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中部地方環境事務所

環境省ちゅうぶ環境メールマガジン (第16号)

環境省ちゅうぶ環境メールマガジン (第16号)

2008.7.3

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環境省ちゅうぶ環境メールマガジン (第16号)

                  ★発行:環境省 中部地方環境事務所

                  ★発行日:平成20年7月3日

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皆様のご要望等をお聞きし、より良いメールマガジンづくりに反映していきたいと思いますので、ご意見・ご要望がございましたら、reo-c-chubu.env.go.jpまでお寄せください。ご意見・ご要望を頂いた方から、抽選で1名様に中部地方環境事務所オリジナル風呂敷を贈呈します。よろしくお願いします。

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毎日梅雨空のなか、スキッと晴れた夏空が待ち遠しいですね。もうすぐ子供たちは夏休みに入り、暑い中でも元気に外で遊ぶ姿も見られることでしょう。

でも、クラクラするような夏の太陽には、要注意です。水分補給をこまめに行い、環境に応じた服装をするなど、早めの対応を心がけましょう。特に、急に暑くなる7月下旬から8月上旬に集中して熱中症が発生しています。

熱中症に気をつけて、夏の楽しい思い出を作れるといいですね。

◆もくじ◆

  1. 1.トピック
    1. (1)環境対策関係
      • ○「ちゅうぶエコライフ・フェア2008」を開催しました
      • ○株式会社INAXが「エコ・ファーストの約束」を行いました
      • ○ソーラー・マイレージクラブ事業の採択案件について
    2. (2)廃棄物・リサイクル関係
      • ○レジ袋削減に関する先進的な取組事例について取りまとめました
      • ○「廃ペットボトルの輸出等市町村における独自処理に関する実態調査」を取りまとめました
    3. (3)自然環境関係
      • ○特定外来生物「オオカワヂシャ」駆除研修会が開催されました
  2. 2.中部地方環境事務所からのお知らせ
    • ○7月7日の「クールアース・デー」に「七夕ライトダウン」を呼びかけます
    • ○環境問題普及啓発用パネル、環境紙芝居及び「日本の国立公園」紹介用DVDを作成しました
    • ○「熱中症環境保健マニュアル2008」を作成しました
    • ○石綿健康被害救済制度が改正されます
    • ○「いきものみっけ~100万人の温暖化しらべ~」がスタートしました
    • <長野自然環境事務所>
      ○本白根遊歩道一部通行止めのお知らせ
  3. 3.イベント・募集情報
    1. (1)イベント情報
      • <横山ビジターセンター>
        ○伊勢志摩国立公園自然観察会
      • <長野自然環境事務所>
        ○中部山岳・上信越高原アクティブレンジャー 国立公園写真展
      • <鹿沢インフォメーションセンター>
        ○トレッキング
      • <EPO中部>
        ○なごや環境大学実行委員会主催
        ユニー(株)提供 お店探検隊インタープリターになろう講座
        ~子どもと地域のお店で環境学習~
      • ○なごや環境大学共育講座
        つぶやきをカタチにしよう ~ESD的学びをつくろう~ 
      • <長野自然環境事務所後援>
        ○カブトムシとクワガタムシ-里山の甲虫たちの未来は?-
    2. (2)募集情報
      • ○カートゥーンネットワークが「エコ川柳」を募集します
      • ○環境教育リーダー研修基礎講座
          ~はじめてみよう環境教育~ 受講者募集中!!
      • ○環境省と共催事業を実施する地方自治体等及び「平成19年度わたしがつくったマイバッグ環境大臣賞」応募作品の貸出を希望する地方自治体等を募集します
      • ○「地域における容器包装廃棄物3R推進モデル事業」を募集します
      • ○「容器包装3R推進環境大臣賞」を募集します
      • ○「あなたに使って欲しいマイバッグ環境大臣賞」を募集します
      • ○「eco japan cup 2008」を開催します
      • ○「ストップ温暖化大作戦-CO2削減『一村一品』プロジェクト」を実施します ~低炭素社会を目指した取組大募集~
      • ○「みどり香るまちづくり」企画コンテストを実施します
      • <EPO中部> 
         ○中部電力(株)とEPO中部とのパートナーシップ事業
          中部地域のエコキッズたちへ 火力発電所で出た石炭灰を使った「環境学習実験キット」をプレゼント
  4. 4.コラム

