ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2018年5月

35件の記事があります。

2018年05月31日*乗鞍高原一の瀬園地のレンゲツツジが咲き始めました!*

中部山岳国立公園 丸山由起子

乗鞍からこんにちは。

乗鞍高原一の瀬園地には、レンゲツツジの群生地があります。

昔、一の瀬園地で牛が放牧されていた時に、牛が食べない植物としてレンゲツツジが

残ったため群生地になりました。

しかし牛の放牧がされなくなり、だんだんと他の植物が成長してレンゲツツジが目立たなく

なってきてしまいましたが、乗鞍自然保護センターの職員さん達を中心とした地元の方々の

地道な活動のおかげで、またレンゲツツジがきれいに見られるようになってきました。

 

そんな一の瀬園地のレンゲツツジ群生地、昨年よりも10日ほど早く開花し始めましたよ。

(5月28日撮影)

 

まだ1~2分咲きくらいですが、来週にはかなり楽しめる咲き具合になりそうです。

 

現在の咲き具合でも、角度によっては↓こんな写真も撮れました。

(5月29日撮影)

 

 

 

あざみ池やどじょう池、牛留池ではミツガシワもきれいです。

 (↓どじょう池のミツガシワ 5月30日撮影)

 

乗鞍高原では今まさに花の旬がどんどんと訪れています♪ 

とてもよい季節ですので、ぜひ足をお運びください!

 

※レンゲツツジ群生地の場所

マップ.pdf

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2018年05月31日大谷地湿原キショウブ駆除

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

5月30日(水)は飯綱高原の大谷地湿原でキショウブの駆除を行いました。

 

今年で7年目ともなると、いつも作業に来ていただいている常連さんは

同定の目もプロ級!この4種類を見分けられるのです(゜Д゜)!!!

 

01

 

初めて作業に参加される方も常連さんから手ほどきを受けながら作業開始!

 

02駆除開始

 

今年はこれだけ獲れました。ん?これだけ!?

作業時間も1時間半程度でちょっと拍子抜けです。

 

03今年の収穫!

 

それもそのはず。H24年(6年前)と比較してみると、明らかに減っています!!!

この頃はコンテナにも収まりきらなかったそうです・・・。

 

04H24はこんな寮

(ちなみに昨年の様子はこちら

 

今では湿原全体の95%のキショウブが駆除できているとのこと。

こんなに外来種対策で効果が出ているのは本当に嬉しいかぎりです。

地域のみなさんが目標を持って継続して実行していることの成果ですね。

 

作業後は用意していただいたお弁当をみんなでいただきました。

みなさん作業お疲れ様でした!

 

05みなさまお疲れ様でした!

 

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2018年05月31日マチガ沢開通!

上信越高原国立公園 谷川 荒井 歩

5月25日に一ノ倉沢の交通規制が解除されました!(詳細は文末をご確認ください)

その準備段階として5月23日に谷川岳のマチガ沢に環境省が管理している橋が架かりました。

マチガ沢は谷川岳の麓にある沢の一つです。

冬季は積雪等のため、清水新道にあるマチガ沢の橋を外しております。

(詳しくは4月26日投稿の「谷川からはじめまして」を御覧ください!最後に出てくる沢の場所です。)

今回はその橋を架けました。

簡易の橋ですが設置はとても一人でできるものではなく、当日は地域の関係者の方々が設置してくれました。

当日は午後から雨の予報だったにもかかわらず、午前中からポツポツ降り始めていたので少し焦りましたが・・・

橋は無事完成!頑丈な橋ができあがりました!

(当日は天候が悪く、バタバタしていて写真を撮り忘れてしまったので、この写真は後日行ったときに撮ったものです。)

新緑がまぶしい季節、谷川岳にぜひ遊びに来て下さい!

