ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2018年6月

30件の記事があります。

2018年06月07日防災訓練に参加しました

中部山岳国立公園 立山 佐藤 裕子

65日、立山町千寿ヶ原地域で行われた防災訓練に参加しました。

千寿ヶ原は、富山側からのアルペンルートの出発点である立山駅周辺の地域です。

集中豪雨によって土砂崩れが起きたことを想定して行われました。

地域住民・観光客・周辺施設・関係各所が参加し、避難経路を再確認する良い機会になりました。

災害誘導案内は日本語と英語、台湾語で放送があり、実際に駅構内にいた

台湾観光客の方々も訓練に参加されました。

避難訓練後、地域住民の方々に向けて環境省から火山ガスの安全対策についてお話ししました。

火山ガスは室堂の地獄谷で湧き出ており、千寿ヶ原地域には直接影響の恐れはありませんが、

地域住民の方々は観光客と接する機会もあるかと思い、説明させていただきました。

室堂の地獄谷では、健康な人に影響が出るような火山ガス濃度は検出されていません。

濃度が高くなくても、喘息や気管支疾患、心疾患のある方、妊婦さんや赤ちゃんは

発作を起こしてしまう可能性があります。

万が一、高濃度の火山ガスが発生した場合は、濡れたタオルを鼻と口にあてて空気を吸うことも有効です。

また、エンマ台には防災箱というものを毎年置いています。(今後設置予定)↓

                   ※緊急時以外は開けないでください。

防災箱に入れている「防毒マスク」の付け方↓

今後、エンマ台にある火山ガスステーションや水場も開設予定です。

火山ガス対策につきまして詳しくは下記リンクをご覧ください!

http://chubu.env.go.jp/shinetsu/post.html

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2018年06月06日レンジャー出前授業@代々木高校

伊勢志摩国立公園 アクティブレンジャー 半田俊彦

5月31日にレンジャー出前授業をおこないました。

代々木高校は通信制の高校で、特別活動に6名の生徒が参加しました。

今回の内容は「志摩の地形と地質、自然について学ぶ」で、

志摩市の麦崎海岸で地層の観察と磯の生物観察をした後、

学校に戻ってから学習のまとめの活動をおこないました。

麦崎海岸は、岬の先端に建つ白い灯台のふもとにあります。

観察すると隆起した地層が浸食されて出来た磯であることがよくわかります。

潮が引くと多くのタイドプール(潮だまり)が広がります。

雨が強く降ってきたので、採集した生物の名前調べは屋根の下でおこないました。

学校に戻ってから記録をまとめました。

麦崎海岸の地形を特徴的にあらわした図に写真を並べていきます。

完成した作品は麦崎海岸の地形の特徴を良く現しており、

その地形のどんなところにどんな生物がいたかを写真で説明しています。

今回は潮だまりに生息する生物と地層の関係から、

志摩地方の海岸の生物の豊かさや多様性について考えました。

これからも地域に根ざした学習活動の支援を続けていきたいです。

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2018年06月05日イベントに参加しました☆

中部山岳国立公園 佐藤怜子

今日は6月2日(土)3日(日)のイベント参加の様子をお伝えします。

参加したイベントは、「ランドネピクニック2018in松本」。会場は、あがたの森公園でした。

松本市などの行政ブースもいくつか出展しており、我々も"環境省中部山岳国立公園管理事務所"のブースを出展しました!

【ブース全体図】手前の白いテントから奥の青いテント2つ目まで!!

広いスペースを貸していただいたおかげで充実した展示をすることができました。

【体験コーナー:いきもの塗り絵】好きな塗り絵を選べます。

【体験コーナー:いきもの塗り絵】常に、にぎわっていました!

小さいお子さんはもちろん、大人の方も楽しんでいらっしゃいました(^^)

【剥製コーナー:マガモ&オシドリ】じっくり眺めている親子。展示者としては嬉しい限り!

みなさんは、カモやオシドリの雄雌を見分けることができますか?!

【剥製コーナー:ツキノワグマ】大人気!さわれる剥製です。

実際に触ってみることで、毛の質感や爪や足裏の様子を体験的に知ることができます。

ツキノワを見つけようと下からのぞき込む子たち。こうやって自分で見つけ出したツキノワを、きっと忘れることはないでしょう。

【パネル&写真展示コーナー】PRパネルと選りすぐりの風景写真を展示しました。

こちらもじっくり見て下さる方がいて、展示者としては嬉しい限り!!

