トピックス(2012年4月〜2013年3月)

2013年03月18日

『志摩まちづくりフォーラム「新しい里海のまち・志摩」をめざして』の開催について

中部地方環境事務所

 国立公園の自然の恵みを生かしたまちづくりを市民、関係者との理解と協働のもと、さらに推進していくため、中部地方環境事務所は志摩市と共催し、2月23日(土)に志摩市商工会館でフォーラムを開催しました。
 当日は、約180名が来場され、志摩市の里海創生の取組や環境省が進める干潟再生の報告をお聞きいただくとともに、食を通じた地域活性化や石川県能登の里山里海マイスターの取組など、他地域の事例を学び、これからの里海創生によるまちづくりについて考える機会になりました。

1.概要

(1)取組報告

 志摩市里海推進室の浦中課長補佐は、『志摩市里海創生基本計画』策定後の取組として志摩ブランド認定や志摩市6次産業化推進協議会の設置等を報告するとともに、さらなる取組の推進を呼びかけました。

 中部地方環境事務所志摩自然保護官事務所の藤田自然保護官は、ホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩で進める干潟再生事業の調査結果から再生干潟の環境が改善傾向にあることを報告しました。

(2)事例紹介

 「里海の食を通じた地域の活性化」
 食環境ジャーナリスト・食総合プロデューサーの金丸弘美氏には、「里海の食を通じた地域の活性化」と題して、地元食材を使ったワークショップを通じた地域の活性化の事例を紹介していただきました。

 「能登の里山里海マイスターの取り組み」
 能登里山マイスター養成プログラムを終了した里山マイスターの大宮準司氏からは、プログラムの概要や修了生の活動を紹介していただきました。修了生の84%が能登に定着する仕組みができているとし、マイスターが核となり里山里海を活かした持続可能な社会を構築していきたいとお話しされました。

(3)話題提供

 三重県林業研究所森林環境研究課の野々田稔郎課長からは、英虞湾沿岸域の森林から供給されるリター量の調査結果を報告していただきました。海域へ供給されるリターの分解と干潟の働きの相互関係を検討する必要性が示されました。

会場の様子 金丸弘美氏

2.今後の取組

 志摩市が『志摩市里海創生基本計画』を策定してから1年が経過しましたが、取組の更なる推進が必要です。中部地方環境事務所では、干潟再生の事業など伊勢志摩国立公園の管理、運営において、引き続き志摩市と連携して里海づくりを進めていきます。

3.お問い合わせ先

中部地方環境事務所 国立公園・保全整備課
愛知県名古屋市中区三の丸2-5-2(8:30-18:00)
TEL:052-955-2135 FAX:052-951-8919

志摩自然保護官事務所
三重県志摩市阿児町鵜方3098-26(8:30-17:15)
TEL:0599-43-2210 FAX:0599-43-2373

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