環境省ちゅうぶ環境メールマガジン (第12号)
環境省ちゅうぶ環境メールマガジン (第12号)
2008.3.5
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環境省ちゅうぶ環境メールマガジン (第12号)
★発行:環境省 中部地方環境事務所
★発行日:平成20年3月5日
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このメールマガジンも12号を迎えました。そろそろ1周年を迎えます。これを機に皆様のご要望等をお聞きし、より良いメールマガジンづくりに反映していきたいと思いますので、ご意見・ご要望ありましたら、reo-c-chubu.env.go.jpまで連絡いただければと思います。ご意見・ご要望を頂いた方から、抽選で1名様に中部地方環境事務所オリジナル風呂敷を贈呈します。よろしくお願いします。
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寒さが少しづつゆるむとともに梅の花の見ごろがそろそろ終わり始め、春の季節が訪れようとしています。花粉症の方には少しきつい時期かもしれませんが・・・。
季節の変化は目に見えてやってきます。日々の生活は忙しいかもしれませんが、ちょっと周りの変化に気をつけてみましょう。いろいろな発見があって、ちょっと楽しい気分になれるかも!?
◆もくじ◆
- 1.トピック
- (1)環境対策関係
- ○「ストップ温暖化『一村一品』大作戦全国大会2008」の結果をお伝えします
- ○「CO2削減セミナー・北陸家庭から始める地球温暖化ストップ!」を開催しました
- (2)廃棄物関係
- ○日本海沿岸地域等に廃ポリタンクが大量漂着しています
- ○漂流・漂着ゴミに係る国内削減方策モデル調査第3回地域検討会を開催します
- ○「ESDフォーラム『持続可能な未来をつくるために"私"にできること』かすがいKIZUNAプロジェクトお披露目フォーラム」を開催しました
- (3)自然環境関係
- ○快晴のスノーシュートレッキング村上山
- ○快晴のスノーシュートレッキング村上山
- (1)環境対策関係
- 2.中部地方環境事務所からのお知らせ
- ○環境省黄砂飛来情報ページの運用を開始しました
- ○エコハウスの快適さを伝える小冊子「住みたい!建てたい!伝えたい『エコ・リュクス』なわが家」を作成しました
- ○伊勢志摩国立公園横山園地各種工事のお知らせ
- ○乗鞍高原「善五郎の滝」歩道の一部通行止め
- 3.イベント・募集情報
- (1)イベント情報
- ○「Re-Style Talk Show Tour 2008」を開催します
- ○里なびミニシンポ&研修会を開催します
- <藤前活動センター>
○企画展「なごや埋め立て物語」~続・なごやの海の物語~
- <稲永ビジターセンター>
○企画展 ようこそ!ひがたのレストランへ
- <長野自然環境事務所>
○中部山岳・上信越高原アクティブレンジャー 国立公園写真展を開催します
- <EPO中部>
○第4回がっつりESD講座を開催します
- <自然観察会>
○伊勢志摩国立公園
- (2)募集情報
- ○エコポイント等CO2削減のための環境行動促進モデル事業を募集しています
- ○参加しよう!「省エネコンテスト」
- ○「循環型社会地域支援事業」を募集しています
- <EPO中部>
○株式会社デンソーデンソーエコポイント制度(通称:DECOポン)地域還元事業「地域の環境活動への助成」スタート!