今後も、より多くの方々に国立公園や野生動植物、環境省の取り組みについて興味・関心を持っていただくために、各種イベントでブース出展をいたします。皆様ぜひお越し下さい☆

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2018年06月05日平標山開山式

上信越高原国立公園 谷川 荒井 歩

5月27日に平標山で開山式が行われました。

(写真手前の建物は平標山ノ家、奥の山が平標山です。)

平標山ノ家の前の広場で開山式を行い、関係者の方と一般参加の方合わせて50名近い方が参加されました。

平標山は群馬県と新潟県の県境に位置することもあり、多くの人に愛されている山だと、来賓の方々の挨拶を聞いていて思いました。

道中は色とりどりの植物の花を見ることができました。

2000mに満たない山でありながら、ミツバオウレン等の高山性植物も目にすることができました。

また、山頂からは苗場山がきれいに見えました。↓(写真中央)

ちなみにこちらが大峰山(5月14日に投稿したアクティブ・レンジャー日記で紹介した、開山式を行った場所です。詳細はこちらです)方面です。↓

どちらも山頂が削り取られたかのように平たくなっています。平標山から見渡すことのできる面白い光景の一つです。

コースタイム往復4時間半程度の登りやすい山でした。また、谷川岳から続く縦走コースの一部にもなっていますので、多くの方が楽しめる山かと思います。

ぜひ平標山におこし下さい!

※登山を行う際は、持ち物や現地の状況を調べるなど、事前準備をしっかり行って下さい。

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2018年06月04日*乗鞍高原のレンゲツツジ、お見逃しなく!*

中部山岳国立公園 丸山由起子

乗鞍からこんにちは。

 
乗鞍高原一の瀬園地のレンゲツツジがいよいよ見頃になってきましたよ!

(6月4日撮影)

 

 
どじょう池にお花畑になっているミツガシワもまだまだ楽しめます♪

(6月4日撮影)

 

乗鞍高原のレンゲツツジ、どうぞお見逃しなく!

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2018年06月04日浅間園スカイロックトレイル開通式&デモツアー

上信越高原国立公園 万座 小林 直樹

6月3日(日)、長野原町が環境省や嬬恋村など関連機関と協議して整備してきた

新トレッキングコース「浅間園スカイロックトレイル」が開通しました!

午前中、会場の「浅間園」で開通式が行われ、新トレッキングコースが紹介され、

コース入口付近でテープカットが行われました。

【テープカットの様子】

式典後は、関係者と一般参加の約60名が認定ガイドの案内でデモツアーに参加しました。

浅間山の火山活動によって形成された、溶岩流、巨大噴石、クレーター、溶岩樹形などの地形と、

そこに生育する高山植物群落など自然の神秘について、実際に目にして歩いて楽しく学ぶことができる

一周約6km, 高低差約300mのコースです。

【コース入口付近】

万年氷のある風穴からは、ひんやり涼しい空気が流れてきます。

【風穴】

コース最大の難所、50mのハシゴはなかなかスリルがあります。

【ハシゴ場】

最高地点(標高約1,700m)からの景色は絶景!

浅間山麓と四阿山方面を見渡すことができ、晴れていれば遠くに北アルプスも見えます。

【最高地点:標高約1,700m】

高山植物の間をさらに歩くと、目の前に浅間山と溶岩が広がります。

固まった溶岩の大きさや形から、噴火の規模がいかに大きかったかを確認できます。

【浅間山と固まった溶岩】

コースの最後には、浅間山が噴火した際に生えていた木の形が

そのまま残って空洞になっている「溶岩樹型」も見られます。

【溶岩樹型】

スカイロックトレイルは有料で認定ガイドの同行が必須となっているのですが、

これは活火山である浅間山のすぐ麓で、利用者が安全かつ安心して自然を楽しむためのルールです。

また、火山活動に関する歴史や自然について丁寧に解説してくれるので、

ただ歩くだけではなく大変勉強にもなります。

皆さんもぜひ「スカイロックトレイル」を歩いてみてください!