 

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1.トピック

(1)環境対策関係

○「ちゅうぶエコライフ・フェア2008」を開催しました

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中部地方環境事務所は、6月が環境月間であることにちなみ、6月14日(土)・15日(日)に、オアシス21「銀河の広場」(名古屋市)において、地球温暖化対策、循環型社会への取組及び生物多様性の保全といった環境保全活動への理解の増進を図るため、市民、企業や行政等の多様な主体による環境保全の取組に関する展示を行いました。

当日は、多くの人が訪れ、環境保全活動への取組を熱心に学んでいました。

詳しくは https://chubu.env.go.jp/to_2008/0618a.html

○株式会社INAXが「エコ・ファーストの約束」を行いました

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株式会社INAX(本社:常滑市)が、住宅設備建材メーカー業界における環境保全行動のトップランナー企業として、6月24日(火)に環境大臣に対して、二酸化炭素の2050年の80%削減等を進める「エコ・ファーストの約束」を行いました。

詳しくは http://www.env.go.jp/press/9872.html

○ソーラー・マイレージクラブ事業の採択案件について

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環境省は、家庭部門における二酸化炭素排出量の削減を図るため、地域ぐるみで面的な二酸化炭素削減対策の実現を奨励する事業として「ソーラー・マイレージクラブ事業」を実施しています。

本事業を実施する事業者の公募を行った結果、中部地方では、愛知県の「ありんこ省エネ村」の事業が採択されました。

詳しくは http://www.env.go.jp/press/9877.html

(2)廃棄物・リサイクル関係

○レジ袋削減に関する先進的な取組事例についてを取りまとめました

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環境省は、地域団体、住民団体、地方自治体におけるレジ袋削減に関する取組の成功要因や課題・問題点などを取りまとめました。

中部地方においては、名古屋市容器・包装3R推進協議会、富山県、石川県、岐阜県、岐阜県輪之内町、愛知県及び三重県伊勢市の取組が取り上げられています。

詳しくは http://www.env.go.jp/press/9929.html

○「廃ペットボトルの輸出等市町村における独自処理に関する実態調査」を取りまとめました

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環境省は、市町村における使用済みペットボトルの分別収集の実施状況及び処理の実態を把握することを目的に実施した「廃ペットボトルの輸出等市町村における独自処理に関する実態調査」について取りまとめました。

詳しくは http://www.env.go.jp/press/9909.html

(3)自然環境関係

○特定外来生物「オオカワヂシャ」駆除研修会が開催されました

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6月18日(水)に上田市の千曲川流域河川敷において、長野県内に広く分布し始めている特定外来植物のオオカワヂシャ駆除研修会(長野県主催)が開催され、遠くは大町市から佐久市までの市職員等約40名が参加しました。

長野自然環境事務所から外来生物の説明を行い、長野県環境保全研究所からは駆除の実際についての説明後、実際にオオカワヂシャが繁茂している河川敷での引き抜き等の除去作業を行いました。参加者は、改めて計画的な駆除の必要性を認識したようでした。

 

2.中部地方環境事務所からのお知らせ

○7月7日の「クールアース・デー」に「七夕ライトダウン」を呼びかけます

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今年のG8北海道洞爺湖サミットが7月7日の七夕の日に開催されることを契機に、国では7月7日を「クールアース・デー」とすることにしました。この日は夜8時からの2時間、全国のライトアップ施設や各家庭の明かりを一斉に消灯する「七夕ライトダウン」を広く呼びかけています。

皆さまもご協力をお願いします。

詳しくは https://chubu.env.go.jp/to_2008/0623a.html

○環境問題普及啓発用パネル、環境紙芝居及び「日本の国立公園」紹介用DVDを作成しました

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環境省では、環境問題の普及啓発用パネル20枚セット、様々な環境問題について小中学生向けにわかりやすく紹介した環境紙芝居及び日本の国立公園を紹介するDVDを作成しました。

