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信越自然環境事務所

富山市ファミリーパークでのライチョウの孵化について

2015年06月30日

富山市ファミリーパークでのライチョウの孵化について

富山市ファミリーパークにおいて、乗鞍岳で採取したライチョウの卵からヒナが孵化しましたのでお知らせします。

1.これまでの経緯

・環境省では日本動物園水族館協会と連携しライチョウの生息域外保全の取組を開始するため、6月5日及び23日に乗鞍岳からライチョウの卵を5個ずつ計10個採取しました。

・5日に採取した卵は恩賜上野動物園に、23日に採取した卵は富山市ファミリーパークに輸送し、各施設で孵卵器※に入れてあたためられていました。

※卵を孵化させるために一定温度であたためる機械

2.孵化日時

平成27年6月27日(土)午前1時30分頃

3.孵化場所

  富山市ファミリーパーク

4.孵化の状況

6月26日午前10時頃   1卵の嘴打ち※を確認する

※ヒナが卵から出るために卵の内側から嘴で卵の殻を割り始めること

6月27日午前1時半頃  1羽目のヒナが孵化

6月27日午前7時半現在   残り4個の卵のうち、1卵は嘴打ち中、3卵は卵内で発生中

【写真】ふ化直後のヒナ(提供:富山市ファミリーパーク) [JPEG 455KB]

5.取材について

孵化したヒナの取材については、富山市ファミリーパークにお問い合わせ下さい。なお、孵化したヒナの撮影等はできませんのでご了承ください。

6.今後の予定

孵化したヒナは、孵化後2週間程度が特に体調を崩しやすいため、富山市ファミリーパークにおいて注意深く飼育、観察されます。

なお、恩賜上野動物園では、午前7時現在で、5卵のうち、3卵は嘴打ち中、2卵は卵内で発生中です。上野動物園で一羽目の孵化が確認できた際にはまたお知らせします。

連絡先

長野自然環境事務所(026-231-6573)

 所長 阿蘇品勉

 生物多様性保全企画官 開藤直樹

 自然保護官 福田真