ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2018年10月

25件の記事があります。

2018年10月30日登山道整備講習会@戸隠編

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

昨年度、飯縄山で実施した『近自然工法』による登山道整備講習会、

今年は戸隠(大洞沢)と雨飾山で開催しました。

 

今年も北海道山岳整備の岡崎さんを講師にお招きしました。

戸隠地域では地元ガイドさんを中心に、普段山の維持管理に関わる方々に総勢20名ほど参加いただきました。

 

道中は紅葉真っ盛り!綺麗です!

 02この美しさ!

 

現地に着いたら、まずは施工イメージを考えます。

自然に寄り添って、『近自然』の視点で何が起きているかをまずは観察。

03どうするか考える 04イメージです

「地形はどうなっているのか」、「今後雨が降ったら水の流れは?」、「浸食の原因は何だろう」・・・

 

施行イメージが固まって共有できたら、資材集めです。

今回オーダーされた木材は4~5mのものを3本(゜Д゜)!

しかし、みなさんものともせずサクサク集めてきます!凄い!

05丸太を切り出す! 06えいやー!

 

昨年に引き続き参加された方はもちろん、

さらに強力になった石集め部隊やチェンソー部隊も大活躍!

07石をかきあつめます 08チェンソー部隊

 

こちらではサクサクと足場の石組みが行われています。

これ、意外とセンスのいる作業です。ちなみに私はまったくセンスなしでした(笑)

09石組みさくさく 10去年もいた人はもっとサクサク

 

作業も終盤・・・細かな出っ張りをカットしたり、足場に砂利をかけたりして整えます。

11仕上げの面取り 12仕上げの砂利かけ

 

そして!ジャジャーーーン!できました!施工完了!

ビフォアー・アフターをご覧下さい!

 

まずはビフォアー。施工前の写真です。

斜面をトラバースしていましたが、どんどん足場の崩れる道でした。

13ビフォアー1 14ビフォアー2

 

そしてアフター!施工後、こんな風になりました!

15アフター1 16アフター2

 

見て下さい!足場のこの安定感!

全員で記念撮影をしてもへっちゃらです!

17足場の安定感! 18何人乗っても大丈夫!

 

近自然工法の考え方では、杭を縦には打ち込まず、自然の中で起きている現象を再現します。

文章で書いてもなかなか難しいので、百聞は一見にしかず!

是非この場所へ来て歩いてみて下さい(^∀^)!!!

 

今回参加いただいたみなさんお疲れ様でした!

大雪山にならい、近自然工法の整備を一般の方とやるイベントをやってみたいという前向きな意見も出ました♪

来年はさらなるステップアップを目指します(*´艸`)

 

○岡崎さんのブログでも今回の様子を記事にしていただきました。

 リンクはこちら

 

次回のアクティブ・レンジャー日記で雨飾の様子もアップします。

乞うご期待♪

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2018年10月30日藤前干潟で秋のクリーン大作戦が実施されました!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

みなさま、藤前干潟からこんにちは。

アクティブレンジャーの西部です。

稲永公園では、カワラヒワのキリキリと言う鳴き声があちらこちらで聞かれるようになってきました。

稲永公園のカワラヒワ

<稲永公園にて、グミの実で嘴が真っ赤になっているカワラヒワ>

秋も深まって来た今日この頃、最近の藤前干潟の生きものたちの様子をお伝えしたい、と思いつつも、、、

ここのところ、しつこく干潟のごみの話題ばかりで申し訳ありません。

それでも、今日は先日のAR日記で書いたペットボトルの面白い調査、と藤前干潟のクリーン大作戦について書きたいと思います。

ペットボトルの面白い調査は、1023日にクリーン大作戦実行委員会のメンバーと四日市大学の千葉賢先生が実施したもので、清掃活動に先駆けて行った調査でした。

どんな調査だったかは、千葉先生がブログに掲載されていますのでご覧いただくとして、この日、私と山﨑AR、四日市大学の学生さん2名と実行委員会事務局の鈴木氏の5人で、2時間程度のあいだに400本近いペットボトルを拾い、そのペットボトルを種類ごとに分けると言う作業を行いました。