これらは、各地でのイベント等への貸出しも可能です。

詳しくは http://www.env.go.jp/press/9849.html http://www.env.go.jp/press/9860.html

http://www.env.go.jp/press/9854.html

○「熱中症環境保健マニュアル2008」を作成しました

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環境省では、熱中症の正しい知識を知っていただき、熱中症に対する適切な予防及び処置に役立てていただくため、最新の知見を踏まえた「熱中症環境保健マニュアル2008」を作成しました。

詳しくは http://www.env.go.jp/press/9840.html

○石綿健康被害救済制度が改正されます

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石綿による健康被害の救済に関する法律が改正され、6月18日に公布されました。

主な改正点は、1.法施行(平成18年3月27日)以降に指定疾病で死亡された方で、生前に未申請だった方も弔慰金支給の対象となったこと、2.医療費・療養手当の支給対象期間が療養開始日からとなったこと(ただし、遡及は認定申請から3年前まで)等です。

この制度の施行は、公布日から6か月以内とされており、詳細が決まり次第、ホームページ等で広報する予定です。

○「いきものみっけ~100万人の温暖化しらべ~」がスタートしました

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環境省生物多様性センターでは、広く一般の方々の参加を得て、対象とする生きものの確認情報を集め、地球温暖化による身近な生きものや自然への影響を調べる「いきものみっけ」をスタートし、同時に公式ホームページを開設しました。

詳しくは http://www.env.go.jp/press/9923.html

<長野自然環境事務所>
○本白根遊歩道一部通行止めのお知らせ

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7月14日(月)から9月30日(火)までの間、上信越高原国立公園の本白根遊歩道東側(本白根山展望所~鏡池~ロープウェイ山頂駅)が、木道改修工事のため、通行止めとなります。ご迷惑をお掛けいたしますが、ご協力をよろしくお願いいたします。

なお、本白根遊歩道西側(ロープウェイ山頂駅~本白根山展望所)までは通行可能です。

詳しくは https://chubu.env.go.jp/nagano/to_2008/0623a.html

3.イベント・募集情報

(1)イベント情報

<横山ビジターセンター>
○伊勢志摩国立公園自然観察会

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横山ビジターセンターでは、夏鳥の観察会、砂浜の生き物観察会を開催します。

日時:7月21日(月)、7月26日(土)

場所:南伊勢町、志摩市

詳しくは http://www.yokoyama-vc.jp/event_info/index1.html

<長野自然環境事務所>
○中部山岳・上信越高原アクティブ・レンジャー 国立公園写真展

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アクティブ・レンジャーがフィールドで出会った、ハッとするような美しい風景、足もとに咲く可憐な花、日々の活動の様子などを紹介する写真展を下記施設で開催します。入場は無料です。

開催期間:~7月13日(日)9:00~16:00

開催場所:長野市戸隠交流促進施設 そばの里2番館 木曜休館

開催期間:7月15日(火)~7月31日(木)8:00~17:00

開催場所:笹ヶ峰ビジターセンター

詳しくは https://chubu.env.go.jp/nagano/to_2007/0227a.html

<鹿沢インフォメーションセンター>
○トレッキング

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鹿沢インフォメーションセンターでは、7月に以下の行事を予定しています。是非ご参加ください。

  • ・花の百名山トレッキング(根子岳) 7月16日(火)
  • ・花の百名山トレッキング(高峯山) 7月17日(水)

・四阿山トレッキング7月27日(日)

詳しくは http://www.kazawa.jp/event.php

<EPO中部>
○なごや環境大学実行委員会主催

ユニー(株)提供 お店探検隊インタープリターになろう講座

~子どもと地域のお店で環境学習~参加者募集中!!

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お店で子どもと環境学習。

ユニー(株)の取組をプログラムにして地域のお店で実践します。

地域のお店で子どもの学びをつくるインタープリターになりませんか?

