつなぐ学習において活用することを目的に作成したものです。既にESD授業を実践している方、これから実践しようとしている方、どちらの方も様々な気づきを得ることができる映像となっていますので、是非ご覧ください。

平成28年度 揖斐川流域環境学習拠点等連携事業 ESD映像教材

「揖斐川流域の風土と暮らし」

【映像1】揖斐川上流の風土と暮らし~森とダム~ 

目的:上流の森と暮らし、徳山ダムについて学び、考える。

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【映像2】揖斐川中流の風土と暮らし~水害、田んぼ、畑~

目的:輪中、水害を防ぐための昔の人々の知恵と工夫、輪之内の暮らしについて学び、考える。

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【映像3】揖斐川下流の風土と暮らし~漁師としじみ~

目的:赤須賀の漁協の活動、資源管理の考え方などについて学び、考える。

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【映像4】揖斐川と暮らす~流域というつながり~

目的:上流・中流・下流をつないだ「舟運」、人々の生命を育む揖斐川の恵みについて学び、考える。

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