中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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こんにちは。
先日、外来植物の分布調査について書きましたが、
GPS機能付きカメラで撮影した後は、どうするのか紹介したいと思います。
これが、調査で撮った写真です。
パソコンで確認すると、位置情報が記録されているのが分かります。
この位置情報を活用しGIS(地理情報システム)ソフトで処理すれば・・・
あっという間に分布図ができあがり。
メッシュ状に分布密度を表すこともできます!
この調査方法のいいところは、
・目印の少ない大自然の中でも位置情報を記録しやすい
・後からでも撮影した写真から同定ができるので、誰でも調査に参加できる
・写真を撮るだけなので、判別記録の為に植物を採らずに済む
・とりまとめる人が交代しても、引き継ぎがしやすい
などなど、沢山あります。
上高地では調査結果をもとに、
種類ごとの危険度や分布図の経年変化などを参考にして対策にあたっています。
詳しい結果は信越自然環境事務所のホームページに掲載しましたので、ぜひご覧になってください。
http://chubu.env.go.jp/shinetsu/pre_2019/30_6.html
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、上信越高原、妙高戸隠連山、中部山岳、白山、伊勢志摩国立公園があります。
こんにちは。
先日、外来植物の分布調査について書きましたが、
GPS機能付きカメラで撮影した後は、どうするのか紹介したいと思います。
これが、調査で撮った写真です。
パソコンで確認すると、位置情報が記録されているのが分かります。
この位置情報を活用しGIS(地理情報システム)ソフトで処理すれば・・・
あっという間に分布図ができあがり。
メッシュ状に分布密度を表すこともできます!
この調査方法のいいところは、
・目印の少ない大自然の中でも位置情報を記録しやすい
・後からでも撮影した写真から同定ができるので、誰でも調査に参加できる
・写真を撮るだけなので、判別記録の為に植物を採らずに済む
・とりまとめる人が交代しても、引き継ぎがしやすい
などなど、沢山あります。
上高地では調査結果をもとに、
種類ごとの危険度や分布図の経年変化などを参考にして対策にあたっています。
詳しい結果は信越自然環境事務所のホームページに掲載しましたので、ぜひご覧になってください。
http://chubu.env.go.jp/shinetsu/pre_2019/30_6.html