第3回は生ごみ堆肥処理場や堆肥を使った畑、店舗での環境実践など現場体験をします。

開催日時:7月12日(土) 8:15~17:00

詳しくは http://www.epo-chubu.jp/

○なごや環境大学共育講座
つぶやきをカタチにしよう ~ESD的学びをつくろう~ 

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最近話題になっているCSR(企業の社会的責任)。それぞれの企業の強みをいかして、地域社会で多様な展開をしています。今実践している地域協働、環境学習プログラムなどにESDの視点を加えると何が変わるのか。企業担当者とともにその知恵や経験を持ち寄り、企業と一緒に「未来をつくる学び」を作るための第一歩を踏み出します。

ご関心のある方は是非ご参加ください。 

開催日時:7月18日(金)18:30~21:00 

詳しくは http://www.epo-chubu.jp/

<長野自然環境事務所後援>
○カブトムシとクワガタムシ-里山の甲虫たちの未来は?-

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大町市立大町山岳博物館においては、雑木林に生息する昆虫、里山の甲虫の生態調査の結果、里山の抱えている問題を展示し、我々の暮らしの変化と自然環境の変化とのかかわりについて考えていくイベントを開催しています。

開催期間:7月5日(土)~8月31日(日)

詳しくは ↓

http://www.city.omachi.nagano.jp/sanpaku/kikakuten-20.html#kabuto

(2)募集情報

○カートゥーンネットワークが「エコ川柳」を募集します

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チーム・マイナス6%のチーム員であるカートゥーンネットワークはエコをテーマとした川柳の募集キャンペーンを開始しました。入賞作品は8月にカートゥーンネットワークのホームページで紹介します。入賞者50名には、賞品も贈呈される予定です。

応募期限:7月6日(日)(当日消印有効)

詳しくは http://www.env.go.jp/press/9837.html

○環境教育リーダー研修基礎講座
~はじめてみよう環境教育~ 受講者募集中!!

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環境教育・環境学習を推進する人材として重要な役割が期待される学校教員、地域の活動実践リーダー及び環境教育に興味のある方を対象に、国立乗鞍青少年交流の家(岐阜県高山市)において、8月20日(水)~22日(金)に指導者としての能力養成・パートナーシップの構築を目的とした研修を開催します。

ご関心のある方は是非ご参加ください。

応募期限:7月22日(火)(必着)

詳しくは https://chubu.env.go.jp/pre_2008/0703a.html 

○環境省と共催事業を実施する地方自治体等及び「平成19年度わたしがつくったマイバッグ環境大臣賞」応募作品の貸出を希望する地方自治体等を募集します

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環境省との共催事業の実施及びマイバッグの貸出を希望する地方自治体、市民団体、学校等を募集します。

応募期限:7月25日(金)(当日消印有効)

詳しくは、http://www.env.go.jp/press/9895.html

○「地域における容器包装廃棄物3R推進モデル事業」を募集します

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容器包装廃棄物の3R活動の普及・啓発を図ることを目的に、創意工夫に優れた事業や先進的な事業「地域における容器包装廃棄物3R推進モデル事業」を公募します。

応募期限:8月15日(金)(当日消印有効)

詳しくは、http://www.env.go.jp/press/9912.html

○「容器包装3R推進環境大臣賞」を募集します

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今年度も引き続き、「容器包装3R推進環境大臣賞」の募集を行います。

応募期限:8月29日(金)(当日消印有効)

詳しくは、http://www.env.go.jp/press/9910.html

○「あなたに使って欲しいマイバッグ環境大臣賞」を募集します

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「あなたに使って欲しいマイバッグ環境大臣賞」として、「マイバッグ作品部門」と「マイバッグデザイン画部門」の2部門について募集を行います。

応募期限:9月5日(火)(当日消印有効)

詳しくは、http://www.env.go.jp/press/9911.html

○「eco japan cup 2008」を開催します

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エコビジネスの芽を見つけ、育てるコンテスト「eco japan cup 2008」を開催します。8月1日(金)から応募受付を開始、12月に受賞者を発表・表彰予定です。

ビジネス部門、カルチャー部門、ライフスタイル部門と、3つの部門を設けてコンテストを行います。

応募期限:9月15日(月)(必着)

