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中部地方環境事務所

報道発表資料

2011年10月05日
  • その他

豊橋市内の梅田川河口周辺の外来植物スパルティナ・アルテルニフロラ(イネ科)に関する現地調査及び防除対策に関する意見交換会を実施します

中部地方環境事務所

 今年4月愛知県豊橋市梅田川で、外来の植物スパルティナ・アルテルニフロラ※が我が国で初めて確認されました。本種は、海外において在来種の駆逐や繁茂による河川の閉塞化など干潟等水辺の生態系の被害報告例があります。
 この確認を受けて、環境省中部地方環境事務所では、当該種に関する情報を速やかに愛知県、豊橋市等の関係機関に提供をするとともに、専門的知見を有する学識経験者の協力を得ながら情報収集と対策の検討をしてきました。

 この度、環境省では当該種の侵入分布範囲等の生息状況の詳細な把握と今後の対策の検討のため、10月12日から13日にかけて現地調査を実施するとともに、12日に関係機関や専門家を交えた意見交換会を実施します。
 環境省中部地方環境事務所としては全国的にも先駆的な事例となることから、関係行政機関、学識経験者、地元関係者等と連携して、スパルティナ属の効果的な防除対策に向けた取組みを行っていきます。
※本種の詳細は別添参照

1.愛知県豊橋市梅田川における現地調査

(1)
日時
平成23年10月12日(水)~13日(木)午前9時30分~
場所
梅田川河口周辺
実施者
環境省(請負先)自然環境研究センター
(2)調査内容
スパルティナ・アルテルニフロラの侵入分布範囲の確認
種の形態的特徴・生態的特徴
生態系・産業・遺伝的攪乱に与える影響
現地の状況に合わせた効果的な防除方法の検討

2.スパルティナ・アルテルニフロラの防除に関する意見交換会

(1)
日時
平成23年10月12日(水)午後5時~
場所
豊橋市民センター(カリオンビル)5階大会議室
(2)参加者
環境省、中部地方環境事務所、愛知県、豊橋市、
自然環境研究センター、学識経験者

別添資料

 別添 [PDF 208KB]

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