(なお、谷川岳周辺はまだまだ冷え込むこともあるので防寒具や雨具、山の方に行かれる方は出発前に現地の情報を調べるなどしっかりとした準備をしてお越し下さい。)

※谷川岳一ノ倉沢道路は5月25日から11月20日まで、マイカー規制が実施されている区間です(11月20日から5月25日までは冬季閉鎖されています)。

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2018年05月30日*乗鞍岳春山バス、区間延長!*

中部山岳国立公園 丸山由起子

乗鞍からこんにちは。

春山スキー・乗鞍岳登山・雪見などで人気の乗鞍岳春山バスが、明日5月31日(木)より

区間延長が決定しました。

肩の小屋口・大雪渓まで行けるようになります!

「バスを降りればすぐスキーができる♪」 「バスを降りたら目の前に素晴らしい景色!」などなど、

より手軽に乗鞍を楽しめますよ。

 

本日、関係者が参加して安全確認等をしてまいりました。

 

ここのところの暑さで位ヶ原山荘までの雪壁はだいぶ融けてしまいましたが、位ヶ原山荘より上では

まだまだ雪がたっぷりです。

 

 

一番高いところでは、雪壁が7mもありましたよ!

 

松本でも平地では30℃近い暑さなのに、乗鞍岳には雪がまだこんなにたくさんあって、

とっても涼しい別世界です!

 

「涼しいところはトイレが心配」という方もご安心を。

松本市の職員さん達ががんばって雪かきをしてくださり、肩の小屋口・大雪渓バス停にあるトイレが

使用可能になっています。

 

※乗鞍岳春山バスのご利用については下記サイトや、のりくら高原観光案内所で情報をご確認くださいね。

http://norikurakogen.info/product/haruyama-bus/

【 ご注意とお願い 】

■肩の小屋口・大雪渓バス停より先の車道はまだ除雪作業を行っており、車道を歩いて

畳平へ行くことはできません。

畳平へバスで上がりたい方は、岐阜県側の乗鞍スカイラインのシャトルバスをご利用ください。 

乗鞍エコーラインの全線開通は7月1日予定となっております。

■肩の小屋口から肩の小屋への登山道はまだ雪で覆われており、アイゼン・ピッケル等の

雪山装備が必要です。

 

■登山・スキーの方は入山計画書の提出が必要となります。

春山バス乗車中に用紙が配布されますので、ご記入の上、位ヶ原山荘の回収BOXに投函、

またはバス乗務員にお渡しください。

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2018年05月30日飯縄山の登山道整備の下見を行いました。

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

 

5月29日(火)に飯縄山の関係者で南登山道の整備の下見を行いました。

 

01一の鳥居苑地Pに集合!

 

一の鳥居苑地駐車場から登山口に向かうまでの道にはベニバナイチヤクソウが!

満開です!かわいらしいですね(*´艸`)

 

02ベニバナイチヤクソウがいっぱい

 

下見といっても今回は資材の荷揚げもあります!

 

03荷揚げもあります

 

整備をする場所をどう選定しているか、どんな整備が適切か、

維持管理をしている方からノウハウを教えていただきました。

 

04こんな風に整備しますよ

 

荷揚げ完了!みなさんお疲れ様です!

 

05荷揚げおつかれさまでした

 

天気は曇り空でしたが、見通しは意外と良く、

北アルプスまでしっかり見えていました(≧▽≦)♪

 

06曇りでも見晴らし良し!

 

登山道整備は見えにくいけれどとっても手間がかかって、重労働です。

このノウハウを引き継いで、みなさんが楽しく登山できる環境を

維持していけるような体制作りをしていきたいです。

 

○妙高戸隠連山国立公園の登山道マップはこちら

 

ところで、登山道沿いのササが花を咲かせていました。

60年に1度咲くというササの花。開花したササは枯れてしまいます。

今年はその当たり年?なのでしょうか。。。

 

07ササの花

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2018年05月30日チャツボミゴケ公園ハルザキヤマガラシ駆除と武具脱の池