- (1)イベント情報
- 4.環境モニターレポート
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1.トピック
(1)環境対策関係
○「ストップ温暖化『一村一品』大作戦全国大会2008」の結果をお伝えします
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「ストップ温暖化『一村一品』大作戦全国大会2008」が、2月9日(土)、10日(日)に東京・丸ビルホールで開催されました。中部地域では、富山港線のLRT化による公共交通活性化の取り組んだ富山県代表が銀賞を受賞、木を活かし地球を守るお手伝いに取り組んだ岐阜県代表が森のエネルギー賞を受賞、そして、金融商品を通じての地域循環保全活動の推進に取り組んだ石川県代表がエコファイナンス賞を受賞し、その他の県は、優秀賞を受賞しました。
詳しくは http://www.jccca.org/content/view/1957/748/
○「CO2削減セミナー・北陸家庭から始める地球温暖化ストップ!」を開催しました
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中部エネルギー・温暖化対策推進会議は、2月16日(土)に「CO2削減セミナー・北陸 家庭から始める地球温暖化ストップ!」を富山市で開催しました。
セミナーでは、世界最大級のスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」による温暖化予測計算についての解説映像を上映しました。
その後、富山県から、4月から県内主要スーパー(118店舗)においてレジ袋の無料配布を取りやめることについて報告があり、また石川県から、県が進める地球温暖化防止活動の県民運動について報告がありました。
○「ESDフォーラム『持続可能な未来をつくるために"私"にできること』かすがいKIZUNAプロジェクトお披露目フォーラム」を開催しました
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環境省ESD促進事業のモデル地域として選定された「かすがいKIZUNAプロジェクト」のお披露目フォーラムを2月9日(土)に開催しました。
このフォーラムでは、「かすがいKIZUNAプロジェクト」のメンバーで中部大学の教員である上野薫さんらから事業の実践、成果と課題などの報告を行い、また「ESD的地域の学びをつくる」をテーマに6つの分科会に分かれて意見交換を行いました。
このフォーラムは、ESDにつながる人々が交流して思いや課題を共有し、共に解決策を探る場となりました。今後、見出したキーワードを具体化する策を今回出会った人たちと見つけていきたいです。
(2)廃棄物関係
○日本海沿岸地域等に廃ポリタンクが大量漂着しています
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1月中旬から日本海沿岸地域を中心として、廃ポリタンクが多数漂着しており、2月21日(木)までに約2万3千個が確認されました。
中部地域では、福井県や石川県に多数漂着しました。
環境省では、漂着状況を引き続き把握し、事故防止のための注意を促し、発生原因の究明について取り組んでいます。
詳しくは http://www.env.go.jp/press/9390.html
○漂流・漂着ゴミに係る国内削減方策モデル調査第3回地域検討会の開催について
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環境省は、今年度より、7県11海岸のモデル地域において「漂流・漂着ゴミに係る国内削減方策モデル調査」を実施しています。本モデル調査では、地域の実情に応じた漂流・漂着ゴミ対策について検討を行います。中部地域では、三重県で3月8日(土)に開催します。
詳しくは http://www.env.go.jp/press/9341.html
(3)自然環境関係
○快晴のスノーシュートレッキング村上山
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1月26日(土)、気温-11℃の青空が広がる快晴のもと、15名の参加者は、前日から30cm程降り積もった新雪の中をスノーシューで村上山を目指しました。
いつもはたくさん見られる動物の足跡が少なく、残念ながらこの日はアニマルトラッキングができませんでしたが、カラマツの林の中では、ガイドのパークボランティアから母樹林の話や自然解説を聞きました。
