報道発表資料

2016年07月01日

大町山岳博物館でのライチョウの孵化について(7月1日)

 本日、大町山岳博物館において、乗鞍岳で採取したライチョウの卵からヒナが孵化しましたのでお知らせします。今年度、大町山岳博物館に輸送した4卵は全て孵化しました。

1.これまでの経緯

  • 環境省では(公社)日本動物園水族館協会と連携し、ライチョウの生息域外保全の取組を推進するため、産卵期として6月3日(金)及び4日(土)、抱卵期として21日(火)に乗鞍岳からライチョウの卵を計12個採取しました。
  • 3日(金)及び4日(土)に採取した卵は恩賜上野動物園に、21日(火)に採取した卵は富山市ファミリーパークと大町山岳博物館へ輸送し、各施設で孵卵器(卵を孵化させるために一定温度であたためる機械)入れてあたためられていました。

2.孵化日時・体重

No.9 平成28年7月 1日(金)午前8時7分

No.10 平成28年7月 1日(金)午後1時34分

3.孵化場所

大町山岳博物館

4.孵化までの状況

6月30日(木) 2羽のヒナが孵化

6月30日(木)午前10時2分 残り2卵のうち、1卵の嘴(はし)打ち(※)を確認

※ヒナが卵から出るために卵の内側から嘴で卵の殻を割り始めること

7月1日(金)午前8時7分 3羽目の孵化を確認

7月1日(金)午後1時34分 4羽目の孵化を確認

5.取材について

孵化の状況に関する詳細については、大町山岳博物館にお問合せください。なお、孵化したヒナの撮影等はできませんのでご了承ください。

6.今後の予定

孵化したヒナは、孵化後2週間程度が特に体調を崩しやすいため、大町山岳博物館において注意深く飼育、観察します。

なお、東京都恩賜上野動物園では6月26日(日)に4羽が孵化し、現在、4羽が成育中です。また、富山市ファミリーパークでは6月28日(火)に2羽、29日(水)に2羽が孵化し、現在、4羽が成育中です。

関連Webページ

■ 問い合わせ先
環境省長野自然環境事務所(直通:026-231-6573)
所長:中山隆治
次長(野生生物課長):伊藤勇三
自然保護官:福田真
  • アクティブレンジャー日記 中部地区(リンク)
  • 妙高戸隠連山国立公園誕生イベント実施中(リンク)
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