わずか5人で仕分けの時間も含めてですから、本当にあっという間に400本と言う感じ。

1M四方に埋まっているペットボトルの量を、ヨシ原の面積に直すと気が遠くなる量になりそうです。

2018年9月6日 藤前干潟 導流提の河川敷

<9月6日の様子:しかし、この状態から10/23時点で状況はほとんど変化なし>

千葉先生は、この後、これらのペットボトルの年代調査を行い、町から出たごみがどれくらいの月日をかけて海に流れ出ていくのか、などを調査していきたいとのことです。

●ペットボトル調査の報告ブログ

https://eis-yokkaichi-u.jp/archives/6438/

そんな事前調査などにも協力しているクリーン大作戦実行委員会ですが、メインの活動は春と秋に実施する大規模な清掃活動です。

2018年は5月に春の活動を実施しましたが、秋のクリーン大作戦が1027日(土)、藤前干潟で行われました。

今回で29回目をむかえる藤前干潟クリーン大作戦で、名古屋市周辺の市町村から1000人近い人たちがボランティアとして集まりましたが、皆さん、かつてないほどのごみの量に驚かれたようです。

クリーン大作戦のメイン会場となる中提会場の様子は、クリーン大作戦実行委員会のホームページや名古屋市野鳥観察館のブログをぜひご覧ください。

●クリーン大作戦実行委員会のホームページ

https://cleanupfujimae.jimdo.com/

●名古屋市野鳥観察館のブログ

https://blog.goo.ne.jp/kansatukan/e/2767048544702a2b9a46bfa5ff9da7ff

私たち環境省のメンバーは、稲永ビジターセンターから一番近くの野跡・稲永会場に参加。ここは小さなエリアと言うこともあって、稲永スポーツセンターや稲永ビジターセンター、名古屋市野鳥観察館のスタッフらの他、国交省庄内川河川事務所の方々や、近隣の企業の方々、遠くは豊田市や刈谷市などから個人で参加される方など30人程度が集まって清掃活動を実施しました。

受付 開会式

<受付>                     <開会式>

ごみの分別方法

<ごみの分別について、保護官から皆さんにお知らせ>

小さなヨシ原にもごみがたくさん!

<中提ほどではありませんが、面積の割にはたくさんのごみがありますね>

みんなでごみを拾います

<やはりペットボトルをはじめとするプラスチックごみは、ここでも目立ちます>

その後、私たちは清掃活動に参加した人だけが申し込める干潟観察会の講師として、中提会場に移動。

各会場から集まった参加者の方々と集合写真を撮った後、いよいよお楽しみの干潟観察会の実施です!

集合写真

<モリゾーとキッコロも!>

干潟観察会

<観察会の様子>

干潟観察会で生きものについて学ぶ

<実行委員会のメンバーや私たち環境省の職員から干潟の生きものについて学びます>

自分たちが清掃した場所にどんな生きものがいるのかな、泥の干潟に入るって楽しいなぁ、と言ったいろんなことを感じてもらえたのではないでしょうか。

清掃活動とこの観察会を通して、ゴミの下に埋もれてしまっているかもしれない生きものたちのことを知っていただけると嬉しいです。

そして、今後も日々の生活の中で思い出して、あ、今日はプラスチック製品の少ないものを買おう、なんて思ってもらえると、さらに嬉しいなと思います。

秋は夕日に映える干潟が美しい季節です。

ぜひ、藤前干潟に遊びに来てくださいね。

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2018年10月26日~無数のプラスチックごみとマイクロプラスチック~

国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 山﨑 陽子

皆さま、こんにちは。アクティブレンジャーの山﨑です。
朝晩は随分冷え込み、日中との気温差もあり、体調には十分気をつけたい季節ですね。

先日、藤前干潟の日光川河口で、愛知県産業廃棄物協会さんの協力のもと、大規模な清掃活動が行われました。

西部ARが日記に書いているように、大きなごみを回収すると、一見、きれいになったように見える地面ですが、実は、ここには、無数のプラスチックごみが流れ着いているのです。おわかりでしょうか?