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2018年06月04日レンゲツツジ満開の菅平!

上信越高原国立公園 アクティブレンジャー 前田久美子

6月4日(月)は菅平に設置した登山者カウンターの点検に行ってきました。

 

菅平もついこの間までは春だったと思っていたら・・・

若葉も芽吹いて緑が爽やかな夏に!

01緑いっぱい菅平

 

そしてレンゲツツジが今まさに満開!

02満開のレンゲツツジ

  

コガネムシ?も元気もりもり歩いていました。

03コガネムシ???

 

レンゲツツジは登山道脇に沢山咲いています。

この週末はぜひ根子岳に登ってみませんか?

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2018年06月04日始まりました!レンジャー写真展2018「中部の自然」in碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

皆さま、藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

私たち名古屋自然保護官事務所には、AR有志が代々育て受け継いできた鈴虫たちがいます。

5月末、今年の子供達が一斉に孵化して、今や小さな水槽内は子鈴虫で一杯に・・・

これを見ると、あぁ、夏もすぐそこだなぁと思います。

リーン、リーンと美しい声を聞かせてくれるのは、ほんの短い期間ですが、あの声を楽しみに、エサやりの日々が始まります。。。

名古屋RO 鈴虫

<6月4日:今日の鈴虫水槽>

さて、先日お知らせしていたレンジャー写真展2018。

いよいよ碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館で始まりました!

この施設は、水族館エリア(有料)と科学館エリア(無料)があり、1日楽しむことが出来る場所です。今回は、ロビーから科学館エリアのほうへあがっていくスロープの壁面で展示させていただくことになりました。

斜めの場所に展示するのは始めてで、戸惑うことばかりでしたが、職員さん達がいろいろアドバイスをくださり、お手伝いまでしていただき、なんとか無事に展示することが出来ました!

職員の皆さま、本当にありがとうございました!

「中部の自然」と題したこの写真展では、藤前干潟の風景や生きものはもとより、白山国立公園、伊勢志摩国立公園の美しく生命力にあふれた写真が並びます。

これをきっかけに、藤前干潟にも興味を持っていただけると嬉しいです!

また、会場にはアンケートボックスも設置しています。

写真展の感想やこの写真が良かったよ!などなど、ご意見をいただけると、各保護官事務所に勤務するレンジャー、アクティブ・レンジャーも励みになりますので、ぜひご来場の方はアンケートにもご協力ください!

会場風景 会場風景2

<写真左:会場設営の様子。施設の職員さんも手伝ってくれました!、写真右:写真展の様子。写真の他に藤前干潟のパネルも展示しました!>

そして、なんと、碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館では、1DAYイベントも実施しますよ!

詳しくは、下記の情報をご確認ください!

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□□ 環境省レンジャー写真展 1DAYイベント! □□

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【レンジャー来館!藤前干潟の生きものちぎり絵ワークショップ】

レンジャー写真展の期間中に、レンジャーが会場にやってきます!一緒に藤前干潟の生き物のちぎり絵を作りましょう!

 日 時:平成30年6月24日(日)

     1回目:11:00~12:00、2回目:13:30~14:30

 場 所:碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館

(愛知県碧南市浜町2番地3)

http://www.city.hekinan.aichi.jp/aquarium/

対 象:一般(幼児~大人)

 参加費:無料

 問合せ先:環境省名古屋自然保護官事務所(TEL 052-389-2877)

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2018年06月01日白山の自然を守る「生態系維持回復事業」とは? その2

白山国立公園 大石佳織

皆さん、こんにちは。
白山公園線(石川県白山市)の市ノ瀬~別当出合の冬季通行止め
が5月31日に解除となり、白山の登山シーズンが近づいてきました!来月の開山祭が楽しみです♪

(白山の様子。中央一番奥が白山大汝峰と御前峰。5月29日鳴谷山から撮影)

さて、登山シーズンが近づくと、気になってくるのは「外来植物」です。
そこで今日は316日のアクティブ・レンジャー日記の続きです!大変お待たせしました!※前回の日記はコチラ↓↓
 白山の自然を守る「生態系維持回復事業」とは? その1

前回、白山では「白山国立公園生態系維持回復事業計画」という計画に基づいて、白山に侵入する外来植物対策に取り組んでいるというお話をしました。今日は、具体的にどんな取り組みを実施しているかを紹介していきます!

