ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2019年9月

7件の記事があります。

2019年09月27日参加者募集♪10月5日(土)!白山国立公園で森とキノコの観察会

白山国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
白山国立公園の市ノ瀬地区では、ヤナギの仲間、ドロノキが綿毛を飛ばす季節になっています。

(ヤナギの仲間、ドロノキ)
ドロノキの綿毛が舞う様子は幻想的です♪

さて、今日は来月105()に開催する自然観察会のご案内をします。
白山国立公園の市ノ瀬地区で自然観察会を開催します!

テーマはキノコ ♪
講師の方と一緒に秋の山に登ってキノコを観察し、その後は、地元白峰産のキノコで作ったキノコ汁を味わいます!
参加費500円(傷害保険代、材料費)、定員15名。

締切りは9月30日(月)です!


申込み方法やお問合せ先など、詳細は中部地方環境事務所の下記ページをご覧ください。
↓↓↓↓↓
白山国立公園自然観察会「白山国立公園で森とキノコの観察会」の開催について(お知らせ)

皆さまのご参加、お待ちしております♪

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2019年09月25日秘境感たっぷりの巡視

中部山岳国立公園 中山博人

こんにちは、立山管理官事務所の中山です。

919日、20日に室堂から雄山を経由し、内蔵助平、真砂沢ロッジ、剱沢雪渓を歩きましたのでご報告します。

2日間とも、台風前の秋晴れに恵まれた登山でした。

19日の雄山からは北アルプスの山々はもちろん、雲海越しに白山や富士山まで望むことができました。

雄山から真砂岳までの縦走路は気持ちよく歩けましたが、内蔵助山荘から内蔵助平方面へ少し下ると一転して足元が悪く非常に滑りやすい道になりました。

岩には苔が生えていたり濡れていたりした上、足の置き場に困る場所もあり、ロープをサポートとして駆使する場面もありました。

【左:雄山から雲海越しの白山、右:2018年に氷河に認定された内蔵助雪渓と後立山連峰】

2019.9.19雄山から雲海越しの白山 2019.9.19内蔵助雪渓と後立山連峰

【内蔵助山荘~内蔵助平間の登山道の様子】

内蔵助平まで近づくと斜度は緩くなりますが、植物が足元を覆っていまいました。植物の下に岩があって滑ることもありますので、ご注意ください。

2019.9.19登山道の様子1 2019.9.19登山道の様子2

内蔵助平からは、ハシゴ谷乗越を経由して真砂沢ロッジへ向かいました。

ハシゴ谷乗越を越えると、剱岳が見えてきました。

そこから見る剱岳は「横剱」と呼ばれていて、ハシゴ谷乗越周辺は唯一横剱が見える場所とのことです。

【左:横剱、右:ハシゴの下り】

2019.9.19横剱 2019.9.19ハシゴの下り

翌日は、真砂沢ロッジから剱沢雪渓を登り、別山経由で室堂へ戻りました。

剱沢雪渓は数十メートル程度の雪渓を2回通過するだけで、他は夏道のガレ場、一枚岩(スラブ)を登りました。

今後雪渓の状態が変わる可能性がありますので、事前に富山県警山岳警備隊や周辺の山小屋に状況をお問い合わせの上通過してください。

【左:剱沢雪渓、右:一枚岩の様子】

雪渓が薄くなっている場所がありますので、必ずホースやピンクテープと言った目印に従ってください。一枚岩にはロープやボルトが設置されていましたが、岩は滑りやすいので十分ご注意ください。

2019.9.19剱沢雪渓 2019.9.20一枚岩

内蔵助山荘から真砂沢ロッジ、翌日の剱沢雪渓は秘境感溢れる場所で、剱沢小屋まではほとんど他の利用者に出会わない静かな巡視でした。

これから本格的に紅葉シーズンになっていきます。

20日の朝は1℃まで冷え込むほど朝晩は寒くなってきました。

十分な防寒対策をし、時間に余裕を持った計画を立てて登山を楽しんでください。

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2019年09月20日湯ノ丸山の登山道の整備作業をしました!

上信越高原国立公園 万座 小林 直樹

今回は登山道整備のお話です。

湯ノ丸山は長野県東御市と上田市、群馬県嬬恋村にまたがる標高2,101mの山で

初夏にはレンゲツツジが咲き誇り、秋は紅葉も美しいためシーズン中はとても利用者が多く、

地元の人たちにも親しまれています。

その登山道の一部は環境省が直轄管理しているのですが、雨が降ると水が流れる場所がなく、

ぬかるんでしまう場所がいくつかあります。

登山靴が泥で汚れるのは不快ですよね......