<無数のプラスチックごみの様子>
一カ所にじっと座って、何分でも拾えるくらいのプラスチックごみがあるのです。
見えている部分を拾ってから、土を少し掻き分けると、また、この状態です。
無心になって拾いましたが、ごみは一向に減らないのです。拾っても拾っても限りがなく、とてもやりきれなく悲しくも感じました。

<小さなプラスチックごみを拾う様子>

特に目についたのが、ペットボトルキャップです。無数に落ちています。

そして、砕けた発泡スチロール、ボロボロになったビニール袋、飴の小袋も多く、今、話題になっているストローもたくさんありました。

 

その他、ライター(土をかくと、ひたすら出てきました)、歯ブラシ、洗濯ばさみ、そして球体の物体はスーパーボールでしょうか?

 

<土を掻き分けると次々と出てくるライター>  <このような球体が多数ありました>

そして、一見きれいに見えるのですが・・・まだ小さいプラスチックごみの山が残っています。そして、それが、今問題視されているマイクロプラスチックへと、どんどん小さくなっていくのです。
おわかりになりますか?ほんの一部をマークしました。

<小さいプラスチックごみにくっついているマイクロプラスチック>
これらが、今、問題視されいるもので、先日、人間の糞便にも存在することが初めて発表されました。

ごみは、人が出したものです。今一度、社会全体でごみ問題について考えていかなければならないと思います。

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2018年10月26日白山国立公園はただいま紅葉・黄葉シーズン真っ盛り♪

白山国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
各地のアクティブ・レンジャーから紅葉情報が目白押しですが、白山からもお届けします♪♪

現在、白山国立公園の石川県と岐阜県を結ぶ「白山白川郷ホワイトロード」の紅葉が見頃を迎えています!2週間ほど前は標高1,500m付近の三方岩岳駐車場付近が見頃でしたが、標高の高い場所は葉を落とした木々の幹が目立つようになってきました。

(白山白川郷ホワイトロードからも見える山「大笠山」の標高1,500m付近の様子。10月21日撮影)

そして、紅葉・黄葉前線は麓へ向かってどんどん下降中です!

(標高1,350m付近、白山展望台駐車場から見えるブナ。10月23日撮影)


(標高1,100m付近の国見台展望台からの眺望。10月23日撮影)


(標高900m付近のふくべの大滝。10月24日撮影)

ブナ、ミズナラ、リョウブ、ダケカンバ・・・様々な木々がそれぞれ色づいてグラデーションがとてもきれいです。樹種によって色が違うのはもちろんですが、同じ樹種でも生えている場所や紅葉・黄葉の進み具合によって、色が変化していきます。さらに、同じ木の中でそれぞれの葉で色合いが違っていて、自然が作り出す美しさを楽しむことができます♪

福井県大野市にある刈込池も今週末に見頃を迎えそうだということなので、秋の白山国立公園へ遊びにお越しください♪

なお、この時期、日が傾くとグンと気温が下がりますので、お出かけの際は上着をお持ちくださいね。


*** お知らせ **************************
ただいま2つの写真展を開催中です!
白山地域の紅葉を見がてら、是非お立ちよりください♪
【 白山国立公園写真展 】
  期間:2018年10/24(水)▶11/12(月)
  会場:くろば温泉 (富山県南砺市上平細島1098)
  時間:10:00~21:00
 休業日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
  電話:0763-67-3741
 URL:http://www2.tst.ne.jp/sasara/index3menu6.html
 駐車場:有り
アクセス:<マイカー>東海北陸自動車道「五箇山IC」から約3分 
 観覧料:無料 (※温泉に入浴する場合は料金が必要です)
  主催:環境省中部地方環境事務所白山自然保護官事務所
  共催:南砺市
  後援:白山ユネスコエコパーク協議会
  協力:上平観光開発株式会社

