ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2020年12月22日

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2020年12月22日外来植物の冬の姿

上信越高原国立公園 万座 飯島久美子

特定外来生物であるオオハンゴンソウは多年草でロゼットで越冬します。


↑ 落ち葉の間から出ている緑色の葉は全てオオハンゴンソウのロゼットです。

夏~秋には2メートル近くあった茎の部分は枯れています。

この場所、8月終わりころはこんな様子でした。

↑ 2メートル近くの背丈で黄色い花を咲かせていました。

特定外来生物ではありませんが、外来植物のハルザキヤマガラシの越冬の姿もご紹介します。

↑ ハルザキヤマガラシのロゼット。

黄色の矢印の先の丸い葉です。

↑ ハルザキヤマガラシは春になると黄色い花を咲かせます。

12月中旬の寒波の影響で今はロゼットも雪の下・・。

外来種駆除は1年では難しく、数年にわたり駆除が必要なことを実感します。

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