そこで今回、維持管理協定を結んでいる東御市と嬬恋村の職員にも協力いただき、

ぬかるんだ際の足置き場を配置する整備作業を行いました。

レンゲツツジ保存会で事前に伐採されたカラマツやシラカバから丸太の輪切りを作っていただき、

まずは皆で手分けして補修箇所まで輪切りを運びました。

丸太が予想以上に大きくて重いため、車から作業場所まで何往復もしなければなりませんでした。

そして人の歩幅を想定して配置、調整して土を掘って輪切りの丸太を埋め込みます。

【輪切りの丸太を埋め込む作業】

 

土も硬く、掘ると笹の根がたくさんあって骨の折れる作業です。

最後に丸太の周りの土を突き固めて完成です。

【長い場所は1箇所に十数個配置しました】

以下は補修箇所のbefore/afterの写真です。

【補修前:降雨後の状況】          【補修後の状況】  

 

今回の整備は専門的な工事ではなく、手近にある資材を使って簡易的に行ったものですが、

少しでも登山者の皆様が快適に国立公園を楽しんでいただくお役に立てば幸いです。

皆さんもぜひ一度、湯ノ丸山に登ってみませんか!

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2019年09月17日10月5日(土)は、名古屋港水族館の先生と一緒に、生きもの観察!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

皆さん、藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

ずいぶんと涼しくなってきたので、風がある日は、藤前干潟を見ながらの散歩がとても気持ちが良いです。

藤前干潟では、秋に渡ってくるシギ・チドリ類のほかに、カモの仲間も少しずつ増えてきました。また、干潟には小さなトビハゼの赤ちゃんもたくさん見られます。

9月12日 藤前干潟の中州にオグロシギが飛来

<中州にオグロシギ4羽が飛来。ちょっと遠いのですが、スコープではキレイに観察できました!>

8月14日 アオアシシギ

<8月から藤前干潟に現れるアオアシシギ。姿がキレイなので、好きなシギです。>

天気の良い日には、ぶらっと稲永公園に遊びに来てください。

とはいえ、まだまだ暑い日もあるので熱中症には要注意。十分な準備をして来てくださいね。

さて、今日は、藤前干潟ふれあい事業で実施するイベントのご案内です!

10月5日(土) 10時~12

名古屋港水族館の先生と一緒に、干潟のカニやハゼを観察するイベントを実施します!

藤前干潟ふれあい事業 干潟のカニやハゼを観察してみよう!

10月5日(土) 干潟のカニやハゼを観察してみよう

当日は、コメツキガニやマハゼについて先生にお話を聞きながら、マイクロスコープで体の細部をじっくりと観察します。

また、コメツキガニがつくる砂団子の観察や、コメツキガニやマハゼを手に載せたり、触ってみたりしながら、大きさや感触なども実感してみましょう。

水族館のお話も聞けるかも?

藤前干潟のコメツキガニ

●9月20日(金)が締切りですが、お席に余裕がありそうなので募集期間を延長します。下記まで、お問い合わせください。

先生を交えて、じっくりと観察する機会はなかなかありませんから、この機会にぜひぜひ、お越しください。

問合せ:環境省名古屋自然保護官事務所

    TEL  052-389-2877

    メール WB-NAGOYA★env.go.jp(★をアットマークに替えてください)

□□□□□□□□□藤前干潟よりプチ情報□□□□□□□□□

春頃から夏にかけて良く見られる鳥、ツバメ。私の中では、なんとなく、干潟とは結びつかなかった鳥なのですが、実は意外と干潟にも現れます。

そんなの知ってるよーと言う方もいらっしゃるかもしれませんが・・・

ちなみに、手元にあった図鑑でツバメの項目を見てみると

"環境:市街地や農耕地がある低山の開けた場所など。(引用元:フィールド図鑑日本の野鳥 文一総合出版)"

"生息場所:市街地・人家の周辺。人家の軒下に営巣する。(引用元:新訂日本の鳥550 山野の鳥 文一総合出版)"

となっています。

ツバメが干潟に来るよーと言うことを知っている方は、マイフィールドとして干潟の観察をしている方、と言えそうですね。

そして、最近気付いたことは、干潟に降りて、巣材(泥やヨシの枯れ枝)を集めたり、虫をつついていたりする時は、町中で見るよりもじっくりと観察出来るかも?!と言うこと。

干潟で泥をついばむツバメ

干潟に降り立つツバメ

"干潟"というと、シギ・チドリ類など海辺の鳥を連想してしまいますが、

案外、いろんな鳥が干潟を利用しています。

意外な発見があるのが、野外観察の面白さですね。

ツバメはそろそろ見られなくなってしまう季節なので、チャンスはまた来年!と言うことになりそうですが、ぜひ、気軽に藤前干潟ウォッチングを楽しんでみてください。

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2019年09月12日戸隠小学校5年生と飯縄山登山

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

9/6(金)、久々にとっても晴れました。

 

この日は戸隠小学校の地域学習の日「とがくしの日」。

全学年が学校を飛び出して、体験学習を行います。

 

5年生は飯縄山登山。戸隠登山ガイド組合のガイドさんに

案内をしてもらって地元の山を登りました。

 

しっかり体操をした後に、ガイドさんからリュックの背負い方、水の飲み方など"登

山のいろは"を教えてもらって歩き始めました。

01体操しっかり 02携帯トイレ回収BOX

 

歩き始めてすぐ、足下にアカハライモリを発見!