【 レンジャー写真展 】
  期間:2018年10/25(木)▶11/15(木)
  会場:古今伝授の里フィールドミュージアム 篠脇山荘
     (岐阜県郡上市大和町牧912-1)
  時間:9:00~17:00
 休業日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
 観覧料:無料 (※他の施設に入館する場合は料金が必要です)
  電話:0575-88-3244
 URL:http://www.kokindenju.com/
 駐車場:有り(無料)
アクセス:<マイカー>東海北陸自動車道「ぎふ大和IC」から約7分
     国道156号線を利用「徳永」交差点から約3分

 主 催:環境省中部地方環境事務所

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2018年10月26日白山地域 富山県と岐阜県で写真展開催中♪

白山国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
白山は山小屋の営業が1015日に終了し、山頂周辺では雪が降るようになりました。登山道でも夏期トイレや水場等が閉鎖され、冬支度が着々と進んでします。

白山への登山シーズンはもう終わりですが、麓の紅葉は見頃を迎え、絶好のお出かけシーズンになっています♪
白山白川郷ホワイトロードからの白山
(秋の白山♪ 10月23日 白山白川郷ホワイトロードで撮影)

今回は、こんな行楽シーズンまっただ中の白山地域へお出かけになる皆さまへ、現在2箇所で開催中の写真展のご案内をしますね。

【 白山国立公園写真展
まずはこちら!

(チラシ。クリックで拡大表示します)

富山県南砺市の五箇山地区にある「くろば温泉」で、白山に関する写真展「白山国立公園写真展2018」を1112日(月)まで開催中です!

白山自然保護官事務所の歴代(?)のレンジャーやアクティブ・レンジャーが撮影した絶景や動植物の他、白山国立公園のパークボランティアが撮影した貴重な野生動植物の写真も展示しています!

(写真展会場の様子)
白山国立公園、国指定白山鳥獣保護区、白山ユネスコエコパークの紹介もあるので「知らなかった!」というちょっとした学びもあるのではないかと思います♪ 皆さまぜひお越しください♪

<おすすめプラン>
ご存知の通り、五箇山は世界文化遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」にも登録されています。 私がプライベートで遊びに行くならば、白山の紅葉を見て、世界遺産を散策し、地元のおいしいものを食べて、温泉で温まって写真展を見る...なんてプランで観光すると思います。皆さま、いかがでしょうか?


【 白山・伊勢志摩・名古屋 レンジャー写真展2018
こちらは4月から白山・伊勢志摩・名古屋の3地域で巡回展示している写真展です。
10
11月は白山地域にやってきました♪

(チラシ。クリックで拡大表示します)

今回の会場は、岐阜県郡上市にある「古今伝授の里 フィールドミュージアム」の中にある「篠脇山荘」という施設です。

(写真展会場の様子)
写真展は「篠脇山荘」の廊下を利用させてもらっているのですが、この施設、とっても素敵なんです!

