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信越自然環境事務所

報道発表資料

2018年11月29日
  • 結果報告

妙高戸隠連山国立公園(妙高山・火打山)における入域料等に関する社会実験の結果について

 環境省と妙高市が協力し、妙高戸隠連山国立公園(妙高山・火打山)において実施いたしました入域料等に関する社会実験が終了しましたので、結果をお知らせいたします。

1 実施期間 

平成30年10月1日(月)~10月21日(日) 5:30~17:00(一部 8:00~16:00)

2 実施箇所 

新潟県妙高市 妙高山・火打山の3つの登山口(笹ヶ峰登山口、燕温泉登山口、新赤倉登山口)

3 社会実験の結果 

①自然環境保全協力金について

・各登山口に係員を配置し、自然環境保全に係る協力金(500円)の寄付を依頼(一部、募金箱の配置のみ)。

 協力者数 :2,963人(登山者以外の協力者も含む)

 金  額 :1,460,277円(500円以外の金額も受付)

 協力率  :75.1%(登山者数3,459人 協力者数2,963人)

②アンケート調査について

・下山された方に、自然環境や登山道に関するアンケート調査を実施。

4 その他 

・社会実験結果の詳細については、別添資料をご確認ください。

・今後、この結果を踏まえ、入域料の額や収受方法等の事業手法や留意点をとりまとめ、課題を整理するなど、

 当エリアにおける入域料等の導入に関する具体的な検討を進めていきます。

5 添付資料 

妙高戸隠連山国立公園(妙高山・火打山)における入域料等に関する社会実験結果

添付資料