このあと山頂で360度の大パノラマを堪能したあと、無事下山し、参加者は一様に、上信越高原国立公園の浅間山麓の冬の素晴らしさを新たに発見したようでした。
2.中部地方環境事務所からのお知らせ
○環境省黄砂飛来情報ページの運用を開始しました
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環境省では、黄砂の飛来状況への関心が高まっているため、昨春からHP上で試験的に運用していた黄砂飛来情報の内容をリニューアルし、運用を開始しました。運用は、5月末まで行います。
詳しくは http://soramame.taiki.go.jp/dss/kosa/
○エコハウスの快適さを伝える小冊子「住みたい!建てたい!伝えたい『エコ・リュクス』なわが家」を作成しました
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環境省では、心地よく暮らせて省エネもできる、そんなエコハウスの快適さと具体的な省エネアイテム等を分かりやすく伝える小冊子「住みたい! 建てたい! 伝えたい『エコ・リュクス』なわが家」を作成しました。
詳しくは http://www.env.go.jp/press/9363.html
○伊勢志摩国立公園横山園地各種工事のお知らせ
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伊勢志摩国立公園横山園地にて、工事を実施しております。作業にあたりまして、安全確保に努めてまいりますが、ご利用の際には十分ご注意ください。
○乗鞍高原「善五郎の滝」歩道の一部通行止め
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乗鞍高原にある「善五郎の滝」の下流にかかる橋の補修工事を行うため、現在、歩道の一部を通行止めとします(開通予定日:4月15日(火))。
ご不便をおかけしますが、工事期間中に、滝まで行かれる場合は、休暇村乗鞍高原又はスキー場第4駐車場からの歩道をご利用ください。
なお、氷瀑の上部に亀裂が生じていて危険なため、滝には近づかないようお願いいたします。
3.イベント・募集情報
(1)イベント情報
○「Re-Style Talk Show Tour 2008」を開催します
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チーム・マイナス6%では、過去4回開催した環境イベント「Re-Style-LIVE」のハイライトシーンや、各地域の温暖化防止アクションなどを紹介するトークイベント「Re-Style Talk Show Tour 2008」を、全国12ヶ所の会場で順次開催しています。中部地域では、福井県で3月24日(月)に開催します。
場所: 福井まちなか文化施設響の(ひびきの)ホール
日時: 3月24日(月) 19:00~20:00(開場:18:30)
詳しくは http://www.env.go.jp/press/9338.html
○里なびミニシンポ&研修会を開催します
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環境省は、里地里山保全活動団体のリーダー、里地里山ボランティア希望者向けの専門家による講演等と実践的な保全再生計画づくり、作業技術向上のための研修会を開催します。中部地域では、愛知県、長野県で開催します。
愛知県:3月9日(日)知多郡美浜町
長野県:3月29日(土)飯山市
詳しくは http://www.env.go.jp/press/9266.html
<藤前活動センター>
○企画展「なごや埋め立て物語」~続・なごやの海の物語~
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なごやの海岸線が、むかしはもっと内陸にあったってご存知ですか? なごやの海は実は江戸時代からず~っと埋め立てられてきたのです。藤前活動センターでは、そんな「なごやの海」の海岸線の変化、埋め立ての歴史を展示しています。いま、あなたが住んでいる所も、むかしは海だったかも・・・。
開催期間:5月18日(日)まで
開催場所:藤前活動センター 2階
問い合わせ:藤前活動センターTel 052-309-7260
<稲永ビジターセンター>
○企画展 ようこそ!ひがたのレストランへ
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藤前干潟には多くの鳥が集まります。では、なぜ藤前干潟に集まってくるのでしょう?1つの大きな理由として鳥たちの餌が豊富にあることです。鳥になったつもりで藤前干潟の生き物を見てみましょう!
