中部地方環境事務所

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中部地方環境事務所TOPICS>2009年度

【お知らせ】「地球のいのち、えがいてみよう」の実施について

2010.02.03 中部地方環境事務所

 本年10月に愛知県名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に向け、国民の生物多様性に対する関心を高め、生物多様性を社会に浸透させるため、全国の地方環境事務所等が連携し、国立公園や国指定鳥獣保護区にあるビジターセンター等において、利用者参加企画「地球のいのち、えがいてみよう」を実施します。
 「地球のいのち、えがいてみよう」は、ビジターセンター等の来館者が、その地域で見られる生き物の折り紙や塗り絵を作成し、地域の自然環境を描いた模造紙に貼り付けることを通じて、地域の生物多様性の素晴らしさを表現するものです。
 なお、各ビジターセンターで実施した成果は、中部地方環境事務所に集めて、国際生物多様性の日関係イベント等において、展示することを検討しています。

1.目的

 本年は国連の定めた国際生物多様性年であり、同年10月には愛知県名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議が開催されます。この機会に「生物多様性の主流化」を図るために、国民の生物多様性に対する関心を高め、生物多様性を社会に浸透させることが喫緊の課題となっています。
 そこで、全国の地方環境事務所等が連携し、国立公園や国指定鳥獣保護区(以下「国立公園等」という。)のビジターセンター等において、来館者自ら生き物の折り紙や塗り絵等を作成し、地域の自然環境を描いた模造紙に貼り付けることを通じて、地域の生物多様性の素晴らしさを表現する企画「地球のいのち、えがいてみよう」を実施します。

2.実施場所

 全国46箇所のビジターセンター等施設(別添1「参加事務所一覧」、別添2「参加施設位置図」のとおり。)

3.実施内容

 おおむね次のとおりです(詳細は実施するビジターセンター等で異なります。イメージは別添3のとおりです)。

1.
ビジターセンター等に森・里・海・干潟をはじめその地域の自然の特色を背景として描いた2~3畳程度の大きさの模造紙を設置しています。
2.
ビジターセンター等の来館者には、その地域の国立公園等で見られる生き物の絵を描いてもらい、上記1.の模造紙に貼り付けてもらいます(直接模造紙に絵を書いたり、折り紙を貼りつけたりする場合もあります。)。
3.
多くの参加者により多様な生物を描いてもらうことで、地域の生物多様性が表現されることとなります。

4.実施期間

 平成22年1月から5月上旬まで

5.問合せ先

(1)「地球のいのち、えがいてみよう」の趣旨、概要について

環境省中部地方環境事務所COP10推進チーム
(「地球のいのち、えがいてみよう」実施事務局)
担当:桝(ます)、植田 電話:052-955-2131

(2)各ビジターセンター等における個別の実施内容について

別添1「参加事務所一覧」に記載の担当者にお問合せ下さい。

6.その他

 各ビジターセンターで実施した成果は、中部地方環境事務所に集めて、国際生物多様性の日関係イベント等において、展示することを検討しています。

7.添付資料

別添1「参加事務所一覧」 [PDF 88KB]
別添2「参加施設位置図」 [PDF 107KB]
別添3「実施イメージ」 [PDF 203KB]