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中部地方環境事務所

任期付職員募集 中部地方環境事務所 環境対策課

1.採用機関及び採用予定人数

環境省中部地方環境事務所環境対策課 里海づくり推進専門官 1名

2.勤務地

中部地方環境事務所
愛知県名古屋市中区三の丸2-5-2

3.公募の内容

任期付職員法(一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する法律(平成12年法律第12号))に基づく任期の定めのある環境省職員(補佐級又は係長級の官職、行政職俸給表(一)が適用される常勤職員)として採用します。

4.職務の内容

職員として、上記の勤務地に配属となり、主に里海づくり推進に係る業務に従事します。
具体的には、他の里海づくり推進を担当する職員と協調し、環境省本省や上司の指導を受けながら以下に関する業務に従事します。
 
①   「令和の里海づくり」モデル事業における実施団体との事業実施に際しての各種調整、伴走支援に関する業務
② 地域循環共生圏の推進にも繋がる地域の里海づくり活動促進や海洋ごみの削減に向けて必要な会議、シンポジウム等への参加及びそれに係る関係者との調整に関する業務
③ 各県の栄養塩類管理に関する関係者との調整に係る業務
④ 上記①~③に必要な企画・立案、関連情報の収集・分析、文書管理、環境省本省や出先事務所、関係機関との連絡調整、里海づくりに関する普及啓発等の業務上記のほか、地方環境事務所の所掌に関する業務で所長が必要と認める業務に従事します。

5.求める人材

以下の[1]~[6]を満たす者。
[1] 民間企業等における生物多様性保全に係る分野又は海洋ごみを含む海洋環境汚染に係る分野等※に関する知識を有し、当該分野における関係者との協働について、適切に理解をしていること。
※ とりわけ、伊勢・三河湾地域をはじめとした中部地方の沿岸域における自然資源(観光資源)の利活用と保護、又は水産資源を含む動植物や沿岸域の生態系の状況、或いは当該地域における環境保全活動等に関すること気候変動対策等の環境課題対応に関する一定の知識を有すること
[2]生物多様性保全に係る分野又は海洋ごみを含む海洋環境汚染に係る分野等に関連のある実務経験※が合計4年以上あること。
※ とりわけ、伊勢・三河湾地域をはじめとした中部地方の沿岸域における経済社会の抱える諸課題(過疎・漁業・観光等も含め)に身近に関わった経験、又は行政機関はじめ幅広い関係者と連携して現地で実務に当たった経験など
[3]一定以上の事務調整能力(文書作成能力及び関係者との調整能力)を有すること
[4]大学卒業後7年以上、短大卒業後10年以上又は高等学校・中等教育学校卒業後12年以上の職務経験を有すること
[5]パソコン(Microsoft Word、Excel)を用いて各種資料をスムーズに作成する能力を有すること
[6] 心身ともに健康で、採用予定期間中、継続して勤務が可能なこと
なお、普通自動車の運転免許を有し、運転ができること。

6.採用期間

令和6年8月1日より令和8年3月31日まで(予定)
※採用時期は、若干前後する可能性があります。

7.身分及び処遇

(1)国家公務員として採用され、国家公務員法(昭和22年法律第120号)に基づく、分限、懲戒、守秘義務等の服務規程の適用を受けます。
(2)給与等については、学歴、職歴等を勘案して、一般職の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号)に基づき決定されます。
 当該給与の他、該当があれば諸手当(扶養手当、住居手当、通勤手当、単身赴任手当等)が支給されます。

8.応募資格

上記「5.求める人材」参照。
この他、以下に該当する者は応募できませんのでご了承ください。
1.日本国籍を有しない者
2.国家公務員法(昭和22年法律第120号)第38条の規定により国家公務員となることができない者
・禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者又はその刑の執行猶予の期間中の者その他その執行を受けることがなくなるまでの者
・一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け、当該処分日から二年を経過しない者
・日本国憲法施行の日以降において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他団体を結成し、又はこれに加入した者
3.平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神耗弱を原因とするもの以外)

9.応募締切

令和6年6月13日(木)17:00(必着)

10.選考方法

【第1次選考】
審査方法:書類選考
※ 第1次選考の結果は、応募者全員に通知します。
   
【第2次選考】
審査方法:面接による人物試験
※ 第2次選考の日時、場所等は第1次選考を通過した者に通知します。また、第2次選考の結果は、第2次選考受験者全員に通知します。
※ 第2次選考は原則、対面により面接を実施しますが、状況によってはwebによる面接を実施する可能性があります。web面接の場合、面接実施日時に先立ち事前の接続テストを実施します。利用するweb会議サービス等は以下のとおりです。
・使用するサービス:Webex
・パソコンを使用する場合:OS Windows8以上 または MacOS X10.13以上
  面接にあたっては、パソコンとして標準的に備える機能のほか、カメラ、マイク等(音声入力)が必要です。
・一般的なスマートフォンを使用しても接続可能(アプリケーションのインストールが必要となります)。

11.応募書類

(1)小論文
「5.求める人材」に留意しつつ、「地域が主体となった里海づくり活動を進めるにあたり、必要な視点と国が果たすべき役割について」について、1200字程度で論述すること。
(2)履歴書(写真貼付)
※ 連絡用に携帯電話及びEメールアドレスを必ず記載のこと。
※ 上記「5.求める人材」の[1]、[3]~[6]に関連する事項についても記載すること。
(3)過去の業務経験一覧
※ これまでの職歴を主な担当業務の内容とともに、時系列で記述のこと。
なお、特に「5.求める人材」[2 ]に関連する業務について、詳細に記述すること。

 

12.勤務時間及び休暇

(1)勤務時間
8時30分から17時15分まで又は9時15分から18時00分まで(昼休みはいずれも12時から13時まで)の7時間45分/日(週38.75時間)。
上記勤務は、必要に応じ残業があります。
 
(2)休暇
週休2日(土・日)、国民の祝日、年末・年始のほか年次休暇、特別休暇(結婚、忌引等)があります。

13.応募書類送付先及び問い合わせ先

応募書類の提出先及び問い合わせ先は、以下のとおりです。
 
〒460-0001
   愛知県名古屋市中区三の丸2-5-2
   環境省中部地方環境事務所総務課
   TEL:052-955-2130
   電子メール:REO-CHUBUSAIYOU@env.go.jp
   担当:南郷
   ※ 応募書類は原則電子メールで受け付けます(難しい場合は郵便も可)。
 (データはPDF、WORD、EXCEL形式で、7MB以内。)
   ※ 電子メールで提出した場合には、上記の問い合わせ先に提出した旨を連絡すること。
   メール件名又は封筒表紙に「任期付職員(中部地方環境事務所環境対策課)応募書類在中」と朱書き(封筒のみ)してください。

14.備考

(1)採用内定者に選考された場合、健康診断を受診(自己負担、採用日の3ヶ月以内に任意の医療機関で実施)し、その結果を提出していただくことになります。
(2)採用内定者に選考された場合、最終学歴に係る卒業(修了)証明書及び過去に在籍した会社等への在籍証明書を提出していただくことになります。
(3)採用内定者に選考された場合、現在職に就いている方は、採用時に当該所属先から退職していただく必要があります。
(4)応募書類の返却は行いませんので、あらかじめご了承ください。
(5)選考の経過及び不採用の理由についての問い合わせには応じられませんので、その旨ご承諾の上ご応募ください。