中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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新穂高から双六池まで、登山道巡視に行ってきました。
この道は、新穂高からの登山では多くの利用があり、国立公園の利用上も重要な路線です。
行動中は、しっかり雨に降られましたが、こういう時タイミングでこそ見られるものもあります。
この路線の日常管理は山小屋の方が行ってくださっています。
雨で登山道が洗掘されないように、水切りをメンテナンスをしてくれています。
あらゆる所で沢山の方々のご尽力があって、自然を永く楽しめるようになっています。
また、足が自然に運ばれるような石積みを施し、歩きやすくなっています。
さらにこの日は、一時的に雨が強くなり、登山道を横切る沢が増水しました。
山小屋の方が、大雨の中現地を確認し、安全に通れるようになるまで注意喚起をしたり、小屋を開放したりしてくださっていました。
増水が治まった後も、小屋でお見送りと現地まで誘導して登山者の安全を確保してくれました。
みなさんが登山するにも、沢山の方々の努力があってこそ歩けています。
登山の際、心のどこかでこういったことを思いながら楽しんでいただければと思います。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、上信越高原、妙高戸隠連山、中部山岳、白山、伊勢志摩国立公園があります。
新穂高から双六池まで、登山道巡視に行ってきました。
この道は、新穂高からの登山では多くの利用があり、国立公園の利用上も重要な路線です。
行動中は、しっかり雨に降られましたが、こういう時タイミングでこそ見られるものもあります。
この路線の日常管理は山小屋の方が行ってくださっています。
雨で登山道が洗掘されないように、水切りをメンテナンスをしてくれています。
あらゆる所で沢山の方々のご尽力があって、自然を永く楽しめるようになっています。
また、足が自然に運ばれるような石積みを施し、歩きやすくなっています。
さらにこの日は、一時的に雨が強くなり、登山道を横切る沢が増水しました。
山小屋の方が、大雨の中現地を確認し、安全に通れるようになるまで注意喚起をしたり、小屋を開放したりしてくださっていました。
増水が治まった後も、小屋でお見送りと現地まで誘導して登山者の安全を確保してくれました。
みなさんが登山するにも、沢山の方々の努力があってこそ歩けています。
登山の際、心のどこかでこういったことを思いながら楽しんでいただければと思います。