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中部地方環境事務所

信州の森・里山フォーラム「地域資源としての森林・里山の価値向上について考える」の開催について

環境省中部地方環境事務所では、林野庁中部森林管理局との共催で令和5年12月19日(火)に長野市生涯学習センタ-において、信州の森・里山フォーラム「地域資源としての森林・里山の価値向上について考える」を開催(会場及びオンラインによるハイブリット開催)します。
当日は、各登壇者の発表後、パネルディスカッションを実施し、森林の利活用推進方策をはじめ、森林・里山の価値向上のあり方などについて議論します。

背景と目的

第5次環境基本計画で位置付けられた「地域循環共生圏」の概念は、地域資源を活用して環境・経済・社会の好循環を創出することで地域課題を解決し自立した地域をつくるもので、森里川海のつながりからもたらされる自然資源を維持・回復していくことを前提としています。森林は国土の保全、水源涵養、地球温暖化の防止、生物多様性の保全等の公益的機能に加え、木材等の林産物供給など多面的な機能を有し、国民生活に様々な恩恵をもたらしており、森林を適正に管理しつつ林業等の持続性を高めながら成長発展させることで、社会経済や生活の向上、2050年カーボンニュートラルに寄与する成長の実現を目指すこととしています。
今回のフォーラムでは、圏域の8割を森林が占め、森林を中心とした貴重な地域資源である「森林・里山」の利活用の推進が望まれている長野県において、この地域の森林エリアでの具体的な取組を展開している事業者、団体等をゲスト・スピーカーにお迎えし、今後の信州における森林経営や森林サービスのあり方や、森・里山などの地域資源としての価値向上のあり方などをテーマにした情報・意見交換を行います。

開催日時等

令和5年12月19日(火) 13:30~16:00

開催方法等

会場とオンライン会議(ZOOM)により開催。YouTubeでも同時配信します。
会場:長野市生涯学習センター 第1・第2学習室(トイーゴウェスト3階)(長野市大字鶴賀問御所町1271番地3)

プログラム

○挨拶
  環境省中部地方環境事務所信越自然環境事務所長 酒向貴子
○国・自治体からの情報提供
  環境省中部地方環境事務所環境対策課 課長 曽山信雄
  林野庁中部森林管理局長 今泉裕治 氏
  長野県林務部信州の木活用課 課長 千代登 氏
○民間事業者の取組紹介
  東急リゾーツ&ステイ株式会社 資産企画統括部 徳田圭太 氏
  株式会社トビムシ 飯泉浩二 氏
  フォレストデザイン 代表 余頃友康 氏
  中部電力株式会社 経営戦略本部地域インフラ事業推進室 川口雅哉 氏
○ディスカッション
  ファシリテート 環境省中部地方環境事務所統括環境保全企画官 林俊宏

フォーラムへの参加申込方法

本フォーラムへの参加は、事務局の中部環境パートナーシップオフィスのホームページより申し込みをお願いします。参加費は無料です。
https://www.epo-chubu.jp/epo-news/21552.html

取材について

報道関係者の方も、上記中部環境パートナーシップオフィスのホームページより申し込み(その際、ご所属先を明記)ください。当日は13時15分までにお越し願います。
 なお、取材は進行の妨げにならないようにお願いします。撮影については場所を指定させていただきます。

問合せ先

環境省中部地方環境事務所環境対策課
直通:052-955-2134
曽山、縄野