報道発表資料

2016年06月30日

富山市ファミリーパークでのライチョウの孵化について(6月29日)

 昨日(29日(水))、富山市ファミリーパークにおいて、乗鞍岳で採取したライチョウの卵からヒナが孵化しましたのでお知らせします。今年度、富山市ファミリーパークに輸送した4卵は全て孵化しました。

1.これまでの経緯

  • 環境省では(公社)日本動物園水族館協会と連携し、ライチョウの生息域外保全の取組を推進するため、産卵期として6月3日(金)及び4日(土)、抱卵期として21日(火)に乗鞍岳からライチョウの卵を計12個採取しました。
  • 3日(金)及び4日(土)に採取した卵は恩賜上野動物園に、21日(火)に採取した卵は富山市ファミリーパークと大町山岳博物館へ輸送し、各施設で孵卵器(卵を孵化させるために一定温度であたためる機械)に入れてあたためられていました。

2.孵化日時

№8 平成28年6月29日(水)午後6時42分

№7 平成28年6月29日(水)午後6時52分

3.孵化場所

富山市ファミリーパーク

4.孵化までの状況

6月28日(火) 2羽のヒナが孵化

6月29日(水)午前11時 残り2卵のうち、1卵の嘴(はし)打ち(※)を確認

※ヒナが卵から出るために卵の内側かた嘴で卵の殻を割り始めること

6月29日(水)午後6時42分 3羽目のヒナが孵化

6月29日(水)午後6時52分 4羽目のヒナが孵化

孵化の状況に関する詳細については富山市ファミリーパークにお問合せください。(写真提供等も含む)

5.取材について

孵化したヒナの取材については、富山市ファミリーパークにお問合せください。なお、孵化したヒナの撮影等はできませんのでご了承ください。

6.今後の予定

孵化したヒナは、孵化後2週間程度が特に体調を崩しやすいため、富山市ファミリーパークにおいて注意深く飼育、観察されます。

なお、恩賜上野動物園では6月26日(日)に4羽が孵化し、現在、4羽が成育中です。また、大町山岳博物館では4卵を現在も孵卵器に入れてあたためています。大町山岳博物館で孵化が確認できた際にはまたお知らせします。

■ 問い合わせ先
環境省長野自然環境事務所(直通:026-231-6573)
所長:中山隆治
次長(野生生物課長):伊藤勇三
自然保護官:福田真
  • アクティブレンジャー日記 中部地区(リンク)
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