トピックス(2015年4月〜2016年3月)

2015年04月14日

自転車利用推進施策「スマートバイク・イニシアチブ」の開始について

中部地方環境事務所

 自転車は人の力で走る乗り物、だから移動する際にCO2を出さない、空気を汚さない「エコ」で身近な乗り物です。
 環境省中部地方環境事務所では、この自転車の利用をもっと進めることで気候変動対策や大気汚染防止に役立ち、人と環境にやさしい持続可能な社会づくりを目指す施策「スマートバイク・イニシアチブ」(SMART BIKE INITIATIVE)をスタートさせました。
 施策のプラットフォームとして活用いただくため、スマートバイク・イニシアチブのウエブサイトを平成27年3月23 日(月)に開設しました。

 URLhttp://chubu.env.go.jp/sbi/

1 スマートバイク・イニシアチブ(SMART BIKE INITIATIVE)の概要

 自転車は基本的に人力を動力源とすることから、移動の際に化石燃料起源のCO2や大気汚染物質を出さないため自転車利用を進めることは気候変動対策や大気汚染防止対策など環境対策としてとても有効です。
 このため環境省中部地方環境事務所では、人と環境に優しい自転車の利用を促進して持続可能な社会づくりを目指すコンセプト、「スマートバイク・イニシアチブ」を提唱し、自転車利用を推進する施策に取組むこととし、施策のプラットフォームとしてウエブサイトを開設(平成27年3月23日(月))しました。
 スマートバイク・イニシアチブは、①人と環境に優しいまちづくり・地域づくり、②ライフスタイルの変革、③「質」を究める新たなビジネスの創出、④自転車を通じた社会のレジリエンスの向上、⑤人・自転車・車が共存するためのルール&マナーの主流化の5つを基本コンセプトにしています。
 個人でも、またNGO/NPO、企業・団体、自治体の方々などどなたでも、このコンセプトに賛同していただくと、ウエブサイトからスマートバイク・イニシアチブのロゴマークをダウンロードして使うことができます。
 また、ウエブサイトをプラットホームとして、自転車の利用を進めるための情報の発信・共有を行ったり、協働プロジェクト(「スマートバイク・イニシアチブ協働プロジェクト2.0」)の企画・形成に参加していただくことを期待しています。

2 スマートバイク・イニシアチブのロゴマーク等

  • ○キャッチコピー:「自転車が創る未来」
  • ○ロゴマーク

    スマートバイク・イニシアチブ ロゴマーク

3 スマートバイク・イニシアチブの5つの基本コンセプト

 スマートバイク・イニシアチブの5つの基本コンセプトは次のとおりです。(詳細はウエブサイトに掲載)

Concept 1 人と環境に優しいまちづくり・地域づくり

 公共交通機関とリンクした自転車や徒歩をまち・地域の基幹的な移動手段と位置づけて、自転車が快適で安全に利用できるようなハードとソフトのインフラ整備を進め、人と環境に優しい持続可能なまちづくり・地域づくりを目指します。また、自転車のスロースピード、回遊性の特性を活かして地域の活性化・振興を図ります。

Concept 2 ライフスタイルの変革

 まち・地域における自転車利用環境の進展とあいまって、日常生活や仕事、あるいは余暇や遊びに自転車の利用を積極的に取り入れた、「エコ」で「健康」、「お洒落で格好いい」新たなライフスタイルの定着・拡大を目指します。この人々のライフスタイルの変革を通じて、低炭素で人と環境に優しい持続可能な社会づくりに貢献します。

Concept 3 「質」を究める新たなビジネスの創出

 自転車利用環境の進展や自転車ユーザーの増大により新たなビジネスチャンスが生まれ、「量」から「質」を重視したクラフトマンワーク志向の新しい自転車ビジネスの創出、振興を目指します。この新ビジネスの展開により、新たな産業・事業と雇用を生み出し、低炭素、資源循環、自然共生で人と環境に優しい持続可能な社会づくりに貢献します。

Concept 4 自転車を通じた社会のレジリエンスの向上

 自転車が主役でその利用に適したコンパクトなまち・地域は、災害に対してもレジリエンス(災害など危機からのしなやかな回復力)が高く、機動性のある自転車は災害時の有効な移動手段でもあります。また、災害に備えた機能を有する自転車の開発も重要です。このように自転車を通じてレジリエンスのある持続可能な社会づくりに貢献します。

Concept 5 人・自転車・車が共存するためのルール&マナーの主流化

 公共の道路空間における徒歩、自転車、自動車などそれぞれの移動手段が快適で安全に共存するためのルール&マナーを社会で主流化することを目指します。まず核となる考え方として交通優先順位を高い方から、歩行者>自転車>自動車と明確化し、これに基づき安全な共存のためのルール&マナーを決めて、学校教育や社会教育などの場を通じて普及啓発に努め、社会での主流化を図ります。

4 スマートバイク・イニシアチブのウエブサイト

 ウエブサイトは、スマートバイク・イニシアチブを推進するためのプラットホームとして設置しました。

  • ○ウエブサイトのURL:http://chubu.env.go.jp/sbi/
  • ○ウエブサイトのコンテンツの概要は次のとおりです。

【スマートバイク・イニシアチブとは】

  • ・スマートバイク・イニシアチブの説明をしています。

【5つの基本コンセプト】

  • ・スマートバイク・イニシアチブの5つの基本コンセプトの詳細な説明、及びロゴマークのダウンロードページがあります。

【取組事例/イベント情報】

  • ・自転車の利用促進に関連する国内外の取組事例や関連イベントの情報リストがあります。

【協働プロジェクトの呼びかけ】

  • ・スマートバイク・イニシアチブのコンセプトを具体化して実践や事業に結びつけるために、「スマートバイク・イニシアチブ協働プロジェクト2.0」への参加を呼びかけるページです。

5 スマートバイク・イニシアチブ アドバイザリ会議

 スマートバイク・イニシアチブ施策について、指導・助言を得るため、「スマートバイク・イニシアチブ アドバイザリ会議」を設置しました。第1回アドバイザリ会議を平成27年2月12日(木)15:00-17:00 に当事務所内会議室において開催しました。

○スマートバイク・イニシアチブ アドバイザリ会議 委員

三国 千秋(座長):北陸大学孔子学院 学院長

竹内 恒夫:名古屋大学大学院環境学研究科 教授

古倉 宗治:(株)三井住友トラスト基礎研究所 研究理事

6 今後の展開

  • ○スマートバイク・イニシアチブの基本コンセプトに賛同して、コンセプトを具体化して実践や事業に結びつけるための「スマートバイク・イニシアチブ協働プロジェクト2.0」の企画・形成を積極的に推進していきます。
  • ○当面は、中部地方環境事務所が主体となってさまざまなプロジェクトの呼びかけを行い、プロジェクトの形成を協働して支援します。
  • ○自治体や団体の既存の取組についても、プロジェクトへの登録を依頼します。
  • ○今後、プロジェクトが具体化してきた段階で、ウエブページに掲載するとともに、改めてプレスへの情報提供を行う予定です。

7 添付資料

スマートバイク・イニシアチブ ちらし [PDF 641KB]

問合せ先

中部地方環境事務所 環境対策課

 TEL:052-955-2134

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