2017年9月 7日
2件の記事があります。
2017年09月07日秋の訪れ
伊勢志摩国立公園 志摩 アクティブレンジャー 半田俊彦
屋外で見かけるトンボとクモがふえてくると秋の訪れを感じます。
トンボは俳句では秋の季語にもなっているようです。
夏の日中は暑くて見られる生き物も少なかったのですが、
秋になると日中でも涼しくなるので、見られる生き物が増えてくるようです。
忙しい夏も一段落しました。
伊勢志摩国立公園で秋の自然観察を楽しんでみませんか。
オオシオカラトンボ
シオカラトンボに似ていますが、一回り大きいです。
ショウジョウトンボ
全身が真っ赤なトンボです。水辺でよく見られます。
ウスバキトンボ
飛び回っていてなかなか止まらないトンボです。
ナガコガネグモ
細かなしま模様が特徴です。明るい草原に巣を張ります。
サツマノミダマシ
緑色が鮮やかなクモです。サツマノミとはハゼノキの果実のことです。
ジョロウグモ
大きなクモがメスです。周囲にいる一回り小さいのがオスです。
乗鞍高原の環境省直轄歩道(環境省が整備し、維持管理している歩道)の木道・木橋などを
補修してきました。
環境省の直轄歩道・直轄施設の軽微な補修などもアクティブレンジャーの仕事です。
今ちょうど大学生や大学院生がインターンで上高地自然保護官事務所に研修に来ているので、
上高地担当アクティブレンジャー関根さんと一緒に作業を手伝ってもらいました。
今回はちょっと大きな重い資材の運搬などもあり、若い方々のお手伝いが大変ありがたかったです。
大勢で作業したので仕事も早く終わりました。
インターンのみなさん、ありがとうございました!
<作業中>
<作業前・作業後>
まだまだ補修が必要な箇所がありますが、利用者のみなさまに安全に気持ちよく歩いていただけるよう、
これからも尽力してまいります。
ぜひ、秋の乗鞍高原を歩きにお越し下さい。