上信越高原国立公園 万座 小林 直樹

5月28日(月)午前中、「白根山系の高山植物を護る会」主催のチャツボミゴケ公園周辺のハルザキヤマガラシ駆除活動に参加しました。

集まった参加者は、自然公園財団や中之条町の職員、ボランティアの方々など総勢17名ほど。

【山本保護官の挨拶】

チャツボミゴケ公園入口付近のハルザキヤマガラシの数は半端でなく、道路両側にびっしりと群生しており、大きく成長していました。

ここでは今まで駆除をしていなかったのですが、このままでは車などによってチャツボミゴケ公園内に持ち込まれてしまう恐れがあるため、今回初めて駆除作業を実施することになりました。

【作業の様子】

みんなで手分けして作業すること約2時間。すっかり綺麗になりました。

以下は作業前と後の同じ場所の写真です。

【作業前の状況】

【作業後の状況】

回収したハルザキヤマガラシは軽トラックほぼ一杯分の量でした。あとで計測すると、180kgあったそうです。

【回収したハルザキヤマガラシ】

【作業したみんなで記念撮影】

午後は自然公園財団の湯田調査役に案内していただき、草津町の武具脱(ものぬぐ)の池を巡視しました。

「武具脱の池」という名前は、源頼朝の軍勢に追われた源義仲(木曽義仲)の兵士たちがこの池に武具を投げ捨てて逃げた、という伝説に由来するそうです。

今はちょうど真っ白なワタスゲが見ごろです。

【武具脱の池とワタスゲ】

ここでも一部に外来の熱帯スイレンが見つかり、昨年駆除されたのですが、今年もまた出てきていました。まだ完全には駆除できていないようです。

【熱帯スイレン】

先週から駆除作業に参加して外来種の繁殖力の強さを思い知り、運転中などに道路脇の黄色のかたまりを見ると憂鬱になるようになりました。

しかし、人手をかけて毎年地道に作業を行うのが重要で、作業に参加してくださるメンバーの方々の協力や関係者の方々の努力には本当に頭が下がります。

ありがとうございました!

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2018年05月28日第1回湯の丸レンゲツツジ群落保護ボランティア活動

上信越高原国立公園 万座 小林 直樹

526()、第1回湯の丸レンゲツツジ群落保護ボランティア活動に参加しました。

湯の丸高原では、かつては牛の放牧により他の植物が食べられることでレンゲツツジ群落が守られてきていたのですが、放牧が減ると他の植物が繁茂し、レンゲツツジが衰退してしまいました。

そこで現在は、地元ボランティアが中心となり、「人」の力でレンゲツツジ群落を守る活動を続けています。

25日の外来種駆除作業に引き続き、今回も晴天です。

まず初めに、主催者である「湯の丸レンゲツツジ保存会」の下谷会長の挨拶と作業内容の説明、そして参加者それぞれの自己紹介でスタート。

参加者は保存会メンバー、パークボランティア、スカイランニング協会(初参加)、そして嬬恋高校ボランティア部の生徒達です。

【若い力!】

下谷会長の指導の下、早速作業開始です。

今回は、レンゲツツジ周辺に生えてしまった雑木の伐採が主な作業です。

【作業の様子】

今年は例年より成長が早く、既につぼみの状態。

このままだと開花も早いかもしれません。

【レンゲツツジのつぼみ】

作業には、伐採した雑木を処理してチップにする秘密兵器「チョッパー嬬恋村2号機」が登場!

しかし、ここでハプニング。

なんと現場に移動中にキャタピラが外れて巻き込まれ、動かなくなってしまいました...。

急いで応援を呼び、関係者の必死の努力により、2時間ほどかけて何とか昼過ぎに復旧しました。

【復旧作業中のチョッパー】

復旧後のチョッパーは威力を発揮! またたく間に雑木を処理していきます。

【活躍するチョッパー】

【午後の作業の様子】

予定より早めの14:00頃に作業は終了しました。

湯の丸のレンゲツツジ群落は「一目60万株」とも言われ、これから6月~7月にかけて多くの人々の目を楽しませてくれることでしょう。

数十年後もこの美しい光景を見られるよう、高校生の生徒達次世代の皆さんにも湯の丸レンゲツツジ群落を守り続けていって欲しいものです。

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2018年05月28日上高地のニホンザル

中部山岳国立公園 関根陽太

こんにちは。

上高地から眺める穂高連峰も、日々新緑が山裾を上がっています。

   

