ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2018年8月24日

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2018年08月24日賑わう立山

中部山岳国立公園 中山博人

こんにちは、立山管理官事務所の中山です。

815日に利用状況の確認のため、佐藤ARとともに雄山と浄土山に登りました。

夏休み中ということで、立山の主峰・雄山には多くの登山者がいました。

雄山までは725日(http://chubu.env.go.jp/blog/2018/07/post-679.html)と同じルートで登りました。

一ノ越までの登山道には、未だに2箇所雪渓がありました。

早朝は凍って滑りやすいそうですのでご注意ください(情報提供:室堂ターミナル1階観光案内所の立山ガールさん)。

雪渓注意  一ノ越山荘到着

一ノ越~雄山までも多くの登山者とすれ違い、親子で登山する方もよく見かけました。

時折渋滞するほどにもなり、私もそれに合わせてゆっくりと登り下りしました。

雄山山頂手前の雄山神社立山山頂社務所前も大賑わいでした。

社務所前にいた頃から霧が濃くなり、雨が降ることもありました。

ゆっくり登る  雄山神社社務所前賑わい

一ノ越まで下山後は、浄土山へ向かいました。

立山、別山と並んで立山三山の一座ですが、雄山とは打って変わって登山者とはたまにすれ違う程度でした。

浄土山から室堂に下りる途中にある展望台からは晴れていれば立山カルデラがよく見えるのですが、残念ながら霧が濃くて全く見えませんでした。

【左:室堂平からの浄土山、右:浄土山山頂付近のガレ場】

浄土山  浄土山急な下り

改めて、立山は多くの方が登る人気のある山だと感じました。

しかし、標高3,000メートルの厳しい環境下にあり、雨風を遮るものはありません。

雨具、防寒着等しっかりと準備を整えたうえで登山を楽しんでください。

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