開催時期:3月20日(木)~6月20日(金)
開催場所:稲永ビジターセンター
問い合わせ:稲永ビジターセンター Tel 052-389-5821
<長野自然環境事務所>
○中部山岳・上信越高原アクティブ・レンジャー 国立公園写真展を開催します
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アクティブ・レンジャーがフィールドで出会った、ハッとするような美しい風景、足もとに咲く可憐な花、日々の活動の様子などを紹介する写真展を、白馬村役場ロビーで開催します。
開催期間:3月21日(木)8:30~17:30
開催場所:白馬村役場(1階ロビー)
詳しくは https://chubu.env.go.jp/nagano/to_2007/0227a.html
<EPO中部>
○第4回がっつりESD講座を開催します
~持続可能な未来のために私にできることって?~
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第4回は、これまでの学びをふりかえり、ESDコーディネーター像をみなさんと探ります。また、私たちがつくり出したい学びを具体化し、ビジョンを描きます。是非ご参加ください。
日時:3月11日(火)18:30~20:30
場所:愛知県東大手庁舎4階(EPO中部)
<自然観察会>
○伊勢志摩国立公園
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伊勢志摩の海の自然観察と伊勢神宮に納める塩を作る御塩田の見学を通じて海の自然と文化を学ぶ観察会や、エコウォークが開催されます。
日時:3月7日(金)、9日(日)
場所:伊勢志摩国立公園内各地
(2)募集情報
○エコポイント等CO2削減のための環境行動促進モデル事業の募集について
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環境省では、多様な事業者の参加を得て全国規模又は地域ぐるみで展開されるエコポイント事業の立上げを支援するため、モデル事業を募集します。
応募期限:3月7日(金)
詳しくは http://www.env.go.jp/press/9352.html
○参加しよう!「省エネコンテスト」
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期間中に2週間以上の省エネ活動に取り組み、その省エネ活動の内容及びその具体的成果を「省エネコンテスト」事務局にお送りください。優秀者は、内閣総理大臣賞等として表彰されます。
応募期限:4月30日(水)(当日消印有効)
詳しくは http://www.eccj.or.jp/contest08/page_2.html
○「循環型社会地域支援事業」を募集しています
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環境省では、地域において循環型社会の形成に向け、NGO・NPO・研究機関・事業者が地方公共団体等と連携して行う取組を募集しています。
応募期限:3月19日(水)(当日消印有効)
詳しくは http://www.env.go.jp/press/9326.html
<EPO中部>
○株式会社デンソーデンソーエコポイント制度(通称:DECOポン)
地域還元事業「地域の環境活動への助成」スタート!
~『子どもたち』を主役とした環境活動を応援します!~
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本事業は、デンソーエコポイント制度(通称:DECOポン)に参加する社員とその家族が、日常の気軽なエコアクションでためたポイントを地域の環境活動に寄付することで、地域の環境保全・改善のために取り組んでいる子どもたちを応援するための助成プログラムです。
※EPO中部は(株)デンソーの協働パートナーとして本事業を進めます。
募集期限:4月4日(金)(当日消印有効)
4.環境モニターレポート
「環境モニター」とは、環境問題についての国民のご意見、ご要望を全国的に把握し、環境政策の企画立案等に反映させることを目的に、一般の方から募集し、随時レポートを頂いています。その中から紹介します。
題名:意識改革
モニター名:宍戸 佳子
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随分前に主人が「これからエコポイント制度を始めるのでよかったら参加して下さい。」という手紙をもらってきました。「エコポイント」という言葉に関心をもち資料をとりよせてもらいました。中にはいろいろな活動に参加するとポイントがもらえ、このポイントをエコ商品にかえたり会社の環境を整備するために活用できると書いてありました。私は資料に書いてあった「無理をしないこと」という言葉が気に入り会員登録をしてもらいエコライフについて項目別にチェックしてみたり、光熱費を家計簿につけることによりCO2の排出量を減らす様に意識をしていくという活動を始めました。もう少し子供が大きくなったら事務局主催の環境に関するフォーラムやセミナー、ゴミ拾いなどのボランティアにも参加してみたいがまずは自分自身が環境に関心をもちできるところから始めることが大切だと思っています。
<編集後記>
3月を迎え、だいぶ暖かくなってきたのではないでしょうか。ただ、季節の変わり目が一番体調を崩す時です。空気は緩んでも、気は引き締めていきましょう。
ところで、以前このメールマガジンの9号の編集後記で、お坊さんのマイ箸について書きましたが、最近自分が愛読している雑誌に「割り箸をマイ箸として持ち歩いている方がいる」との記事がありました。しかもその割り箸はかなり使い古してあるとのこと。ここまでくれば、エコといういうより「エコ道」といえると思います。この記事を読み、自分も「エコ道」を極めようと、ガスストーブの使用を自粛していたら、寒くて風邪をひきそうになりました。「エコ道」への道のりが大変厳しいことを実感しました。そこで思ったのは、「環境モニターレポート」にもあるように、「無理をしないこと」です。エコだといっても我が身あってのエコ。皆さんも無理しすぎないようにしましょう。
(矢)
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