まず、環境省が中心となって、専門家から意見をいただきながら「実施計画」というものを作成しました。これは、どんな取り組みを、だれが、どのように進めて行くかを記したもので、全体の道しるべのようなものになります。

白山では実施計画に沿って
取り組みを行っていて、 内容は、大きく分けて次の4つです。
 < その1☆ 調べる・監視する >
 <
その2☆ 防ぐ・除去する >
 < その3☆ 知ってもらう >
 < その4☆ より効果的な方法を模索する >

では、順番にみていきましょう。

< その1☆調べる・監視する >
何事も相手を知ることは重要ですが、外来植物対策も同じです。
まずは、どのような外来植物が「どこに」、「どれくらい」侵入し広がっているのか分布を調査して状況を把握し、それぞれの外来植物が増える傾向にあるのかどうかを継続して監視(モニタリング)しています。

(植物調査の様子。専門的な知識を持つ調査員が行います。)

同時に、外来植物の生育地拡大によって、雑種ができてしまう心配のある在来植物(ハクサンオオバコなど)の生育状況に変化がないかも監視(モニタリング)しています。

(低地生のオオバコとの交雑が心配されている 高山にのみ生育するハクサンオオバコ)

さらに、外来植物の除去( <その2☆ 防ぐ・除去する >で紹介します)の効果を確認するための調査もしています!


< その2☆ 防ぐ・除去する >
外来植物はタネの状態で、山小屋等へヘリコプターで運ばれる資材や、登山者の靴などにくっついて白山へ運ばれてきます。
このため、登山靴にくっついたタネを取り除いて「山への持ち込みを防ぐこと」や、侵入してしまった外来植物が「周辺に拡大していくのを防ぐこと」が重要です。

そこで、白山では登山口や山小屋などに「種子除去マット」や「種子除去ブラシ」を設置しています。
何もせずにいると、次から次へと外来植物のタネが供給されて どんどん増えてしまいますし、山小屋周辺など、すでに侵入している場所からどんどん広がってしまいます。
皆さん、外来植物の侵入や拡大を防ぐため、マットやブラシの積極的な利用にご協力をお願いします!

(甚之助避難小屋近くに通年で設置されている種子除去マット。ご活用ください ♪ )
※種子除去マットやブラシについては、20170809日の記事もご覧ください↓↓↓
 「知ってる?使ってる? 白山の自然を守る便利アイテム!」


ところで、白山にすでに侵入してしまった外来植物については、どうするのか?
答えは「除去する」です。

(もともと白山の標高の高い場所には生育していなかったオオバコ。除去対象です。)

現在、環境省や林野庁、金沢河川国道事務所、石川県白山自然保護センター、環白山保護管理利用協会など、行政・民間が協力して除去を行っています。除去する場所や種などについては、<その1☆調べる・監視する>の調査結果を参考にしながら検討し、優先度の高い種・場所(もしくは効果の高い場所)から重点的に進めています。


しかし、除去活動は行政の力だけでは人手も予算も全く足りません!!
そこで、ボランティアの皆さんの力をお借りしています。
ただし、皆さんが外来植物の除去をするときは注意が必要です。

ご注意!! 外来植物除去は違法行為になる恐れが!!★ 
外来植物とはいえ、国立公園の中に生育している植物です。
このため、勝手に除去すると場所によってはなんと自然公園法違反(!)になって、6ヶ月以下の懲役又は50万円以下の罰金(!!)に処される可能性があるんです!!!!!

そこで、皆さんが法に触れてしまわないように、下記2つの方法でご協力いただくようお願いしています。
 ① 外来植物除去イベントに参加する
 ② 研修を受けて『登録ボランティア』になる

①は、外来植物除去のスペシャリストたちに教えてもらいながら除去作業をみんなでするというイベントで、どなたでもご参加いただけます。除去の方法や除去する種類について、スペシャリストがそばで教えてくれるので、安心して活動できます♪

(イベントには、小さなお子さんもお父さんやお母さんと一緒に参加してくれます♪)

②は、除去してよい種類や場所、除去方法などについてしっかり研修で学んでもらい「登録ボランティア」になることで、個人での除去作業が可能になるものです。
自分の都合のいい日に、気の合う登録ボランティア仲間と登山しながら活動できるので、研修に参加可能な方にはおススメです♪
ちなみに「登録ボランティア」には顔写真付きのIDカードが発行されます。研修当日は写真を撮られるのでそのつもりでお越しください!!