(篠脇山荘内の様子)
秋のお庭を眺めながらゆっくり過ごすことができる和室があるんです。
ここにいると、風が色づき始めた木の葉をゆらす音、秋の虫が鳴く声、お茶屋さんの方が奏でる三味線の音色など、癒される音が聞こえてきます。
そしてなんと、この素敵な和室は 利用予約が入っていなければ誰でも無料で過ごせちゃうんです♪

古今伝授の里フィールドミュージアム内には、篠脇山荘の他にも古今和歌集に関する展示館(有料)やとてもお洒落なフレンチレストラン、和を感じるお茶屋さんなどもあります! 周辺にはのどかな里山の景色が広がっているので、心穏やかにのんびりと過ごすことができますよ。
皆さま、レンジャー写真展を見に、古今伝授の里フィールドミュージアムにぜひお越しください♪

<おすすめプラン>
私がプライベートで訪れるなら、郡上市の白山国立公園エリア内 石徹白地区の樹齢1,800年と言われる「石徹白大杉」や「白山中居神社」などを観光し、古今伝授の里フィールドミュージアムで、ゆっくりと写真展を眺めたいですね。

皆さまのお越しをお待ちしています!

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2018年10月25日子どもパークレンジャー:万座地域で初開催!

上信越高原国立公園 小林 直樹

10/20(土)、万座温泉にて子どもパークレンジャーが開催されました。

前回8月は台風の接近で中止になったため、万座地域では初めての開催となります。

参加者は地元の小学生3名で少数精鋭。

今回のテーマは「万座温泉にて大地の不思議をさぐろう!」です。

【まずは任命式】

環境省のレンジャーからJPR手帳をもらい、

今日1日、万座での大地と自然の調査を任されます。

その後、ジオパーク推進協議会の専門家が先生となり、

万座周辺の地形、火山や温泉のメカニズムなどについて勉強をスタート。

【熱心に説明を聞く子ども達】

pH試験紙を使って、身近ななもののpHの酸性・アルカリ性を調べる練習も。

【梅干、レモン、酢からトイレ洗剤までいろいろ試します。】

準備ができたところで、屋外での調査開始!
万座の名所「空吹き」を見ながら、火山ガスの秘密を探り・・・

【火山ガスってどんなガス?】

湯畑付近では、さきほど練習したpH試験紙を使って

スタッフが汲んだ川の水や湧水の水質を実際に調べ・・・

【はたして万座の川のpHは?】

【pH試験紙がオレンジ色=酸性でした!】

熊四郎洞窟ではその名前の由来となった伝説を聞き、

たくさんの珍しい植物も観察しました。

【言い伝えに耳を傾ける子ども達】

【硫黄泉の地上などに生育するイオウゴケ】

【長寿のゴヨウマツをバックに記念撮影】

無事に屋外調査を終え、万座しぜん情報館に帰ってからは

館長さんに万座に生息する生き物について解説してもらいました。

【クロサンショウウオに興味津々】

そして最後は壁新聞作りと発表です。

たくさん学んだことをどんな風にまとめるか悩みながらも、

みんなで協力して最後には立派な「万座の自然新聞」ができました!

【壁新聞作りの作業】

【発表は少し緊張気味】

最後にレンジャーに今日の活動を報告して無事に終了。

壁新聞は万座しぜん情報館に展示しているので、ぜひ見に来てください。

万座はちょっと寒かったけどみんな1日よく頑張りました。

参加人数は少なかったものの、ひとりひとりとても積極的に活動してくれました。

万座の貴重な自然や温泉は、子ども達同様、地域の宝です。

皆で大切にして行きましょう!

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2018年10月25日伊勢神宮にて、英語ガイドの研修会!

伊勢志摩国立公園 麻生里衣

去る9月24日、横山での英語ガイドをレベルアップするべく、多くの外国人観光客が訪れている伊勢神宮の英語ガイドを伊勢志摩パークボランティアの皆さんと見学する勉強会を行いました。

一度は台風の直撃により延期になったこの企画ですが、この日はとっても良いお天気に恵まれました♪

案内してくださるのは、伊勢神宮で長年ボランティアガイドを行っている「飯島さん」です!

もともと仏教に興味があったという飯島さんですが、自分の住んでいる地域を外国からのお客さんにも知ってもらいたいという思いから、伊勢神宮のガイドになられたそうです。

伊勢神宮ガイド 外宮鳥居前にて

まず気が付いたのは、飯島さんのガイドはとても落ち着いていて、聞きやすい!