上高地を歩いていると、ニホンザルによく出会います。

もともとニホンザルは上高地に住んでいますが、人に慣れてしまい警戒心がほとんどありません。

   

ニホンザル

   

とてもかわいいですが、このまま人慣れが進行すると

人を威嚇するようになったり、物を奪ったりするようになってしまいます。

   

先日は、上高地パークボランティアの皆さんと、普及啓発と追い払い活動を行いました。

少しでも人間に警戒心を持たせるように様々な方が活動をしています。

   

PV

   

上高地でニホンザルを観察するときは距離をとって、決してエサは与えないでください。

   

サル対策掲示ポスター

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2018年05月28日春の藤前干潟クリーン大作戦

国指定藤前干潟鳥獣保護区 山﨑 陽子

5月は寒い日や、真夏日のような暑い日もあり気温差が激しい1ヶ月でした。

さて、そんな中、5月26日(土)には、曇りという清掃活動をするにはとても良い天候に恵まれ、
「18春の藤前干潟クリーン大作戦」が実施されました。1634名もの方々に参加していただき、

収集したゴミの量は1704袋にも及びました。

 


こちらは、マイクロプラスチック(小さなプラスチックのことです) になってしまう
ゴミです。発泡スチロール、プラスチックの破片、ペットボトルのふたなどです。

 


ゴミは小さくなればなるほど、生き物は餌と間違えて食べてしまいます。そして、
命を失うこともあるのです。


左側の写真は、クロベンケイガニです。周りにはプラスチックの破片、そして、カニの目の辺りには、

すでにゴミがくっついています。

右側の写真は、チゴガニです。近くにはペットボトルが捨てられていました。比べていただくと、

とても小さいカニであるかが、分かっていただけると思います。はさみを振り上げるのは繁殖期に見られる行動で、必死に小さな命を繋いでいる姿です。

 

1人1人がこの小さな命を守るために、取り組めることを考えて、今回のような清掃活動を通して
ゴミを捨てない、きちんと分別をするなど、1つでもいいので、自分に出来ることを始めていただけると

嬉しいです。

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2018年05月25日鹿沢地区ハルザキヤマガラシ駆除作業

上信越高原国立公園 万座 小林 直樹

5月25日(金)、鹿沢地区の外来植物ハルザキヤマガラシの駆除作業に参加しました。

鹿沢地区には鹿沢インフォメーションセンター(IC)が設置されていて、周辺の自然や歴史・文化についての展示・解説、公園の利用案内、自然体験活動などが行われており、どなたでも自由に利用することができます。

【鹿沢IC建物外観】

鹿沢ICの運営協議会メンバーや地元関係者、パークボランティアの皆さんなど合計15名で、鹿沢から湯の丸高原周辺までに生えているハルザキヤマガラシの駆除作業を行いました。

【晴天に恵まれて気持ちがいい】

ハルザキヤマガラシは今の時期に黄色い花を付ける植物で、県道沿いの各所に群生しています。これを、種ができて拡散してしまう前に、一株ずつ根こそぎ引き抜きます。

【この黄色い花です】

【作業の様子】

作業は根気がいりますが、みんなで歩きながら丁寧に除去すると綺麗になります。

【除去後の現場】

また、外来種駆除とあわせて、落ちているゴミも拾いました。残念なことに空き缶やビニール、瓶、プラスチックなど、様々なゴミが捨てられていました。

【除去した外来植物やゴミの回収の様子】

晴天の下で作業して、とても気持ちのいい半日でした。

ひと汗かいた後に食べたお昼のカツカレーもとてもおいしかったです。

来年も頑張るぞ!

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