環境省ちゅうぶ環境メールマガジン コラム(第16号)

私の藤前干潟への関わり方

2008.7.7

国指定藤前干潟鳥獣保護区管理員 梅村 幸稔(うめむらゆきとし)氏

藤前干潟は名古屋市のごみ埋め立て計画がありましたが、1999年に白紙となり、2002年国指定の鳥獣保護区(ラムサール条約湿地)として保全されることなり、藤前干潟の鳥獣保護区管理員の一人として任命されました。
私は小学生の頃始めて藤前干潟に行き、「いっぱいカニがいる場所」「泥あそびが楽しい」というのが第一印象でした。その後、シギチドリの調査や、干潟観察会に参加したりしている中で、名古屋市民でも藤前干潟を知らない人が多いことを知り、『まずは知ってもらうこと、体験を通して干潟の役割や重要性を知ってもらうこと』を目標に、ボランティアで干潟案内をしてきました。
保護区管理員になった現在も鳥や底生生物、哺乳類の調査を行うかたわら、藤前干潟を訪れる人たちに堤防から眺めるだけでなく、観察会に参加して干潟の中に入って体験してもらうよう案内しています。
子どもの時に感じた「いっぱいカニがいる場所」「泥あそびが楽しい」という感覚は、これから干潟にやってくる子どもたちに受け継いでいかなくてはいけないと思い、数年前からカニの帽子をかぶり『かにくん』として藤前干潟に遊びにくる子どもたちと干潟体験や生きもの探しをしたり、ブログで干潟の生き物を紹介したりしています。
子どもたちの干潟で見せる笑顔は自分が始めて藤前干潟に入ったときの頃を思い出させてくれます。
今後も干潟の魅力を多くの人に伝えられるよう自己を高め、活動の幅を広げていければと思っています。

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