報道発表資料

2021年09月15日

中央アルプスより移送した野生ライチョウ(雌親)の死亡について

令和3年8月3日に中央アルプスからヘリコプターにて移送されてきたライチョウ家族7羽のうち、雌親1羽が令和3年9月13日に死亡しましたので、ご報告いたします。

1 死亡個体

移送日時:令和3年8月3日 木曽駒ケ岳よりヘリコプターにて那須どうぶつ王国へ移送

死亡個体:雌親1羽 (4歳)

死亡確認日時:令和3年9月13日 AM 10:40 

2  死亡に至る経過

令和3年9月13日AM 7:40頃、屋内飼育室に入室したスタッフが、動けずに横臥している雌親を発見した。その後治療を行ったが改善せず、同日AM10:40に死亡したのを確認した。

記録カメラの状況から、9月12日PM9:40頃ライチョウ家族が飼育室内で突如激しく飛び回る様子が確認された。その後も計27回そのような状況が起き、9月13日AM2:10頃から雌親は横臥したまま動けない状態だった。

外に設置した記録カメラや、記録音声等を解析したが、飛び回ったきっかけとなるような事象は現時点では不明である。尚、雌親は当日屋外飼育場より屋内飼育室へ収容する際は、健康状態に異常はみられず、採食も良好であった。

3 今後の予定

解剖の結果、胸部に外傷性の出血がみられた。屋内飼育室に衝突防止ネットを張っていたが、何度も飛び回ったこと、落下の際に床等に衝突したことが原因になっている可能性がある。

① 異常興奮したきっかけとなる事象(雷・騒音・野生動物の接近)の解明を進めます。

② 研究機関に病理検査を依頼し、死因を精査する予定です。

■ 問い合わせ先
今年度のライチョウ保護増殖事業全般について
 環境省信越自然環境事務所 野生生物課 生息地保護連携専門官 小林 篤
 TEL:026-231-6573 E-mail: ATSUSHI_KOBAYASHI@env.go.jp

那須どうぶつ王国における取組について
 那須どうぶつ王国 広報担当 宮地 さくら
 TEL:0287-77-1110 携帯:090-8870-3508 E-mail: miyachi@nasu-oukoku.com
 URL https://www.nasu-oukoku.com

(公社)日本動物園水族館協会における取組について
  日本動物園水族館協会 ライチョウ計画管理者(富山市ファミリーパーク) 秋葉 由紀
  TEL:076-434-1234 E-mail: info2020@toyama-familypark.jp
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