立山・地獄谷歩道の通行止め及び現道(エンマ台~雷鳥荘)の通行注意について
2012年10月11日
立山・地獄谷歩道の通行止め及び現道(エンマ台~雷鳥荘)の通行注意について
長野自然環境事務所
中部山岳国立公園立山・地獄谷では、平成23年度に行った調査及び火山ガス等の専門家による検討の結果、火山ガスの変化と噴気活動の拡大活発化により、火山ガス中毒の事故発生リスクが高まっていることがわかりました。
この結果を受け、平成24年度から当面の間、地獄谷歩道を通行止めとしています。 また、現道(エンマ台~雷鳥荘)においては、風向きにより火山ガスの大気中濃度が変化することから、通行する場合は、注意喚起看板を確認の上、十分注意頂きますようお願いします。
なお、平成24年度以降、調査を継続して火山ガスの変化や噴気活動のトレンドを把握した上で代替歩道も含めた調査、検討を行い、その結果を踏まえて、地元関係者及び専門家の意見を聴きながら、地獄谷及び現道を含めた室堂における安全対策を検討していく予定です。
地獄谷歩道の通行止めについて(リーフレット) [PDF 1,717KB]
現道(エンマ台~雷鳥荘)通行における注意喚起看板 [PDF 1,921KB]
噴気活動が拡大活発化
している地獄谷の様子
歩道脇から噴気が
みられる状況
地獄谷内通行止め看板