登山道を上りはじめてすぐは少し急な坂ですが、5年生はみんな元気です。

03アカハライモリに遭遇 04登山開始!

 

足下を見ると沢山のキノコが出ていました。

特に人気だったのはサンゴのような形の黄色いキノコと赤いキノコでした!

05サンゴみたい! 06赤いキノコ

 

さらに登っていくと、稜線付近ではお花が沢山咲いていました。

青や紫のお花が多く、ガイドさんから「トリカブトは毒があるんだよ!」と教えてもらって「えーっ!」と悲鳴をあげている姿が印象的でした(笑)

07青紫といえば 08全草毒と聞いてびっくり

 

休憩中、振り向くと戸隠連峰がと~~ってもよく見えました。

あまりの絶景に疲れも吹っ飛びます!

09戸隠連峰よく見えます 10クジャクチョウにも出会いました

 

稜線に出てからはほとんど「まだ~」「あと何分~?」の声も聞こえなくなり・・・

元気よく歩いて、みごと全員で山頂に到着!すごい!よく頑張りました!

11もう少しで山頂! 12全員で登頂できました!

 

山頂で昼食後、トイレに行きたい子ども達は『携帯トイレ』を使いました。

使い終わりトイレブースから出てきた第一声は、みんな一様に「意外と普通だった。」です。笑

 

自分で使ったトイレは持ち帰るんだよと言われると身構えてしまいますが、使ってみれば清潔な普通のトイレ。袋がしっかりしているので、使用後、臭いも漏れません!

ちょっとした手間で山をキレイに保てるので、ぜひ皆さんも一度使ってみて下さい♪

 

下山開始。後ろの子に「浮き石あるよー!」「滑るよ-!」などのかけ声を積極的にかけてくれて、最後まで元気よく、全員ケガなく無事に山を下りられました(^^♪

13みんな携帯トイレを使いました 14ずんどこ降りていきます

 

ある少年は、「俺、体力あることが分かった!」と自信に満ちた表情に。

校長先生からは登山前より顔が凜々しくなったと褒められていました。

 

そしてこの裏で・・・6年生は・・・戸隠の中社・宝光社へお勉強に。

「戸隠講ってどんなもの?」「神事のお作法」「宿坊の祭礼御膳」など戸隠の歴史文化の部分をみっちり体験させていただきました。

15戸小6年生は玉串体験 16精進料理も!

 

地元の沢山の戸隠のプロが関わって、戸隠の様々な側面を学ぶ戸隠小学校の子ども達。

こんな経験ができるのも今のうち、存分に体験して欲しいですね♪

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2019年09月04日米子大瀑布への道路 通行止め(9月9日から9月13日)

上信越高原国立公園 志賀高原 則武敏史

こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。

須坂市の米子大瀑布(よなこだいばくふ)へのアクセス道路で、落石防護網の設置作業が行われます。これに伴い9月9日(月)から9月13日(金)までの期間は通行止めとなり、米子大瀑布へは行けなくなります。ご注意ください。

詳細は須坂市観光協会のページをご覧ください。

また、このことについてのお問合せは須坂市役所道路河川課農林道係(026-248-9006)へお願いします。

<https://blog.suzaka.jp/kanko/2019/08/28/p36790>

米子大瀑布は2019年7月5日の記事でも紹介しましたが、

上信越高原国立公園の見どころの一つで、「日本の滝100選」に選ばれており、また、「米子瀑布群(よなこばくふぐん)」という名称で国の名勝に指定されています。

不動滝(落差85メートル)と権現滝(落差80メートル)の2滝がメインです。

10月中旬から下旬は紅葉の時期です。どうぞお出かけください。

紅葉の時期やアクセスの案内は、須坂市のページをご覧ください。

<https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/item.php?id=59630d66466f0>

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2019年09月03日いいづなアップルミュージアムで一目五山の写真展始まります!

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

「一目五山(ひとめござん)」の風景といえば、飯綱町。

飯綱町には北信五岳道路という車道があるほど、北信五岳のながめが良いのです。

 

そんな飯綱町にある"りんごの博物館"、いいづなアップルミュージアムで一目五山32選の写真展を開催しています。

01一目五山@あっぷる

 

設営に行くと、アップルミュージアムのお庭には沢山の種類のリンゴがたわわに実っていました!

特に注目はこちらの「高坂リンゴ」。天皇陛下に献上した和リンゴです。

02高坂リンゴ

 

ニュートンが万有引力の法則を発見するきっかけとなった品種のリンゴ、「フラワーオブケント」も旬です。

03フラワーオブケント

 

一目五山写真展は無料で入場できる「アップルギャラリー(企画展示室)」で行っています。

04企画展示室内

 

中には素敵なショーケースもあるので、国立公園誕生記念で作成したグッズも並べてみました♪

05ショーケースには

 

飯綱町の直売所では、これから毎週違うリンゴが市場に並ぶ季節。

一目五山の風景とリンゴをお腹いっぱい食べに、ぜひお立ち寄り下さいね♪

06いいづなアップル

 

会期は10月6日(日)まで。

詳細はこちらをご覧下さい♪

07ポスター

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