日本語とローマ字が併記されているフリップも、スポットごとに見せてくださいます。

英語のイントネーション(抑揚)も強く、ゆっくりとはっきりと、そしてジェスチャーを交えて説明してくれます。

伊勢神宮鳥居についての説明

そして、今は見ることのできない式年遷宮直前と直後の外宮の様子など、写真で見せてくださいました。ファイルもとってもしっかりと整理されているようで、必要な写真がパッと出てきます。

素晴らしい...!

式年遷宮 直前と直後の外宮の様子

参拝の仕方や正宮の撮影は禁止されていることなど、外国からの観光客にはわかりにくいことについても、しっかり説明してくださり、リクエストにも答えていただき、御食殿についても説明いただきました。

御食殿についての説明

別宮:風宮について

質問をたくさんし過ぎてしまったため、少し急ぎ足で内宮に向かいます。

宇治橋

そして五十鈴川にかかる宇治橋を渡り「実はここはまだ内宮の中ではないんです」と、飯島さん。

江戸時代の絵を見せてくれました。

当時、今は庭園になっているこの場所には、「恩師」と呼ばれる旅行業者の先駆けのような存在の人々の居住スペースだったのだそう。面白い歴史ですね!

内宮正宮にて

そしてもう一つ、「伊勢神宮の正宮では個人的なお願いではなく、今日自分が元気に伊勢神宮にお参りできたことを感謝したり世界平和を祈る場所で、個人のお願いは"荒祭宮"でするんですよ」と飯島さん。

なんと!私は全く知らずに、あんな事やこんな事をお願いしておりました!

さすが伊勢神宮は奥が深い...!毎回新しいことを学んでおります。

そして行って気が付きましたが、この日は秋の神楽祭の日でした!

御神楽のステージ

四季折々、様々な神事が行われる伊勢神宮。

神楽祭は毎年春と秋の二回、国民の平和を願って行われるお祭りで、御神楽は一般の人も拝見出来るので、次回じっくり見に行きたいと思います。

今回、飯島さんには伊勢神宮の外宮と内宮を、移動を含め大体3時間でガイドしていただきました!

伊勢神宮のことに関しても、英語でのガイド術に関しても、とても勉強になりました!

本当にありがとうございました!

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2018年10月25日藤前干潟の日光川河口で不法投棄ごみを撤去しました!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

みなさま、藤前干潟からこんにちは。

アクティブレンジャーの西部です。

ここのところ少し天気が安定し、秋晴れの続く藤前干潟です。

カモ類がだんだんと増えてきました。

嬉しいのは、ようやくハマシギが見られるようになってきたこと。

群れはあまり大きくはないのですが、干潟の上を飛ぶ姿はやはり美しいですね。

さて、そんな秋晴れの10月24日、藤前干潟の日光川河口で清掃活動が行われました。

(一社)愛知県産業廃棄物協会さん、愛知県さん、名古屋市さん、そして我々、環境省中部地方環境事務所で実施している活動です。この清掃活動は、廃棄物処理のプロである愛知県産業廃棄物協会さんの協力もあって、大きな不法投棄物、たとえばテレビや冷蔵庫と言ったものも重機を使って引き上げることが出来ます。

例年実施してきた甲斐もあって、ここ数年は大きな不法投棄ゴミの数は減っているようですが、それでもタイヤや電子レンジと言ったゴミが投棄されていました。

2018年10月24日 日光川不法投棄ゴミ撤去 開会式

<開会式の様子:朝方は雨が降っていましたが、この頃には青空が!>

2018年10月24日 清掃前の様子

<清掃前の様子:ペットボトルなどプラスチックのごみが多いですね>

2018年10月24日 清掃活動開始!

