トピックス(2018年4月〜2019年3月)

2018年09月21日

国立公園内におけるドローンの使用について

 【注意喚起】

 昨今、ドローンなどの無人航空機が急速に普及し、様々な分野で活用され始めており、国立公園内においても美しい風景や人間では立ち入りが困難な場所の撮影にドローンが利用される事例が増えています。その一方で、多くの方々が利用する国立公園内でドローンを使用することが様々なトラブルの原因(騒音被害や落下事故等)となることや、国立公園内に分布する希少な野生生物の生態に悪影響を及ぼすことが懸念されています。

 そのため今般、信越自然環境事務所が管轄する3つの国立公園(上信越高原国立公園、妙高戸隠連山国立公園、中部山岳国立公園)内におけるドローン使用上の注意点を整理しました。国立公園内でドローンを使用する際には、公園利用者の安全安心の確保並びに自然環境の保護のため、以下の事項に注意してください。

 なお、航空法に基づく無人航空機の飛行に関するルールについては以下のURLをご確認ください。

 (国土交通省HP:http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html

■国立公園内におけるドローン使用上の注意事項

1.希少な野生生物の生息・生育する区域においての使用は控えてください。

 国立公園内には様々な野生生物が生息・生育しており、ドローンを飛行させる場所や時期・季節等によってはそれらに過剰なストレスを与えてしまうほか、ドローンを落下させることにより損傷させてしまうことがあるなど、生態に悪影響を及ぼす恐れがあります。特に山岳域など希少な野生生物が分布している区域では、飛行させないようお願い致します。

2.プライベート空間や利用者が集中する場所での使用は控えてください。

 宿泊施設や露天風呂等の周辺や、園地・歩道・商業施設等の周辺など、プライベート空間や利用者が集中する場所においては飛行させないようお願い致します。

3.事前に飛行させる場所を担当している国立公園管理官事務所・自然保護官事務所等にお問い合わせください。

 環境省では、ドローンを飛行させることについて土地・施設の所有者や管理者の許可を取っているか否かを確認させていただきますので、事前に飛行させる場所を担当している国立公園管理官事務所・自然保護官事務所等にお問い合わせ願います。

 なお、環境省が所管している土地(上高地、室堂等)においては、ドローンの飛行を禁止している場合があるほか、ドローンを用いた撮影を行う場合には撮影計画書の提出を求めている場所があるなど、国立公園の管理上必要な個別の措置を要する場合があります。

 

※ドローンの使用により他の国立公園利用者に著しく迷惑をかけた場合や、ドローンの落下・衝突により野生生物を損傷させた場合、落下したドローンを回収せずに放置した場合等には、自然公園法や国立公園集団施設地区等管理規則の規程に反する行為に該当し、罰則が適用される場合や必要な措置(原状回復等)を命じる場合があります。

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