ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2020年6月26日

3件の記事があります。

2020年06月26日「アクティブレンジャー写真展」開催のお知らせ㏌美女平駅

中部山岳国立公園 立山 佐藤 裕子

立山黒部アルペンルート・美女平駅2階展示室(無料休憩所)にて

立山アクティブレンジャー写真展を開催します。

期  間: 6月30日(火)から7月30日(木)まで

開館時間: 美女平駅の営業時間に準ずる

※日程等の詳細については、都合により変更となる場合がございますので、ご了承ください。

日程変更美女平ポスター

日程変更美女平写真展概要

中部山岳国立公園・立山地域で撮影した写真を中心に展示いたします。

立山黒部アルペンルート、美女平駅をご利用の際にはぜひお立ち寄りください!

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中部山岳国立公園では、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する政府や各自治体の方針を受け、「新しい生活様式」に沿った慎重な行動をお願いしています。中部山岳国立公園へお出かけの際には、各自治体や訪問先が発信している情報を事前にご確認いただき、3つの密の回避や手指の消毒など、感染防止対策にご協力ください。みなさまのご理解ご協力をお願いいたします。

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2020年06月26日いもり池・外来スイレン枯らそう大作戦!

妙高戸隠連山国立公園 アクティブ・レンジャー 帖地千尋

6/2224、いもり池での外来スイレン駆除を目的に、妙高市事業で遮光シートを設置しました。

このシートを設置することにより、成長に必要な太陽光を遮り、2~3年でスイレンを根から枯らす

ことができます。

いもり池のシート設置区域

赤枠部分がシートを設置する候補地で、設置面積は10m×60m600㎡の範囲。

作業には生命地域妙高環境サポーターズ、地元の池の平温泉区の皆さんが集まり実施しました。

作業はまず、設置箇所の下刈りと遮光シートの連結作業に分かれスタート。

設置作業のようす

スイレンの繁茂する池は行きたい方向へ進むのも難しいのですが、スイレン刈り取り用の鎌だけで漕ぎ入れる強者の下刈り部隊の皆さん。スイレンを刈る、ボートを漕ぐを鎌だけでこなすという達者っぷりで、みるみる刈り取りが進みます。

一方のシート連結では昨年度環境省の事業で行ったシート敷設試験の中で比較した3種類のシート中から、強度、施工の効率等をふまえ選定したシートを面積にあうよう結束バンドで固定していきます。

昨年の試験では、隣り合うシートどうしを1m間隔に連結しましたが、シート下のスイレンの光を求めようとする力は想像以上で、隙間をぬって葉を広げるスイレンも多くいたことから間隔を25㎝に設定し、更に重ねしろを多くとるよう改善を図っています(その分労力もたくさん必要なので、ボランティアの方の力はありがたかったです)。

シートを設置する様子1

完成したシートの先端を3艇の船に乗せ、対岸から牽引ロープで引っ張ります。

いもり池のシート設置の様子2

岸からは引っ張る速度にあわせシートを送りだしていき、最後に上から重しを設置して作業完了です。

これから経過を観察し、うまくいけば次年度以降で設置面積を広げ、部分的にはなりますが、グリーンシーズンを通して逆さ妙高を楽しめるいもり池になるかもしれません。また追って状況をお伝えしていきます。

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2020年06月26日いもり池・外来スイレン枯らそう大作戦!

妙高戸隠連山国立公園 アクティブ・レンジャー 帖地千尋

6/2224、いもり池での外来スイレン駆除を目的に、妙高市事業で遮光シートを設置しました。

このシートを設置することにより、成長に必要な太陽光を遮り、2~3年でスイレンを根から枯らす

ことができます。

いもり池のシート設置区域

赤枠部分がシートを設置する候補地で、設置面積は10m×60m600㎡の範囲。

作業には生命地域妙高環境サポーターズ、地元の池の平温泉区の皆さんが集まり実施しました。

作業はまず、設置箇所の下刈りと遮光シートの連結作業に分かれスタート。

設置作業のようす

スイレンの繁茂する池は行きたい方向へ進むのも難しいのですが、スイレン刈り取り用の鎌だけで漕ぎ入れる強者の下刈り部隊の皆さん。スイレンを刈る、ボートを漕ぐを鎌だけでこなすという達者っぷりで、みるみる刈り取りが進みます。

一方のシート連結では昨年度環境省の事業で行ったシート敷設試験の中で比較した3種類のシート中から、強度、施工の効率等をふまえ選定したシートを面積にあうよう結束バンドで固定していきます。

昨年の試験では、隣り合うシートどうしを1m間隔に連結しましたが、シート下のスイレンの光を求めようとする力は想像以上で、隙間をぬって葉を広げるスイレンも多くいたことから間隔を25㎝に設定し、更に重ねしろを多くとるよう改善を図っています(その分労力もたくさん必要なので、ボランティアの方の力はありがたかったです)。

シートを設置する様子1

完成したシートの先端を3艇の船に乗せ、対岸から牽引ロープで引っ張ります。

いもり池のシート設置の様子2

岸からは引っ張る速度にあわせシートを送りだしていき、最後に上から重しを設置して作業完了です。

これから経過を観察し、うまくいけば次年度以降で設置面積を広げ、部分的にはなりますが、グリーンシーズンを通して逆さ妙高を楽しめるいもり池になるかもしれません。また追って状況をお伝えしていきます。

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