<その3☆知ってもらう>
どんなに対策を頑張っても、多くの方に外来植物の侵入が白山の自然を脅かす事態だと知っていただき、種子除去マットの利用などに結びつけなければ、効果が薄くなってしまいます。

このため、皆さんに「知ってもらう」ための取り組みを、県や環白山保護管理利用協会などとともに行っています。イベントで活動を紹介したり、講師を派遣して外来植物について学んでもらう機会を作ったり、パンフレットを作成・配布したりするなど、様々な取り組みを行っています。

ちなみにパンフレットは白山国立公園のwebページの「各種資料」中のパンフレット類でも見ることができるので、よければご覧くださいね。

(外来植物パンフレット)


<その4☆ より効果的な方法を模索する>
ここまで紹介してきたように白山では様々な対策が実施されていますが、毎年、専門家の方々と調査や防除の結果を振り返り、対策の効果の検証を行っています。

さらに、白山生態系維持回復事業計画そのものについても5年をめどに一度、点検を行うことになっています。
このように白山では、関係者や専門家の皆さんとともに、外来植物問題を解決し、白山の自然を守るために、常によりよい方法を探りながら様々な取り組みを行っています。

白山の素晴らしい自然をいつまでも残すために、今後も対策に取り組んでいきます。皆さんのご協力もいただけたら大変嬉しいです!どうぞよろしくお願いします♪


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お知らせ ********************************
■ 外来植物除去イベント 参加者募集中♪
ただいま、除去イベントの参加者を募集中です。
市ノ瀬(半日)、白山 室堂(1泊2日)、白山 南竜ヶ馬場(1泊2日)で開催予定です。

日程など詳細内容、申込み、問合せ等については、石川県白山自然保護センターの下記ページへアクセスし、「白山外来植物除去作業」の箇所をご確認ください。↓↓↓

 石川県白山自然保護センター平成30年度 白山自然保護センターの行事案内_



■ 登録ボランティアになるための研修の申込も受付中!
登録ボランティアになるための研修が【 7月8日(日) 】に開催されます。
詳細は下記URLのPDFをご確認ください。↓↓↓
http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kisya/h30/documents/0502hakusansizenhogo.pdf

上記のPDFにも掲載されていますが、これまで1度も白山での外来植物除去作業を経験したことがない方の登録には、624日(日)に市ノ瀬で開催予定のイベント「オオバコ等除去 in 市ノ瀬 」への参加が必要となるのでご注意ください。


上記イベントと研修は、石川県、環白山保護利用管理協会の共催、白山市の協力で開催されます。
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2018年06月01日アクティブ・レンジャー国立公園写真展in立山

中部山岳国立公園 中山博人

こんにちは、立山管理官事務所の中山です。

今年もアクティブ・レンジャー国立公園写真展を開催しています。

昨年度長野自然環境事務所管内に所属していたアクティブ・レンジャーが撮影した写真を展示しています。

国立公園の景色や生息する生き物たち、私たちの業務を紹介します。

ぜひゆっくりとご覧ください。

◇平成30年度環境省アクティブ・レンジャー国立公園写真展in立山◇

日時:平成3061日(金)~630日(土) 8:3017:00

場所:立山自然保護センター 階段踊り場(期間中無休)

入館料:無料

【展示作業中】

展示作業中

ARについて紹介する佐藤AR

こちらは1階です。佐藤ARが指をさしているパネルでは、信越自然環境事務所管内の全ARの紹介をしています。

ARについて紹介する佐藤AR

【立山自然保護センター3階】

3階のパネルでは、信越自然環境事務所が管轄する国立公園や私たちの業務について紹介しています。

立山自然保護センター3階

また、現在は今年度オープンした「万座しぜん情報館」でも写真展を開催しております。

立山とは異なる写真を展示しておりますので、そちらにも足を運んでみてください。

万座自然保護官事務所の小林ARの日記(http://chubu.env.go.jp/blog/2018/05/post-606.html)もご覧ください。

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