報道発表資料

2018年10月12日

(お知らせ)絶滅危惧種・天然記念物の「イタセンパラ」を試験放流!-木曽川で初めて試験放流しました-

イタセンパラは、絶滅危惧種で国の天然記念物であるコイ科の淡水魚です。
淀川水系、木曽川水系、富山平野のみに分布し、生息域が縮小傾向にあるなか、密漁などの人為的な圧力等に起因する絶滅の危機が増している状況にあります。
これまで、木曽川におけるイタセンパラの絶滅を回避するために、木曽川水系イタセンパラ保護協議会において、放流効果等の検証を行い、併せて、放流のより適切な手法、手順、実施体制などを確立するための試験放流の是非等について議論してきたところです。
他地域では数年間で急激に減少し、絶滅したことなどを鑑みて、この度、木曽川において以下の施設で人工増殖させ、遺伝的多様性を維持してきた木曽川産のイタセンパラを木曽川へ試験放流しましたのでご報告します。これは木曽川での初めての試みとなります。
イタセンパラの試験放流後には出現状況等のモニタリング調査と密漁対策を行い、試験放流後の評価を行って今後の対応を検討します。
なお、試験放流した詳細な場所及び日時については、密漁防止の観点から非公開としています。

1.人工増殖施設(開始年順)

世界淡水魚園水族館(アクア・トトぎふ) 2010年開始
名古屋市東山動物園 2011年開始
碧南市碧南海浜水族館 2012年開始
岐阜県水産研究所 2013年開始

2.実施日時

平成30年10月上旬

3.実施場所

木曽川(岐阜県側:詳細な場所は密漁を防止する観点から非公開とします。)

4.問い合わせ先

(試験放流について)
 環境省 中部地方環境事務所 野生生物課

  統括自然保護企画官   酒向貴子
  生物多様性保全企画官  進藤 博文
  取引監視係長      房村 拓矢
 tel:052-955-2139


(特に生息域内の整備について)
 国土交通省 中部地方整備局 河川環境課
  課長    武田 真吾
  課長補佐  吉田 光則
 tel:052-953-8151

添付資料

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