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中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

白山は登山口も銀世界

2017年11月17日
白山国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
ついにこの季節がやってきました。

(事務所お向かいにある山。上の方が雪化粧。1116日撮影)
昨日16日は午前中、白山自然保護官事務所のある石川県白山市白峰でもあられ、みぞれが降りました。気づけば事務所のお向かいにある標高1,000mほどの山が雪化粧!
冬です!

同日
正午には石川県白山市の白山公園線市ノ瀬-別当出合間が冬期通行止めとなりました。白峰から市ノ瀬までの区間も雪が積もればその時点で通行止めになりますので、最新の情報をご確認ください


そして、今日は白山登山口のある別当出合付近で現場確認作業があったため、道路管理者の許可を得て別当出合まで行ってきました。
が、別当出合へ行ってびっくり!
雪!雪!!雪!!
一面銀世界が広がっていました。

(銀世界!別当出合付近で11月17日撮影)

さらに雪の上には動物の足跡が!
こちらはノウサギ♪

(ノウサギの足跡。別当出合で1117日撮影)
進行方向前方についた大きい跡が後ろ足で、小さな跡が前足です。
跳び箱を跳ぶように足を動かすので、このような不思議な跡になります。

こちらはテンのものと思われる足跡!

(
たぶんテンの足跡。別当出合で1117日撮影)
テンはイタチの仲間で体長は4050cmほどの動物です。

この写真の足跡は2個ずつそろってついていますが、このようなとき、テンはシャクトリムシのように体を動かして走っています。これはちょっと走っているときの体の動かし方になります。
つまり、この足跡の主はちょっと急いでいたようですが、全力疾走するほどでもなかったようだ・・・ということがわかるんですね。足跡を見るとその主の様子を想像できるって、とっても面白いですね♪

こんな風に雪の山では夏とは違った発見があります。
雪のある山は軽い気持ちで入るととても危険なので注意が必要ですが、冬ならではの自然を楽しめます。冬が深まれば白山山麓で観察会が開催されたりするので、そのような機会に是非、冬の自然を味わいに遊びに来てください♪


** ご注意 ****************************

白山は既に冬山です。冬山は十分な装備と経験が必要です。
また、
別当出合の吊り橋は、冬期養生のため板が外されており通行できません。


(別当出合の吊り橋。11月17日撮影)
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