詳しくは http://www.env.go.jp/press/9858.html

○「ストップ温暖化大作戦-CO2削減『一村一品』プロジェクト」を実施します ~低炭素社会を目指した取組大募集~

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環境省では、地域ならではの優れた温暖化対策の取組の公募を開始しました。その応募された取組の中から、各都道府県での地域選考を経て、都道府県代表である取組(一品)が選出され、当該代表が来年2月に開催予定の全国大会に参加することとなります。

応募期限:10~12月頃 (都道府県によって異なります) 

詳しくは http://www.env.go.jp/press/9738.html

○「みどり香るまちづくり」企画コンテストを実施します

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環境省は、まちづくりに「かおり」の要素を取り込むことで良好なかおり環境を創出しようとする地域の取組を支援することを目指し、「みどり香るまちづくり」企画コンテストを実施します。優秀な企画に対しては「かおりの樹木・草花」を提供し、まちづくりを支援します。

応募期限:10月31日(金)(当日消印有効)

詳しくは http://www.env.go.jp/press/9679.html 

<EPO中部>
○中部電力(株)とEPO中部とのパートナーシップ事業

中部地域のエコキッズたちへ

火力発電所の石炭灰を使った「環境学習実験キット」をプレゼント

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中電グループでは、社員とその家族の方々が環境のことを考えた活動に参加してポイントを集める「中電グループECOポイント活動」に取り組んでいます。集められたECOポイントを「地域の環境活動頑張っている子どもたちの応援に使いたい!」と「環境学習実験キット」をプレゼントしています。

EPO中部では、企業と地域、社員とこどもをつなぎたい!と、この事業のサポートをしています。

このキットは中部電力(株)の火力発電所で出た石炭灰を再利用して作られています。是非、夏休みの宿題、自由研究にご活用ください。

募集期限:7月6日(日)(必着)

詳しくは http://www.epo-chubu.jp/

4.コラム

中部地域において様々な環境活動を行っている方々からの寄稿によるコラムを掲載します。

私の藤前干潟への関わり方

国指定藤前干潟鳥獣保護区管理員 梅村 幸稔(うめむらゆきとし)氏

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藤前干潟は名古屋市のごみ埋め立て計画がありましたが、1999年に白紙となり、2002年国指定の鳥獣保護区(ラムサール条約湿地)として保全されることなり、藤前干潟の鳥獣保護区管理員の一人として任命されました。

私は小学生の頃始めて藤前干潟に行き、「いっぱいカニがいる場所」「泥あそびが楽しい」というのが第一印象でした。その後、シギチドリの調査や、干潟観察会に参加したりしている中で、名古屋市民でも藤前干潟を知らない人が多いことを知り、『まずは知ってもらうこと、体験を通して干潟の役割や重要性を知ってもらうこと』を目標に、ボランティアで干潟案内をしてきました。

保護区管理員になった現在も鳥や底生生物、哺乳類の調査を行うかたわら、藤前干潟を訪れる人たちに堤防から眺めるだけでなく、観察会に参加して干潟の中に入って体験してもらうよう案内しています。

子どもの時に感じた「いっぱいカニがいる場所」「泥あそびが楽しい」という感覚は、これから干潟にやってくる子どもたちに受け継いでいかなくてはいけないと思い、数年前からカニの帽子をかぶり『かにくん』として藤前干潟に遊びにくる子どもたちと干潟体験や生きもの探しをしたり、ブログで干潟の生き物を紹介したりしています。

子どもたちの干潟で見せる笑顔は自分が始めて藤前干潟に入ったときの頃を思い出させてくれます。

今後も干潟の魅力を多くの人に伝えられるよう自己を高め、活動の幅を広げていければと思っています。

<編集後記>

6月は環境月間ということもあり、各地で様々なイベントが開催されていました。中部地方環境事務所でも環境月間行事として、「ちゅうぶエコライフ・フェア2008」を開催したところ、たくさんの方々にご来場いただき、とても盛況のうちに終えることができました。ブースに立ち寄ってくださった方々、ありがとうございました。

また、6月21日(土)~7月7日(月)までの間、「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」を実施しています。みなさんも、明かりを消して、地球にやさしい生活を見つめ直してみませんか? 家族みんなが一つの部屋に集まり、地球温暖化について話し合うにもよい機会になると思います。

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