<清掃活動開始:100人近い人たちが2カ所の清掃場所にわかれて掃除します>

2018年10月24日 大きなゴミを集める 2018年10月24日 地面に残る小さなごみ

<左:大きなごみ、右:大きなごみを撤去した後の地面には・・・>

2018年10月24日 愛産協さんの重機1

2018年10月24日 愛産協さんの重機2

2018年10月24日 愛産協さんの重機3

<集めたごみを一気に回収!>

日光川河口は堤防との段差が2~3M近くあるため、たとえゴミを拾ったとしてもその回収が大変な場所です。危険も伴うため、ボランティアさんによる清掃活動を実施出来る場所ではありません。

しかし、こうしたゴミ回収のプロの方々、愛知県産業廃棄物協会さんから重機を出していただけるので、一気に吊り上げて回収することが可能です。

こうして、午前中に集めたゴミの量は、燃えるごみで1トン弱、不燃ごみで1.3トンぐらいにもなりました。

2018年10月24日 閉会式

<閉会式:雨も降ることなく、無事に活動を終えることが出来ました。>

今回もたくさんのごみを回収することが出来ました。

参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました!

ここのところゴミの話ばかり記事にしているような気がいたしますが、、、

それぐらい台風21号以降、藤前干潟のごみがすごい!と言うことなのです。

この間、藤前干潟に落ちているペットボトルを調べる面白い調査に同行しました。

この話は、また別の機会に書きたいと思いますが、30分くらいのうちに4人であッと言う間に200本近いペットボトルを集めることが出来ました!

それでも、景色は変わらず・・・つまり、見た目のごみの量は減っている気がしない、と言う状況です。

今週末、10月27日には、市民ボランティアさんによる大規模な清掃活動も実施されます。

たくさんのごみを拾うには、たくさんの人の力が必要ですので、ぜひ、皆さま、ご参加ください。

18秋のクリーン大作戦

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2018年10月24日* 紅葉が見頃です @平湯 * 

中部山岳国立公園 丸山由起子

平湯管理官事務所のある平湯温泉や新穂高付近の紅葉が見頃になっています。

 

<平湯管理官事務所付近の紅葉> 

 

 

<平湯温泉からは笠ヶ岳がよく見えます>

山の形は見る場所によって変わりますが、平湯温泉からの笠ヶ岳はとても端正な容姿です。

写真は平湯温泉のバスターミナル付近です。

バスターミナルからは上高地や乗鞍畳平へのバスも出ています。

ここ平湯は上高地へお出かけの際の宿泊地としても便利ですよ!

上高地の紅葉散策とあわせて平湯の紅葉もお楽しみください♪

また乗鞍スカイライン、乗鞍エコーラインは10月31日までで冬期閉鎖となります。

乗鞍岳へ行きたい方はお急ぎください。

【ご注意】乗鞍への道路は道路状況によって(積雪等)は通行止めになることもあります。

 

 

<鍋平高原の北アルプス大橋>

 

平湯から新穂高ロープウェイへ向かうときに中尾温泉を経由すると途中に北アルプス大橋があります。

ここもおすすめの紅葉名所です!

蒲田川に流れ込む外ヶ谷の深い渓谷にかかる橋は被写体としてとても迫力があり、人工物と自然の

コラボが見事です。

 

国立公園の自然と温泉を楽しめる奥飛騨温泉郷平湯温泉へぜひお越しください。

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2018年10月23日谷川の紅葉!

上信越高原国立公園 谷川 荒井 歩

皆さん!遅くなってしまい申し訳ありませんが、谷川は今週が紅葉のピークを迎えます!

ということで、少しばかりですが、3日前の一ノ倉沢の写真を上げさせて頂きます。

【一ノ倉沢方面の道(国道291号)】

【色づきかけのカエデ】

【笠ヶ岳、朝日岳】

【マチガ沢】

【一ノ倉沢】

あと1週間くらいでピークになりそうです。

谷川の雄大な自然を感じながらハイキングを楽しんでみませんか?

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